月別アーカイブ: 2008年6月

頭に来たので

ブログを乗り換えようと思います。乗り換えるというか、MovableType以外のモノを使ってみようかと…。
まあ、思えばこのブログも見様見真似で始めたわけであり、そんな知ったかぶりが窮状に晒された時、何も出来ない無力さをつくづく思い知らされました。
これまで積み上げてきたものを足元から崩してしまったというか、やっと6面揃ったルービックキューブを、間違えて何回も回してしまった時みたいな感じ。元に戻そうと努力しましたが、無理っぽいです。どんどん悪化していっています。結局最後は、パーツを解体しなければならないようです。
嗚呼。

不具合発生中

一昨日、このブログのバージョンアップを行ったついでに、気分転換にとちょっと設定をいじったら、取り返しのつかない状態になってしまいました。
配置が酷く乱れ、何が何だかわからない状態になっています。
復旧には相当の時間を要することになりそうです。
スタイルシートのバカ。

テロ支援国家指定解除と日本の対応

北朝鮮が核申告へ=テロ指定解除迫る?6カ国協議(6月26日9時0分配信 時事通信)

【ソウル26日時事】北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議で、焦点となってきた同国による核計画の申告が26日中にも行われる見通しだ。米国はこれを踏まえ「極めて速やかに」(ペリノ大統領報道官)北朝鮮のテロ支援国指定を解除する手続きに踏み込む。拉致問題を抱える日本は厳しい立場に追い込まれることになる。
ブッシュ米大統領は25日、福田康夫首相と電話会談し「拉致問題を忘れない」と強調。指定解除に向け日本側に配慮を示した形だ。

米国は、北朝鮮からの申告後、ただちにテロ支援国家からの指定解除に着手する、とな。ううむ…。

いつも思うことだが、何故北朝鮮の問題で、日本は他の国と歩調を合わせなければならないのだろう。特に、米国の顔を窺いながら外交を行うということは、第二次大戦以降ずーっと続いてきた事ではあるが、この辺で一発「米国離れ」しなければならないような気がしてならない。

結局のところこの6カ国協議にしたって、米国と北朝鮮の「対話」に他の国が巻き込まれているだけの話であり、板挟みとなっている中国、存在だけは示しておきたいロシア、どっちつかずの韓国、そして米国にべったりの日本と、果たしてこの6カ国が協議したところで一体何になるのか、と思うのだ。

そもそも、ここでも主導権を握りっぱなしの米国。「テロ支援国家」にしたのは米国であり、それを解除するのも米国である。ハッキリ言えば、勝手にどうぞ、というお話しである。

ブッシュ大統領は、我こそが地球全体の統治者と言わんばかりの暴君ぶりを相変わらず見せつけているようだが、福田首相もこのあたりで「拉致問題の解決の糸口が見えないうちは、協議には参加しない」ぐらい強い態度で臨んだ方が、ご自身の支持率含めいろんな方向に(いい意味で)波及すると思うんだけどねぇ…(笑)。

少なくとも日本は、北朝鮮という国を挙げての「テロ」の被害者なのだ。核の問題と拉致の問題。一見すると全く異次元の問題にも見えるが、「テロ」という共通項がそこにはあるはずだ。

北朝鮮のテロ指定解除は、前々から報じられていたことであり、もはや既定路線であることは間違いない。
しかし、これまでもウソと虚構とパフォーマンスだけで塗り固めてきた国が、いくら「核申告」をするからと言って、「核放棄」を本気でやるとは思えない。

「拉致問題を忘れない」というブッシュ大統領の言葉は、その場しのぎの逃げ口上にしか聞こえない。日本は、もっと毅然とした態度で外交すべきだ。

重すぎる責任、軽すぎる処分

岐阜市立女子短大生6人、フィレンツェの大聖堂壁に落書き(読売新聞 – 06月24日 20:37)

岐阜市の市立女子短大(松田之利学長)は24日、学生6人が今年2月に海外研修旅行でイタリア・フィレンツェ市を訪れた際、13世紀から15世紀にかけて建設された「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」の壁に落書きしたと発表した。
同短大はイタリア大使館と大聖堂に謝罪し、学生6人と引率教員2人を学長厳重注意処分にした。
発表によると、6人はいずれも現在2年生。大聖堂の大理石の壁に縦約30センチ、横約20センチにわたって、日付や自分の名前、短大名などを油性フェルトペンで落書きした。 同3月、日本人旅行者が発見、同短大に連絡して発覚した。6人は「気分が高揚して書いてしまった」などと話しているという。
同短大は修復費用の負担を申し出たが、大聖堂側から「謝罪してもらえば責任は問わない。費用負担は不要」と連絡があったという。
大聖堂のあるフィレンツェ市中心部は世界遺産(文化遺産)に登録され、景観や環境の保全が義務付けられている。

これだから日本人は…と叩かれ、今どきの若者はこれだから…と叩かれ。
ほんの一部の人間による愚行が、その年代どころか、日本人全員に波及しかねない、とんでもないこととなってしまいました。ご存じのこととは思いますが、あちらこちらで物議を醸すと同時に、物凄い拒絶反応が続出しているようです。

かく言う私も、同感でございます。
本当にこれが、学長厳重注意処分といったレベルで済まされる事なのか、今一度よく考えて頂きたいものです。それとも、処分を重くすることの出来ない大人の事情でもあるのでしょうか?
大学側の甘い処分、そして今になっての発表には、どうも隠蔽体質があるようにしか思えません。
「所詮落書き程度」だから、学長厳重注意処分ですか?
公園のトイレに落書きしたのとはワケが違うのですよ。
世界遺産に落書きしたのですよ。
もう、腹が立つのを通り越して、呆れてしまいました。

続きを読む

今更Flickrを使って画像整理

携帯電話やデジカメ(ちなみにスペックでは「携帯電話」>「デジカメ」。orz…)で今まで撮り貯めていた画像、これを整理する方法は何かないかといろいろ考えていたのだが、何のことはない「Flickr」を使えばいいということに今頃になって気がついた。以前から「Flickr」についてはあちこちのブログで拝見しており、非常に気にはなっていたのだが、どうせ招待制のSNSなのだろうと思ったら、Yahoo!USAのアカウントさえあれば、自分のスペースを設置できることを知った。

ただし、その時点まで「Flickr」を「Flicker」だと信じて疑わなかったことは、内緒にしておきたい(恥)。

5年ほど前に、Movable Typeを使った「Photoblog」という画像専門のブログをわざわざ立ち上げたが、実のところは使い勝手が悪く、投稿する気があまり起きなかった。そのこともあってか、投稿数は僅か26件にとどまり、コメントは一切寄せられなかった。

しかしこのFlickrだと、「Photoblog」の機能を全て網羅している他、携帯からの投稿も可能となるなど、まさに手の届かなかったところに全て手が届いている。今の僕が欲しい、使いたいと思っていた機能が網羅されていた。

何故、今まで気づかなかったんだろう…。

早速画像の移動を実施し、Flickr上での運営を開始した。
一つ怖いのは、Frickrは外人率が高いため、スパムコメントが増えないか、ということと、果たして英語だけでちゃんと内容を理解できるか、ということだろうか(笑)。

容量は毎月100MBということだが、画像30枚で3%。単純計算で行くと、今月はあと970枚(!)の画像を投稿できることになる。

携帯電話よりスペックの劣るデジカメで撮影した、函館の画像が何枚かあるので、近いうちこちらもアップしてみようと思う。

とりあえずPhotoblogを閉鎖し、左サイドにFlickrのサムネイルを表示してみた。

実は、Flickrに惹かれた一番の理由は、このサムネイル画像の美しさかも知れない。