初対面の人と接する時、第一印象って凄く大事ですよね。最初の印象でその人に対する固定観念が全て決まっちゃうぐらい、それぐらい大事かも。
僕ですね、昔からそうだったんですけど、未だに「近寄りがたい人」「話しづらそうな人」って最初に見られちゃうみたいで、ちょっとこれヤバいなって。
昨晩も、ある方から「最初見かけた時、とても近づきがたかった!」みたいなこと言われて、結構ショックだったんですね。
ところがこれ、実は以前も同じようなことを何度も言われてまして、もうどうしようもならないんだろうか、とか思ったりもしたのですが、どうもこれは父譲りなんじゃないか、と最近思うようになったワケです。
自分のことなのに、オヤジのせいにするなんて、なんて酷い息子なんだ、と我ながら思いつつも、思えばオヤジも結構取っつきにくいところがあったというか、かなり人見知りのところがありまして、昼の顔と夜の顔が全然真逆なもんだから、どっちがホントなんだっていう感じでした。
なので、とりわけ人付き合いにおいては、たくさん損をしていたように思います。
酒での失敗は数知れず、暴言失言も数知れず、そんなオヤジの背中を見て、「ああいう風には、絶対なりたくない…。」と思っていたはずなのに、なんかどんどんオヤジに近づいていっているような気がするわけですよ。
男は黙って何とか…じゃないですが、なんか寡黙に徹することが「格好いい」みたいな勘違いをしていたことがあって、どうもそれが未だ尾を引きずってるのかな。
…いや、実のところ、こう見えて僕も結構人見知りなので、なかなかこちらから積極的に話しかける機会を持たない、持てない?そんな感じなんですね。きっかけさえ掴めば普通にお話するんですけど、そのきっかけを掴むタイミングがわからない(笑)。
もっとも、雰囲気に慣れて話しはじめると、バカなことしか言わないんですけどね…。
全然そんなつもりないんだけど、そういう取っつきにくそうなオーラを発しているんですかね?僕って。
仕事上のお付き合いというか、そういう場で人と接することには全く抵抗ないですし、喋ることにもそんなに抵抗はないのですが、どうも社交性に欠けているのかも知れません。
ここ数年で一気に交流の幅(それも四方八方への拡がりなので、幅というのもおこがましいぐらいですが)や人脈が広がっていますが、まだ損をしているところはたくさんありそうですね。
自分のことながら、なんか凄くもったいないな…。