今日は鳥インフルエンザのお話を。
ご存じのとおり今年に入り、宮崎県と岡山県で鳥インフルエンザが確認されています。着任したばかりの宮崎県・東国原知事にとっては、まさにいきなりやって来た試練といったところでしょうか(傍目から見ると知事は非常に迅速に対応しているように思えますが、やはり「嫌がらせ」のようなことはあるらしいです)。
養鶏場への立入禁止や半径10キロ以内の鶏(鶏卵含む)の移動禁止、養鶏場への消毒用石灰の配布など様々な対策が講じられる一方、発生が確認された養鶏場では、何万羽ともいう数の養鶏が処分されています。
手塩にかけて養鶏を育てた業者にとってはまさに断腸の思いでしょう。こういった被害はまさに死活問題であり、周辺の養鶏場から出荷される鶏に対しても風評被害が懸念されています。