Monthly Archives: 3月 2012

19年目が終了。

平成23年度の仕事が終わりました。イヤ、正しくは取りあえず一区切り付けて、帰路に就いただけの話ですが。

あまり年度の区切りは意識していなかったのですが、今年度はどういうワケか何となく大きな区切りと転機を迎えたような、そういった思いを抱いています。何でかな、と思ったら、今年で勤続19年目。恐らくその時期を迎える頃には状況が変わっていると思うのですが、今の60歳定年制がそのまま敷かれていると仮定すると、ちょうど折り返しを迎える、ということに。

さて、そんな折り返しの今日は、午後になってこれまで全く気配のなかった法人から、立て続けに駆け込みの認可申請が2件。結果、平成23年度の最後は積み残しだらけになってしまいましたが、こればかりは仕方ないです。ウン、やむを得ない。

新公益法人制度の業務に携わって丸2年が過ぎようとしています。制度そのものは平成20年12月からスタートし、いよいよ平成25年11月末というゴールが見え隠れする時期となり、来週から始まる平成24年度は、特例民法法人からの移行申請も本格化することでしょう。

このブログをご覧頂いている皆様の中にも、法人関係者がおられることと思います。
幾度となくお話をさせて頂いていますが、移行申請をして、認定・認可を得ることがゴールではありません。認定・認可を受け、移行後の新法人としてスタートし、法人の活動を軌道に乗せることがゴールだと僕は考えています。

移行した後も法人の運営方法や事業の進め方、予算・決算の策定方法など、不安を抱いている法人関係者も少なくないようです。個人的には、皆様の疑問や不安が少しでも解消されるよう、引き続きお手伝いをさせて頂きたいと考えていますし、グループ員も同じ思いで対応させて頂きますので、何なりとご相談下さい。

さて、終わってみると反省ばかりではなく、それなりの満足感も得られた一年間でした。しかしこれで終わりではなく、また来週からは一見すると何の変わりもない新しいステージがスタートします。

3年目、そして移行申請がいよいよ本格化する平成24年度。来年度もほどほどに頑張りたいと思います。
皆様、よろしくお願い申し上げます。

Princeよ、お前もか(笑)

ワーナーは過去の名盤、迷盤をコンパイルしたボックスセットを発売することに躍起になっているようで、「Original Album Classics」と銘打ったボックスセットがシリーズ化されているようです。
昨日Madonnaを紹介したばかりなのですが、愛すべき小っちゃいオッサン、Princeもそのシリーズに名を連ねるということで、今日はその作品を紹介。
はい、こちらです。ドーン。

多分ファンの方であれば、ほとんど食指の伸びない作品かも知れません(笑)。え?僕だけですか?
個人的な理由としては、
・収録されている作品の基準がよくわからない。
・リマスターされた作品なのかどうかもわからない。
・それ以外に特筆すべきことがない。
今回収録される5作品は、「1999」「Purple Rain」「Parade」「Lovesexy」「Diamonds and Pearls」。
初期の作品は見事に蔑ろにされているほか、「Purple Rain」の後に発売された名盤「Around The World In A Day」、そして「Sign O’The Times」も収録されていません(「BATMAN」というサントラもありますが、あれは完全に括りが別の模様)。あ、そういえば「Graffiti Bridge」というサントラもありましたね…。
ということで、何でこの5枚だったのかがよくわからないのですが、4月10日に発売されるらしいです。Amazonだと一枚あたり500円弱とこちらもお買い得。でも、個人的には散財しなくてもいいような気が、この作品に関しては。

Madonna、まさにコンプリートアルバム!

いよいよ4年ぶりとなるオリジナルアルバム「MDNA」の発売が間近に迫ったMadonna姐さん。今作はユニバーサルからの発売になるのですが、デビューから前作までの発売レーベルであったワーナーが、何ととんでもないボックスセットを発売することを知りました。それが、こちら。

デビュー作から前作「HARD CANDY」までのオリジナルアルバム全11作をコンパイルしたボックスセット!
ブックレットは同梱されてなく、紙ジャケでの封入とのことですので、作り自体はかなりチープかも知れません。
ただ、問題はその価格。
Amazonだと、1枚あたり約300円…。凄くないっすか?これ。投げ売り、といっては失礼ですが、Madonna姐さんから販売差し止めの訴訟でも起こされそうな気がしないわけでもなく…(笑)。
「音」に関しての情報が入っていないので、果たしてリマスターを施したものなのか当時の音源そのままなのかはわかりません。まぁ、価格を考えると、その期待を抱くこと自体ナンセンスなのかも。
あ、新譜はこちらですよ。

RUN TOGETHER MARCH 11

3月11日、Nikeの呼びかけにより、「RUN TOGETHER MARCH 11」という企画が行われました。
どのような企画かと言いますと、Nike+のプロダクツを有するランナーが集い、3月11日、どこでもいいのでとにかく走る。そしてその走行データをNike+に送信すれば、その走行距離に応じ、1キロ当たり500円の寄附がされる、というものでした(ただし上限は2,000万円とのこと)。

自分の足が何らかの役に立つなら、と思い、迷うことなくエントリー。
3月11日、この日は腰に痛みがありました。理由はハッキリしていました。前日、家の前の通路の雪かきを一生懸命やり過ぎたため。

15時30分過ぎにようやく重い腰を上げ、ストレッチもほどほどに弘前市内へと繰り出しました。
当初の目標は12キロだったのですが、いざ走ってみると足も腰も鉛がぶら下がったように重く、なかなか足が前に進みません。
しかも、顔を叩くような冷たい風が更に走る気力を削いでいき、結局、7.7キロを走ったところで走行を断念。外気温マイナスという天気もさることながら、身体のコンディションがあまりにも悪すぎた…。

しかしこの取組み、終わってみると9,600人を超えるランナーが参加し、各ランナーの走行距離を累積すると、日本を3周以上周回する約113,800キロに達したそうです。

ザッと換算すると、一人当たりの平均走行距離は約11.8キロ。
やっぱり12キロぐらいは走っておけばよかったかな…(苦笑)。

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おら、いぎでら。

別に隠す事でもないと僕は思っていますですが、僕はこの世に「逆子」の状態で生まれて来ました。母曰く「首にへその緒が絡まって、仮死状態だった。真っ黒だった」らしく、「取り上げてくれた助産師が尻を叩いて、ようやく泣いた」そうです。

ちなみに、僕が母のお腹の中にいた時、僕が逆子であることをいち早く見抜いた人は、ある助産婦さんでした。実はそれは母の伯母さんに当たる人なのですが、その方が先日亡くなった事を母から聞かされました。

僕がここまで生きて来れたのは、元を辿ればその人のお陰。それを思うと、何ともやりきれぬ思いに駆られています。

きれいごと、と笑われるかも知れないけど、僕はこの世に生かされているんだと思っています。いろいろ…それは一言では語り尽くせぬほど本当に色んな事があった41年だけど、この世で生きて行かなければならない何らかの理由があって、この命を受けたのだと思っています。

住み心地の悪い社会かも知れませんし、昨今の状況を考えると住みやすい環境からは程遠くなってしまった感も否めません。でも、せっかくの機会なので頂いた命の意味を考えつつ、この世の世知辛さとやらを、もうちょっと噛み締めてみようかと思います。

明日は彼岸の中日ですね。

合掌