日別アーカイブ: 2014-11-24

「トレソンさっパス」事業化に向けて大鰐町へ。


弘前市国際広域観光課より、ランと温泉と電車で戻る企画(「トレソンさっパス」は、仮称?)の協力依頼がありました。
具体的には、弘南鉄道大鰐線の中央弘前駅に集合し、そこで荷物を預け、荷物は電車で大鰐駅へ向かい、人間は自らの足で大鰐町を目指し、ランを終えた後は大鰐駅斜め向かいにある「鰐come」で温泉に浸り、帰りは弘南鉄道大鰐線で戻ってくる、というものです。
弘前公園ランニングクラブのメンバーが、この企画に協力することとなりました。

11月24日7時30分。中央弘前駅に集まったのは総勢2628名!天気はほぼ晴れていましたが、朝7時の時点での気温が1.4度でしたので、かなり冷え込みの厳しい朝となりました。

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ここから3コースに分かれ、大鰐温泉を目指すわけですが、問題はコースをどのように振り分けるかでした。
というのも、今回のコースは次の3つ。

1 弘南電鉄沿線コース16.2km
(土淵川沿い、多少のアップダウン、義塾高校の前を通る)
2 羽州街道(旧国道7号)コース13.1km
(土手町、取上、門外など昔の田舎風景、路肩狭い)
3 国道7号線バイパスコース14.2km
(歩道が広く走りやすい、冬は雪が積もっている)

何せ「走り屋」揃いですので、皆さんが最も長い1番のコースを走りたがっている雰囲気がプンプン漂っていました。とはいえ、今日はあくまで企画への協力(試走)であって、いつもの練習とは趣がちょっと異なります。

ということで、勝手とは思いましたが26名の意向を尊重しつつも、3つのグループに分けて試走を始めることとしました。
僕は最初から一番人気薄だと思っていた3番のコースを走ると腹を括っていました。

さて、結局男性のみ8名で構成された1番チーム、中央弘前駅で他のチームと7時45分に分かれ、一路南へ。

写真(3)
出発してまだ間もない地点で信号待ち。

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今回一緒に走った皆さんです。

弘前市内を抜けるまでは信号も多く、どうしても足止めを余儀なくされますが、これはやむを得ないとして…。
旧国道7号を南下、松森町から県道109号(弘前平賀線)に左折してから国道7号までの約2キロ、コンビニは松森町角の1か所と途中にもう1か所のみ。
そして国道7号に右折した後は、コンビニどころか、遮るものが何もなくなります。

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岩木山が綺麗です。でも、風が冷たいんだわ、ホントに…。

写真(4)
気温4度。遮るものがないので、僕はこの時点で鼻水ダラダラです。

写真
出発から6.3キロ、平川市へ。

ようやくスタートから10キロ地点で「道の駅ひろさき」が現れ、ここでトイレ休憩。この手前500メートルにもコンビニはあるのですが、この区間は結構根性試しだな、と思いました。

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道の駅ひろさきに到着。

写真(5)
大鰐町に入りました。

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国道7号から大鰐町内に入る旧道を駆け抜け、9時30分頃にゴール地点である「鰐come」に到着!

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この後大鰐町内を軽く流し、温泉に入り、軽食を頂き(ビール!の方もかなりいましたが…)、ランナー目線からアンケート用紙に記入し、11時30分大鰐発の電車に乗り、11時58分に中央弘前駅に到着し、今日のミッション終了。

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この駅に来たのは、約30年ぶりです。

写真(2)
ああ、そうそう。JR奥羽線と共同の跨線橋なんだけど、弘南鉄道の橋は幅が狭いんです。昔と変わってないなあ!

 

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乗り込んだのはラッピングされた電車。

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元東急を走っていた電車です。

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ほとんど遠足みたいです。楽しかったなあ。

写真(1)

あ、これが色んなもののパスになります。荷物受け取り、入浴、電車への乗車もこれ一枚でOK。

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ええと、以下個人的に気になった点です。

・中央弘前駅から大鰐町まで約14キロ、スタートしてすぐとゴール直前に歩道が切れる区間がある以外は、歩道が整備されていて、比較的走りやすい。
・ただし、国道7号は進行方向に向かって左側(東側)の歩道を走るべき。堀越交差点で、大鰐方面から来る西側の歩道がなくなる区間あり。
・コンビニや休憩地点は10キロまでなく、国道7号に入ってからは景色もほとんど変わらないため、精神を試される。
・スタート地点、ゴール地点での荷物の受け取りは問題なし。ただし、他の人も話していたけど荷物を入れるビニール袋はもう少し大きく、強度ももう少し強いものの方が良い。
・今日は時間がなかったのでバタバタしたけれど、時間があればもう少しゆっくり楽しめそう。また、大鰐町内をもう少し走ってからゴールするのもアリかも。
・一つどうしても気になったのは、中央弘前駅まで皆さんがどうやっていくか。車で来た方もいたようだけど、駐車料金を払ってまでとなると、うーん…。
・ネーミングの「トレソン」は、トレイン×マラソンだそうです。マラソンではないので、トレジョグとか、ジョグインとか、他にも色々ありそうな気が。
・さて、料金設定も気になるところだけれど、息抜きラン、ガッツリラン、その気になれば色々応用ができそうだと思うんですけどね。
・ただ、リピーターを作るのはなかなか至難の業かも。
・まあ、商品開発の基本なんだろうけれど、ターゲットを誰にするのか、弘前市周辺でランを楽しむ人たちなのか、それとも、県外からのお客さんも含むのか。
・予約制にするのであれば、予約方法もバリエーションを考えないとならないですね。PCやスマホ、携帯で簡単に予約できる方法は非常に大事だと思います。
・あとは、商品の付加価値をどうするか。夏場や冬場をどうするか。いろいろ気になるところはありますな。

とにかくランニングで向かう以上、例えば途中で具合が悪くなった場合とか、色々検討しなければならない課題もありそうです。