さすがに今日は早く帰ってきました。
帰りの電車で、妙なことが。2つ座席の離れた位置に座っていたオッサンは、スヤスヤと寝ていたはずなのに、突然ムクッと起きたと思うと、天井を指さして、周囲に何かをアピール。
ふと見ると、何故か穿いているズボンが濡れています。
「この電車、天井雨漏りしてらじゃ!」
ええええええええええええ!?ウソだぁ!
ああ…でも見ると確かに電車の天井から水が滴り落ちているなぁ…。
「ワイワイ!どんだばぁ!こったらだ電車もあるんだが!?」
(ええ?どうなってるの?こんな電車もあるの!?)
と呼応する隣に座るオッサン。
「んだっきゃ。シャショ呼んでこいじゃ、シャショ。」
(だよねぇ。車掌呼んできてよ、車掌。)
程なく、車掌がやってきて事実確認。
「いやぁ、申し訳ございません。」と恐縮しきりの車掌。
「ちょっと失礼します。」とシートに上がり、天井を拭く車掌。
大変そうですね…。
でも、僕は知っている…。
それが雨漏りではなく、単なる結露だってことを。
オッサン、ハッキリ言って騒ぎ過ぎです。