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弘前さくらものがたり オードパルファム

<サクラ>名所・弘前公園の香りを香水で再現(毎日新聞 – 02月26日 20:12)

◇青森県弘前市の弘前観光コンベンション協会は、サクラの名所・弘前公園の香りを再現した「弘前さくらものがたり オードパルファム」(30ミリリットル、2100円)を資生堂と共同開発した。発売は29日。

◇資生堂の「ご当地香水シリーズ」の第15弾。昨年4月に弘前公園の1本のソメイヨシノからサクラの花の香りを採取し、地元特産のリンゴの花の香りをほんの少しブレンドして、甘い香りに仕上げた。

◇弘前公園のサクラ約50種類2600本が満開になる「弘前さくらまつり」は、4月23日?5月5日。関係者は「香水人気も満開になって」と期間中の売り上げアップに期待している。

以前からこのネタは地元紙でも報じられていたので知っていたけれど、mixiのニュースソースとして、しかもトップに掲載されたのには驚いた。
ハッキリ言って漫画「美味しんぼ」の青森編は完全に「内輪ウケ」だったワケだが(というか各都道府県でも同様らしいが)、こちらはタイミング的にも機を熟している感があるし、弘前のさくらの知名度、資生堂というブランドイメージも手伝って、販売前から内外の評判が良さそうな雰囲気。
弘前の観光の一助となればいいな、と思う。
29日から下記にて先行販売開始。

「弘前市まちなか情報センター」
「弘前市りんご公園」(通信販売可 Tel:0172-36-7439へ)
「さくら野百貨店(弘前店・青森店・北上店)」

飯田橋にある青森県東京観光案内所でも販売するのかな。イヤ、すべきだな。ウン。

ちなみに隣県の秋田では、既に角館町(仙北市)でシダレザクラの香水が販売されており、しかも、シダレザクラの香りがする「角館あぶらとり紙」とのセット販売も行うなど、商売では一枚上手。

ただ、こちらも負けていないな、と思ったのは、さくらだけではなくりんごの香りもブレンドしたことだろうか。
僕には無縁かも知れないけれど、香りだけでもちょっと嗅いでみたいような。

勝手な妄想。
「あら、いい香りですね」と褒められる。>>>「私の地元、弘前の香りなんですよ」と胸を張って答える>>>弘前の印象がよくなる>>>交流人口の増加に繋がる…というのは期待を寄せすぎだろうか。

ところでこの「弘前さくらものがたり」という名前、何かこのネーミング見たことあるな、と思ったら、以前JR弘前駅にある弘前市観光案内所で頂いた写真集と同じタイトルだった(ちなみにこの写真集は、弘前感交劇場サポーターズクラブ「さくら」に入会するともらえます。詳しくは(社)ひろさき観光コンベンション協会にて)。

今日も雪が降っていて、春はまだもう少し先になりそうだが、今年の開花予想は若干早めで、ひょっとしたらGWを迎える頃には満開になっているかも知れない、とのことである。

県内で同様の香水を作るとしたら…。
ヒバ、菜の花、ホタテ、焼干し、ニンニク、イカあたりだろうか…って、ホタテ以下は絶対無理だろうね(苦笑)。

個人的には、ユニセックスな印象を与えそうな「ヒバ」がいいんじゃないかと思うんだが(まあ、ヒバの香りを活用した商品はたくさんあるけどね)、資生堂さんどうですか!