日別アーカイブ: 2012-07-02

烏合の衆

烏合の衆(うごう・の・しゅう)
規律も統一もなく寄り集まった群衆。

大きな独り言。
まぁ、何のことかは言わずもがなではありますが、何をもって筋を通したと判断すれば良いのか、ますますわからなくなってきました。

くっついては離れ、くっついてはまた離れを何度も何度も繰り返し、そのたびに選挙、選挙、選挙…。

今、政治が本当にやらなければならないことって、何でしょうね。民意を反映させるには投票で…といいますが、こんなに民意の読めない国政も珍しい。というかこれでは、「結局誰を選んでも一緒」ということになって、ますます国民の政治への関心が薄れるのでは?

誰も政治にサプライズなんて求めてません。誰も政治にパフォーマンスなんて望んでません。誰も劇場型政治に期待なんてしていないんです。
党利党略だけで担がれた政治音痴な芸能人もスポーツ選手も、本当にいらない。

「国民のため」なんてほらほら、歯が浮いてますよ。口の中で舌が3枚も4枚も回ってますよ。所詮口先だけだって、みんな知っているんです。結局は政党助成金や選挙を見据えた数合わせの論理だけのために、雲集霧散の繰り返し。

前にもぼやいたことがありますが、これって一時のプロレスとまるで一緒。
悪役がベビーフェイスになったと思ったら、人気レスラーが急にヒールに転向したり。かと思えば団体から脱退して他の団体に移籍してみたり、新しい団体を立ち上げて、結局ダメになってまた元の鞘に戻ったり。
その繰り返しを続けたプロレスは今、どうなってますか?かつての勢いを今でも持続してますか?

…まぁ、こんなので例えられるプロレスの方が迷惑千万かも知れませんね。同じ次元で論ずるな!ってね。

いずれにせよ、国民重視とはいいながら、結局その先にある選挙を見据えての行動だって、みんな気づいてるよ!

結局のところ、あの屋根の下にいる人たちは、みんな烏合の衆だってことかな。