もうかれこれ半年以上も前に撮影した写真を、今更ながら現像してみた。学研の大人の科学で作成した二眼カメラ(Gakken Flex)で撮り貯めたフィルムの数は3本。全て27枚撮りのフィルムなので、単純計算すると81枚もの写真が仕上がることになるが、実際に現像してみたら仕上がってきたのは半分の42枚。更に光の差し込み(蓋を誤って開けたことを思い出した)があったりで、結果的にお見せできるのは37枚にとどまった。
既にFlickrにもアップしたので、お気づきの方もひょっとしたらいたかも知れないが、今一度ここで紹介したいと思う。
とはいえ全てを紹介するのはさすがにちょっと憚れるので、掻い摘んで紹介。
今回仕上がった中でのベストショットは、こちら。
青森市安方の善知鳥神社で昨年6月頃に撮影した、一輪の蓮の花。
もう一枚は、別角度から。ちょっとピントが合っていないみたいだけど、漆黒の池が効いていてこれもまたなかなかの仕上がり。
奥の方(画像の縁)がぼやけているのはこのカメラが為す技で、僕の撮影テクニック云々ではない、念のため。
続いて橋上から見た青森駅周辺。
A-Factoryが箱庭みたいになってる。
箱庭と言えば、こっちの方が雰囲気が近いかな。
これは、昨年7月に沖縄を訪れた際に撮影したもの。周縁部分に当たるバックの市街地がぼやけ、手前のプールがいい感じになってる。
最近はスマートフォンで撮影した画像を編集できるアプリがたくさん出ていて、こういった風に画像を仕上げることなんて指一本でできるのかも知れない。
ただ、このカメラの面白みは、撮影したその場で撮影画像を確認できるのではなく、実際にフィルムを現像してみないとわからないというワクワク感にあると思う。
冬季に入ってからは、このカメラを用いた撮影は全くしていないのだけど、また機会を見つけてカメラ片手に散歩してみるかな。
なお、これまで撮影した分も含めた画像のセットは以下のサイトに保存しているので、もしよろしければ御覧下さい。
Gakken Flex(Flickr)
学研カメラで撮影した画像を追加
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