雑記:そろそろ「楽しい」ことを。

気がついたら最後に投稿してから1か月以上が経過していた。4月から隣の職場に異動となり、少しは気が楽になるのかと思ったら、違った気苦労をさせられることに。

そんなこともあって、ブログの投稿まで気が回らなかったというのが実情。

かといって、何か特筆すべきようなトピックス、思わずネタにしたくなるような出来事があったわけでもなく、結果として何も投稿することがなく、ただ1か月が過ぎていた、といったところだ。

今日も何かを書きたくて書いているというよりは、自分自身の生存証明みたいな感じ。

いや、生存証明というよりも、存在証明、かな。

新型コロナが始まって2年以上。2020年代に突入してから、全く異なる日常が待ち受けていた。親戚はもとより、身近な友人とも距離を置く生活。他人と接することを極力避ける日々が続いた。新型コロナに様々な災害対応などが相次ぎ、業務にも追われることとなり、カレンダーからは青色と赤色が消えた。

感染者数の増減に怯える日々。県民から寄せられる罵倒の声に、人間不信に陥りそうになったことは数知れず。

「withコロナ」という言葉は、この世で一番嫌いな言葉となった。

コロナと共存?冗談じゃない!ふざけるな!

…これが、この2年間抱いていた感情だ。

50代に突入してから、心底楽しいと思えることは、未だに一つも起きていない。

それが今年に入り、他人事だと思っていた新型コロナウイルス感染症を身近に感じる出来事が続いたこともあり、少しずつ自分の感情にも変化が生じてきた。

もはや誰が感染してもおかしくない。いくら気をつけていても、感染するものは仕方ない。そういう状況に誰もが置かれているのだと、割り切れるようになった。

2022年も5月が終わろうとしている。

相変わらず「withコロナ」という言葉だけは大嫌いだ。

しかし、このまま一生自分の殻を閉ざしているわけにはいかないのだ。

そういう思いも湧くようになってきて、最近、自分に課していたさまざまな制限を徐々に緩和し始めている。

走るということから距離を置いていた2年間。
走るということで距離を伸ばし始めるようになった最近。

人の集まるところは極力避けていたが、先月、意を決して2年半ぶりに朝練に参加したのは、この前の投稿のとおり。久し振りにラン仲間と顔を合わせたが、やはり人と接することは、僕にとってもとても大事なことなのだと強く感じた。

来月には青森市内で開催されるコンサートにも足を運ぶつもりだ。本当は4月に青森市で開催された宮本浩次のコンサートに足を運ぶ予定だったが、東京出張と重なり泣く泣く断念。ま、結果的に出張どころではなくなり、自宅待機となってしまったけれど。

そのうち、県外でのコンサートにも行きたいところ。

さて、あとはいつになったら飲みに行けるかな。そして、いつになったら沖縄に行くことができるかな。

段階的に制限を解除しながら、自分で課していた限界にも見切りをつけよう。
可能性は、まだまだある。そして楽しいことも、もっともっとある。

いつまでも凹んでいる場合ではないのだ。