月別アーカイブ: 2008年5月

大澤誉志幸の25周年

久しぶりにテレビで唄う彼の姿を観た。熱狂的なファン、という訳ではなかったが、「気になるアーティスト」の一人として、アルバムが発売されるとレンタル屋に走り(笑)、テープを何度も聴いたものだ。

彼の代表曲といえば「そして僕は途方に暮れる」だが、僕はといえばもっとロックな曲に惹かれていて、「Real Action」や「Confusion」「ゴーゴーヘブン」なんかが大好きだった。

彼のアルバムを初めて購入したのは、「Collage」という、他のアーティストへ提供した楽曲をセルフカバーしたものだった。このアルバムで僕は、吉川晃司に沢田研二、鈴木雅之や中森明菜といった錚々たる顔ぶれに提供した楽曲を、完全に自分のものとして歌いこなした、大沢誉志幸というアーティストの懐の深さをますます思い知ることとなり、一度でいいから彼の姿を拝んでみたいものだと思っていた。

活動停止、復活を経て、大沢誉志幸から大澤誉志幸に名を変えた彼の姿を初めて観たのは、Epic25のライブだった。鈴木雅之からバトンを渡される形で、二人で「ガラス越しに消えた夏」を唄ったシーンは、その場にいて鳥肌ものだった。

その大澤誉志幸が、ソロ活動を初めて今年25周年を迎えるにあたり、活動が活発化している。かつての「Serious Barbarian」シリーズ以上のリリースラッシュが続くらしい。

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5月24日 小泊沖での釣果

画像だけ送信しておりましたが、今季第1号となる真鯛を釣り上げた今回の釣りは、非常に面白い釣りでした。

弘前市内にある某中華料理店のマスターから遊漁船を借りた畏友T先生に誘われ、4名で釣りに出かけました。
T先生お迎えの車で午前4時30分前に家を出発、途中青森市浪岡にてもう一人のT先生を乗せ、津軽半島北西部にある小泊港へ。
途中、延々と続く濃霧と、前を走る船を積んだ車のせいで大幅に時間をロスし(苦笑)、6時頃ようやく到着、ここで青森市からやってきたGさん(畏友T先生以外は初対面)と合流、早速沖へと繰り出しました。
波の予報は1m。当然船酔い対策は万全にしてきたつもりでした。しかし、何せ若干風邪気味ということもあり、不安を抱えながらの出港となりました。
もちろん狙いは「マダイ」だったのですが、既にシーズンから抜けつつあるらしく、結局真鯛を釣り上げたのは僕のみでした(これ、ちょっと自慢)。
ただ、サイズ的には40センチほどということで、今ひとつ物足りなさの残った感はあったものの、それなりに面白味のある楽しい釣りでした。

アタリは非常に多いのですが、なかなか本命のマダイを釣り上げることが出来ず、船上に焦りの色濃くなってきた頃、ようやくマダイが釣れたのは出港から約3時間経った9時頃のこと。あとで聞いたのですがこの日は、マダイの魚影は相当薄かったらしいです。

水深50mのポイントで、何気なく遠くに放った重さ40gの仕掛けを思い切りしゃくった瞬間、竿がギュウッと撓り、糸が海面に吸い込まれていきました。生まれて初めて陸奥湾でマダイを釣った時と、同じようなシチュエーションでした。
それまで、チダイに遊ばれていた船上は安堵と歓喜の声が湧き、僕自身も今季初マダイということで、ずっとニヤケっぱなし。

しかし、程なく北風が入ってきたことで波が大分高くなり(1mどころではなかったはず)、やむなくその場からは撤退することに。
その後、沿岸の水深15?30mのラインを幅広く攻めまくり、とりあえず「何か釣れる」という釣りを楽しんだのでした。

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不覚にも…

風邪をひいてしまったみたいです。
というか、僕の周りが一斉に風邪をひきました。どういうこっちゃ(笑)。
必ずといっていいほど毎年この時期に風邪をひいていたような気がするのですが…。

先週後半あたりから喉に感じ始めた違和感。遂に昨日になってその違和感が爆発。咳が止まらなくなり、喉の痛みも発症。
熱が出ないことが、不幸中の幸いでしょうか。

しかし…。
今週は休んでいられないのです。だって休んだら、今週末の釣りに行けなくなるから。
今の僕は、この土曜日の釣りだけのために、騙し騙し生活しているようなものです。風邪ひいて休んだヤツが、月曜日に日焼けした顔で出勤したら、何か変でしょう(笑)。

土曜日は絶対天気がいい!しかも、絶対に波が穏やか!こんな絶好の日に釣りに行かなければ、多分今年いっぱい後悔しまくることでしょう。

というわけで今は、この風邪は大したことではないという暗示を、ひたすらかけています。

ちなみに今回の釣行では、「鯛ブラー」でも満足に釣れたことがないクセに、最近注目を浴びている「鯛カブラ」での釣りに挑戦する予定です。イソメなどのニョロニョロ系生き餌をセットする必要がないし、リールをただ巻きでもヒットするということなので、ちょっと期待。

しかし、鯛ブラーに鯛カブラ、更にはルアー各種。これまで釣りに投資した額を合わせると、一体どれぐらい大間のマグロを食することが出来るんだろう(苦笑)、というぐらいの金額まで跳ね上がっているような気もするのですが…。

>>「鯛カブラ」とは??

しかしこれも経験上の理論からすると、過大な期待を寄せて釣行に臨む時は、決まって散々な釣果に終わる、というパターンが僕の中ではもはや定説です。
いや…期待しなくても釣果は散々、かな。釣れるといいな。

裁判員制度が始まったら…

国民が裁判の量刑の決定に参加する裁判員制度の施行が、いよいよ1年後に迫った。
この制度は法律に則ったものであり、20年4月1日から施行される。

裁判員の参加する刑事裁判に関する法律

一度妻のところに、この関連の手紙が来たことがあったのだが、妻もそのまま放置してしまったため、その後何の音沙汰もなくなった。

ま、それはともかくとして、裁判員制度が始まると起こりそうなことを想像してみた。

1.うっかり口外、瞬時に拡散

守秘義務が設けられている(法第9条)にもかかわらず、テレビカメラやマスコミを前に「うっかりポロリ」が続出、司法が振りかざしてきた秘密主義は、形骸化。情報が漏洩した後、某巨大掲示板をはじめとするネット上の評論がもっとも正しい、という結論に。

2.正義漢ぶる人間が増加

たった一度裁判員制度に参加したがために、我こそは日本の正義と勘違いする輩が続々と登場、下火となったクイズ番組に代わって、評論番組が各局の目玉となる。結果、何を言っても噛み合わないおバカキャラはテレビ局から敬遠されるようになり、屁理屈キャラに注目が集まるようになる。

3.結局公務員

裁判員制度を辞退する人たちが続出、致し方なく、自治体職員の実地研修の場として活況を帯びる羽目に。

4.評議で揉め、裁判員同士が乱闘騒ぎ

自分の主義主張を絶対に曲げようとしない裁判官同士がヒートアップ、しまいには水風船、ではなく筆記具が飛び交う始末。やがて乱闘騒ぎに発展するも、ひ弱な裁判官は止めに入ることが出来ず、その日の裁判が延期になるケースが続出。

5.外国人、「人種差別」として裁判員制度への参加を要求

大相撲は外人だらけなのに裁判員に外人がいないのはおかしい、として、日本国籍を持たない人たちの裁判員制度参加運動が高まる。外国人の犯罪は自らの手で裁く、というモットーの下、裁判員制度に参加するためだけに帰化する外国人が増加。

…とまあ好き勝手なことを書いてきたが、ホントはもっといいたいことがあるのだよ。
他人事だと思っていたら、自分が当事者になる可能性だって大いにあり得る。

法律には念のため目を通しておきましょう。