A「オメ、ツガルドツガルダナ?」
B「ツガル。ワ、ゴショガラダ」
A「ヘバ、ツガルダバナ。」
B「ツガルッテ。ゴショガラドツガル、ツガル。」
A「ハァ…?ツガルドツガル、ツガルダナ。」
…と、カタカナにするとまるでどこか異国の言葉みたいですが、通じる人には通じるんです。
で、「ツガル」(時と場所、年代によっては、「チガル」と発音する例もあります)。
ここで使われているツガルには、二つの用法があります。
一つは、世間一般に知られている「津軽」という意味の「ツガル」。ところが、市町村合併により五所川原市の隣に「つがる市」という新市が誕生、混乱を招く要因となっています(ホントかよ)。
もう一つの用法というのは、「違う」という意味の「ツガル」です。
同音異義語。発音は一緒だけど「ツガル」意味を持ち合わせているわけですな。