平成23年度の仕事が終わりました。イヤ、正しくは取りあえず一区切り付けて、帰路に就いただけの話ですが。
あまり年度の区切りは意識していなかったのですが、今年度はどういうワケか何となく大きな区切りと転機を迎えたような、そういった思いを抱いています。何でかな、と思ったら、今年で勤続19年目。恐らくその時期を迎える頃には状況が変わっていると思うのですが、今の60歳定年制がそのまま敷かれていると仮定すると、ちょうど折り返しを迎える、ということに。
さて、そんな折り返しの今日は、午後になってこれまで全く気配のなかった法人から、立て続けに駆け込みの認可申請が2件。結果、平成23年度の最後は積み残しだらけになってしまいましたが、こればかりは仕方ないです。ウン、やむを得ない。
新公益法人制度の業務に携わって丸2年が過ぎようとしています。制度そのものは平成20年12月からスタートし、いよいよ平成25年11月末というゴールが見え隠れする時期となり、来週から始まる平成24年度は、特例民法法人からの移行申請も本格化することでしょう。
このブログをご覧頂いている皆様の中にも、法人関係者がおられることと思います。
幾度となくお話をさせて頂いていますが、移行申請をして、認定・認可を得ることがゴールではありません。認定・認可を受け、移行後の新法人としてスタートし、法人の活動を軌道に乗せることがゴールだと僕は考えています。
移行した後も法人の運営方法や事業の進め方、予算・決算の策定方法など、不安を抱いている法人関係者も少なくないようです。個人的には、皆様の疑問や不安が少しでも解消されるよう、引き続きお手伝いをさせて頂きたいと考えていますし、グループ員も同じ思いで対応させて頂きますので、何なりとご相談下さい。
さて、終わってみると反省ばかりではなく、それなりの満足感も得られた一年間でした。しかしこれで終わりではなく、また来週からは一見すると何の変わりもない新しいステージがスタートします。
3年目、そして移行申請がいよいよ本格化する平成24年度。来年度もほどほどに頑張りたいと思います。
皆様、よろしくお願い申し上げます。