日別アーカイブ: 2009-05-26

今年のベストセラーが早くも決定


村上春樹さん「1Q84」予約1万冊超、アマゾン新記録

ネット書店大手のアマゾン・ジャパンは25日、今月29日発売予定の村上春樹氏(60)の新刊「1Q84」(新潮社)の1、2巻合わせた予約冊数が、20日時点で1万冊を超えたと発表した。
同社書籍ストアの国内長編文芸作品では、過去最多の予約注文数という。
同社によると、これ以前に予約が最も多かったのは、同じく村上氏の「アフターダーク」(講談社)だった。

ノーベル文学賞に最も近いといわれている村上春樹。僕が初めて村上春樹の本を手にしたのは小学校6年の時で、夏休みに婆ちゃんの家に遊びに行った際、近所の本屋で見つけたのが最初だった。たまたま手にしたその本の内容に自然と引き込まれ、「鼠」が登場する初期の3作を一気に読破したのが最初の出会いだった。

それ以後も「ねじまき鳥」三部作や、「海辺のカフカ」など、ちょこちょこ彼の作品を手にとる機会があったのだが、どういうわけか「ノルウェイの森」だけは未だに読んだことがない。

「海辺のカフカ」の次の書き下ろし作として登場した「アフターダーク」は、過度の期待を寄せすぎたがために、「海辺のカフカ」とはあまりにも違うその世界観に正直閉口してしまったのだが、裏を返せばそれは村上春樹の引き出しの多さ、懐の深さを示す作品でもあった、というわけだ。

そんな中、いよいよ7年ぶりとなる長編小説が発売される。僕ももちろん予約した。でも、これだけ爆発的に予約が伸びていることを考えると、発売日に手に入るのかは、正直ちょっと怪しくなってきたかな。というか、このご時世で予約1万冊を超えるって、ちょっと凄くないですか?

今回は、事前告知(すなわちあらすじや登場人物の紹介)が一切されておらず、どういった内容なのかは、文字通り蓋を開けてみないとわからない(内容を予想しているサイトも多数あるようだが)。

タイトルが示すように、「1Q84」ということは、1984年を巡るストーリーなのだろうか。それとも…。