私事ですが、単なる興味本位がきっかけで、今年7月から、青森県総合社会教育センターが主催する「パワフルAOMORI!創造塾」というネットワークに参加しています。
青森県総合社会教育センターが掲げる目的は「新たな活動者の発掘と育成、仲間づくりの促進やネットワーク(つながり)の形成・強化、活動の活性化を目的とし、対象地域を絞り2年間をかけての理論学習や活動実践等の研修を通して、地域づくりに取り組む活動者を育成します。」というものですが、個人的には、リアルな人付き合いに興味があったといいましょうか、一体どんな人が集まるんだろうかという方への興味があったといいましょうか、どちらかといえば一歩引いた、第三者的な立場から参画させていただいています。
…のはずだったのですが。
一歩引いていたのは、ホントの最初だけでした。
「創発からのまち育て」という基調講演に始まり、弘前市内での「まち歩き」の実践、お目にかかれるだけでもワクワクしそうな講師陣による研修…。
そして、津軽地方の各地で、色んな分野において活躍している塾生の面々…。
目から鱗が落ちる講義内容、そして造詣が深い講師や塾生の方々と接していくうちに、不肖42歳の私、恥ずかしながらこれは本腰を入れて自己研鑽しないと、とスイッチが入りました。
ということで、なるべく行政色を前面に出さないようにしつつ、青森県職員と弘前公園RCの一員という二枚看板を武器に、メンバーの一人として色んな研修に参加すること3か月。
時間のことは何も考えず研修を受けていたのですが、実はこの研修結果をカタチにするまでの時間が非常に限られていることに気づいたのが、9月下旬。
研修を終えたその夜、2度目となる塾生同士の飲み会の場で色んなことが語られ、そこからは文字通りトントン拍子で、そしてあれよあれよの間に話が進んでいきました。
なぜならば。
来年1月19日、弘前市大町にある「ヒロロスクエア」の3階が、既に会場として押さえられていたから。
とはいえ、朧気ながら描く塾生のイメージは、それぞれバラバラ。こりゃこのベクトルを一つの方向に向けるのは、相当大変だな…誰がその音頭を取るんだろう。と、まさに他人事のように遠巻きに見ていたのですが…。
数回に渡って行われた勉強会や会議を経て、徐々に塾生同士のベクトルが同じ方向を向き始めていることに気づきました。
これは、きっと凄いことになる…。
塾生の個々の力、エネルギーは、僕が想像していたそれを遙かに凌駕するもの。それだけ本当に素晴らしいメンバーが集まっていました。そのエネルギーが一つにまとまり、同じ方向を向いた時のことを考えると…。
もう、その中の一人に加えてもらっているだけで、身震いする思いでした。
そして現在、「津軽クエスト〜1月19日だけの大冒険〜 inヒロロスクエア」というタイトルでイベントを開催する方向で計画が進んでいます。
もう少し情報提供するならば。
1月19日だけの大冒険‼
来たる2014年1月19日。
ヒロロスクエアに津軽市町村が集結する!
パーティーを組み仲間と協力して津軽地域を楽しみながら学べるクイズとゲームをクリア
必要なアイテムを集めゴールの岩木山を目指せ!
集え!100人の勇者よ!
たか丸くんからのお宝をゲットしよう!
現時点では小学生を対象としたイベントとなる予定ですが、初めての開催ということもあって、どんな結末が待ち受けているのかは、実のところわかりません。
ただ、幾つか言えることは、恐らく誰もが1回限りのイベントとして終わらせるにはもったいない!…と思えるようなイベントになるであろうこと(もっとも、我々塾生も一回で終わらせるつもりはありません)。
そして、子どもだけでなく大人も楽しめるような要素がふんだんに含まれていることから、いかようにでもアレンジが可能だということ。
つまり、実はこのイベント、とんでもない可能性を秘めているんじゃないか、という自画自賛(笑)。
そして、第三者的な立場で傍観しているはずだった私、どう巡り巡ってのことなのかはわかりませんが、何と今回のイベントの実行委員長を仰せつかることとなりました。
最初、実行委員長のご指名を受けたときは、鳩が豆鉄砲を食ったような顔をして驚いたのですが、きっとそういうお鉢が回ってくることになっていたんだと割り切り、快諾することとしました。
まあ…とはいえ(ご存じの方はご存じのとおり)実に頼りない、名ばかりの実行委員長ですので、多少の粗相があっても目をつぶってください。
青森県の魅力を最大限に拡げるため、目指すはヒロロスクエアから青森県武道館へ!(爆)
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