日別アーカイブ: 2011-03-23

【今年11杯目】弘前市下白銀町「中華そばマル金」

弘前市樹木にあるTSUTAYAメディアインの駐車場に、夜な夜な出店していた屋台ラーメン「支那そば マル金」が、店舗を構えた「中華そば マル金」として新規オープンしたことを嗅ぎつけた。
我が家からそれほど遠くないということもあり、早速訪れてみた。

実のところ、屋台であった頃は1度しか訪れたことがなく、すっかり味を忘れていた。ただ、化学調味料を一切使用しない素材本来の味を生かしたスープが「旨い!」ということだけ記憶に残っていた。

弘前市・中華そばマル金

土曜の昼。きっと大勢の客でごった返しているのだろう、と思ったら、何とカウンターの2人以外誰もいなかった(笑)。
店内はカウンター席の他テーブル席、更に小上がりもあり、20人は軽く入ることのできるキャパシティ。

メニューは「中華そば」、チャーシュー抜きや大盛、子ども向けの小盛、それから「ライス」の中と小のみ。

ちょっと不安に駆られながらも、中華そばの大盛をオーダーしてみる。
テーブルの上には、スープの味を調整するための醤油の瓶が置かれている(個人的には醤油がテーブルに置かれていると、店の方で味に不安を持っているのかという疑心暗鬼に駆られるのだが)。

 弘前市・中華そばマル金

程なく運ばれてきた中華そば。鶏がベースとなっているようで、魚介のガツンとした強烈な香りは漂ってこない。一口運んでみると、多少甘みのある柔らかい味わい。なるほど口に運んでいくうちに、どんどんクセになっていくのがわかる。

麺はウェーブがかった中細麺。若干柔らかめであったが、オーダーの際に調整をお願いできるらしい。トッピングはチャーシューとネギ、メンマ、そして麩。
 
弘前市・中華そばマル金

弘前市役所のすぐ隣にあるので、ひょっとしたら平日は役所の人たちで賑わっているのかも知れない。
ちなみに駐車場がないため、向かいにある追手門広場の地下駐車場を利用するのがよい。この駐車場は30分まで無料。間違えても真向かいにあるバスプールにこっそり停める、なんてことをしないように。

で、何が一番驚いたって、何と12時10分の時点で4名の家族連れが入店した後、5名で入店してきた若者たちに「ごめんなさーい。今日の昼の部は品切れなんです!」って、え?このお昼時で既に売り切れって、一体どんだけ賑わってるんですか?って感じなんですけど。

しつこいが、僕らが入店したのはちょうどお昼の12時。確かに入れ違いざまに2人が店を後にしたが、一体何食分用意しているのか、大いに謎…って感じ。

ということで、来店の際は事前に可否を確認した方がいいかも知れない。

場所は弘前市役所新館の隣、追手門広場の向かい。土手町循環バスだと、「市役所前」バス停のほぼ目の前にあります。営業時間は11時~14時と17時~21時。もちろん品切れの時点で閉店。日曜日は定休日なので注意を。
電話番号は0172-35-1933。