今年の春になってから、今までにはないぐらいのペースで土をいじっている。理由は言うに及ばず、なんちゃって家庭菜園だ。
5月に茶豆、バジル、ゴーヤ、ヘチマ、ガーデンレタスの種を植え、貰い物のエンドウ豆の苗を庭に植えた。更にはオクラ、大葉の種も追加で購入した。
既にガーデンレタスについては最初の収穫期を迎えており、幾度となく食卓の脇役を飾ることとなった。
その一方で、2週間経っても全く芽の出る気配のなかったヘチマ、こちらについては見切りを付け、プランターにはいただいたゴーヤの苗を植え替えた。
しかしそれから1週間後、何とゴーヤの苗の横から申し訳なさそうにヘチマが次々と発芽し始めた。芽の数は3個。やむなくプランターを追加購入して芽を植え替えた。
何が原因なのかはわからないが、ゴーヤの苗を植える時に土をかき混ぜた事が、種の刺激となったのかも知れない。ゴーヤの苗の横に、更に2つの新たな芽が出ているのを確認。
そのゴーヤは順調に生長を続けていて、ツルが伸び始めているものも出てきた。
茶豆は、蒔いた種がほぼ全て発芽。苗が密集しているのを見かねた母が、知らぬ間に綺麗に分けていた。
バジルも、種から植えたものが少しずつ生長を始めていて、特有の香りを放ち始めている。こちらももう少しかな。実のところバジルは育てた事がないので、収穫時期を誤りそうな気がするんだけど(笑)。
貰い物のエンドウ豆。苗を10本ほどいただいたのだけれど、幾つか枯死してしまい、しかも今時点で生長しているものも結構怪しい。そんな中、サヤを作ってくれたものが出てきた!
あとは、大葉の芽が昨日の段階で発芽し始めていたようなので、こちらも今後の状況を見守ろうと思う。
オクラは、種を植えたところに母が茶豆の苗を植え替えてしまったため、期待薄。ただ、ヘチマのような事態になることもあり得るので、こちらも注視。
おまけ。
裏庭では紫色のテッセンが満開に。
母がどうしても写真に収めて欲しいということで幾つか撮影していた。
その時、珍客と遭遇。
まだ小さなカマキリだった。普通の虫であれば、人が近づこうものなら逃げるのだろうが、このカマキリ、堂々としたもので、レンズを向けてもお構いなし、といった感じだった。
ということは、今年の我が家はカマキリが大量発生か…。