日別アーカイブ: 2008-10-14

明けました。


明けまして、といえばおめでたい話ですが、こちらは全くおめでたくない話です。
10月11日(土)、五・七日(三十五日)をもって、父の忌明けを迎えました。

嗚呼。
父を見送る時は万歳三唱と心に決めていたけど、結局叶わなかったなぁ…。
父を見送る時は拍手喝采と心に決めていたけど、結局叶わなかったなぁ…。

長くもあり短かった35日間。仏前に飾られた父の遺影に毎日話しかける僕は、日々の経過とともに現実を受け入れられるようになりましたが、父の兄妹、とりわけ不本意な形で父との最期を迎えることになった実兄は、日を追うことに憎まれ口を叩いていた実弟との別れをひしひしと感じていたらしく、ここに来て憔悴しきった伯父の姿は、本当に痛々しかったです。
忌明けの法要は、お通夜葬儀とはうってかわって、こぢんまりと執り行われれました。

それでも、父に対するディープディーパーディーペストな思いを抱いている方々がそれぞれに父のことを回想して下さったはず。

その席で一つ気になったのは、一部の市議会議員が「故父の遺志を継ぎます」といったことを公言していること。
はて、故父の遺志とは何でしょう?
我々家族も知りませんので、是非直接お話しをお聞かせ頂きたいと思います。イヤ、これに関しては本当に殷勤無礼だと思いますし、実に腹立たしい話です。
我々からすれば、ご自身の政治活動に父の死を利用しているとしか思えませんし、我々の心情にもご配慮いただいた上で、是非慎んで頂きたいと、強く求めます。

忌明けはしましたが、母の哀しみ、我々家族の哀しみはそんな簡単に癒えるはずがありません。法要の際、母は何かを思い出したのか堰を切ったように泣きじゃくっていました。

かく言う僕も、13日に愛犬3匹を連れ立って散歩に出かけたら、何故か父の墓前に立ち尽くしていました。まぁ、亡父は犬達のことをホントに好きでしたから…。

(おとん…。こいつら、連れてきたよ。)

こういった形で父と愛犬が対峙するのは初めて。所詮人間のエゴ全開だと思いながらも、帰路に向かっていたところ、車に乗る畏友Iのお父さんと遭遇。
僕の姿に気づいた途端車を急停車させ、助手席の窓を開けて「どしてら!?頑張ってらガ?元気出さねば、マイネ(ダメだ)よ!」

ハイ。ハイ。ハイ。ありがとうございます。飄々と応えたつもりでしたが、車が立ち去った後、何とも癒えぬ空虚な気持ちといろんな思いが去来し、思わずその場で泣いてしまいました。

というわけで全然復調までほど遠い僕ですけれど、それでも父が残した宿題は少しずつ解決に向かっているような感じです。

あとは、なるようになる。これこそ勝手な解釈ではありますが、適当に頑張ります。