「えきねっとトクだ値」の払い戻し #えきねっと #払い戻し


JR東日本の運営する「えきねっと」。この中で、「えきねっとトクだ値」という切符が販売されています。えきねっと会員限定、列車・席数・区間限定のインターネット予約限定のきっぷで、割引率は5%~35%のほか、対象列車が限られますが、これ以上の割引率となる列車もある…はずです。

あらかじめ旅程が決まっているのであれば、この切符を購入することで旅行代を浮かせ、飲食代やお土産代に充てることができるため、個人的にはちょくちょく利用しています。

ただし割引される分、払戻し手数料がなかなかのものでして、確実に旅程が決まったものでなければ購入できない、というのがネック。そしてこの手数料がどれぐらいになるのか…。

ところが今回、確実に旅程が決まっていたにも関わらず払戻しをしなければならなくなる、という憂き目に遇いました。手数料の算定方法もわかったよ。ということで今日は、その顛末を…。

もうすぐ東日本大震災の発生した3月11日を迎えますが、この日、茨城県古河市で「古河はなももマラソン」が開催されます。

震災から7年を迎える節目の日に開催されること。一昨年相次いでこの世を去った愛犬の名前が「ハナ」と「モモ」だったこと。

たったこれだけの理由で、躊躇なく出場を決めました。ただし、なるべくレースに出場することは口外せず、集中力を高めよう、と考えました。出るからにはしっかり走らないと。被災地への復興の願い、そしてハナとモモへの弔いを込めて。

今年は雪よりも寒さで難儀しましたが、年明けから身体づくりを本格化し、1月2月の月間走行距離が平均約250km、スピードを徐々に上げ、一回の走行距離も少しずつ伸ばしながら、風邪をひくこともインフルエンザに罹患することもなく順調に調整を進め、大分いい感じに仕上がってきました。

…ところが。

2月下旬に発生した、とある事案が、調子を一気に狂わせることに。

連日の時間外勤務はもとより早朝そして土日の出勤が続き、全く練習に取り組めなくなってしまいました。

睡眠時間も削られることとなり、一時は出場を諦め、誰かに往復切符と一緒に転売してしまおう!とまで考えてしまいました。

とはいえ自分が出場を決めたからには、出場できる体勢を整えるのが先決。自分で撒いた種は自分で収穫しよう、と。

そう考えた僕は、練習できないなりにも、まずは大会に出場できる方策だけを思案していました。

周囲を見渡すと土日に出勤しているのは僕だけの話ではなく、事案の発生した現地に赴いて、毎日連絡調整を行っている人もいます。いよいよ事態は長期化の様相を呈していました。

3月に入るとすぐに、職場内にシフトが配布されました。

恐る恐る見ると、運良く3月10日、11日は担当欄に印が付いていませんでした。

良かった…何とか大会には出られそうだ!

そう思ったのも束の間、金曜の夕方、上司からの非情宣告が待ち受けていました。

「マカ、担当として出てきてもらうこともあるからな。悪いけど、頼むな。」

嗚呼、何てことだ…。虚しさとやるせなさが濁流となって胸の中を渦巻きます。怒りよりも悲しさ。あわよくば…という一縷の望みが絶たれた、そんな感じでした。

もはや心身ともに走れる状態ではなくなった、と言えばいいのかな。

ウソをついてこっそり抜け駆けすることはできるかも知れません。しかしそれは、自分の信念が許しませんでした。同僚が色んなものを犠牲にしながら一生懸命対処しているのに、関係機関との調整を任された自分だけ…という訳にはいかないだろう、と。だいたいそういうことをすると、後でしっぺ返しを食らうというもの。これ以上の無意味な試練はいらないのです。

短い自問自答の末、結論を出すまでに時間は要しませんでした。

レースの一週間前、土曜日朝に青森駅にて切符の払戻し手続きを終えました。

かなり悔しいけれど、仕方ありません。

クレジットカードの利用票が2枚ありますが、往復分です。

上が復路、大宮→新青森の「はやて」(10%)、下が往路、新青森→大宮の「はやぶさ」(25%)です。それぞれ割引率が異なるために販売価格が異なる他、払戻し手数料も異なります。

簡単に説明すると、割引率がそのまま払戻し手数料(乗車券特急券合わせて)となる、ということ。

乗車券特急券合わせて14,490円だった10%割引の上の切符は、その10%が手数料率となり、12,460円だった25%割引の下の切符は、25%が手数料率となる、というカラクリ。

だから購入時には約2,000円安価だった下の切符は、払い戻し手数料が上より1,700円も高くなり、払戻額がガクンと下がるということに。

合算すると払い戻し手数料だけでも4,500円を越え、これにエントリー代も加えると、12,000円近くの損失。

いやはや、高い勉強代となりました。

ということで、今年初レースはお預けになってしまいました。本当に残念です。でも、仕方ないです。残念、仕方ないと言いながらこれ以上続けると恨み節しか出てこないのでこれでやめます。

この払戻し、当事者に賠償請求したいぐらいだわ、マジで。
しかし、この状況が4月以降も続くのは、正直かなり辛いなあ…。これだとレースの日程組めないわ。