日別アーカイブ: 2005-05-24

飲酒運転は、絶対にやっちゃいけない

22日午前4時15分ごろ、宮城県多賀城市の国道45号交差点で、塩釜市内の男性会社員の運転する乗用車が一時停止していたところ、右側後方から信号無視して走って来た多賀城市の会社員、佐藤光容疑者(26)のRV車が衝突した。2台は横断歩道を渡っていた仙台育英高校の1年生の列に突っ込み、生徒3人が頭などを強く打ち間もなく死亡。4人が重傷、RVの同乗者と乗用車の男性を含む18人が軽傷を負った。県警塩釜署は佐藤容疑者を業務上過失致死容疑で現行犯逮捕。佐藤容疑者は酒気帯び運転と居眠りを認めており、危険運転致死などの容疑も視野に調べている。
佐藤容疑者は「本当に申し訳ないことをしてしまった」と供述している。

こういう事故が起きるたびに、何でこんなことを起こすんだろうなぁと思ってみておりましたが、今回ばかりは本当に激しい怒りを覚えました。
実は同日、青森でも似たような事故が起きていました。

22日午前3時35分ごろ、青森市中央2丁目の国道103号交差点で、青森署のパトカーに追跡されていた乗用車が同市浜田、飲食店経営斎藤光雄さん(67)の軽乗用車に衝突し、斎藤さんは頭を強く打ち、死亡した。
同署は道交法違反(信号無視)の現行犯で、乗用車の同県三沢市大町、会社員深渕茂樹容疑者(26)を逮捕した。呼気からアルコールを検出、同法違反(酒気帯び運転)と業務上過失致死の疑いでも調べている。
調べに対し、深渕容疑者は「飲酒が発覚するのが怖くて逃げた」と話しているという。

偶然にも加害者はともに26歳。被害者に対する補償能力が、彼らにあるとも思えず…。テメェで好き勝手酒を飲み、挙げ句の果てに何の関係もない人たちを死に追いやっておいて、「怖くて逃げた」「申し訳ないことをした」って、ただただ呆れてしまいます。

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