妻が、職務上必要だということで日商簿記3級の検定試験を受けるという。
かく言う僕も学生時代、「簿記」の講義で「日商簿記3級2級の検定に合格した者は、無条件に単位を与える。」ということを聞き、喜び勇んで検定に臨んだが、敢えなく撃沈…。
当然、検定合格どころか単位も取得できず(よく卒業できたもんだ)、以後簿記とは極力関わりを避けてきたわけで。
ところが、今の職場に異動してきてからは企業の決算書とにらめっこする機会が非常に多く、その内容把握や分析を求められることもしばしば。流動比率って、何?減価償却とキャッシュフローって、何の関連があるの?流動資産に「商品」が多いのは、何故?
そんな素朴な疑問を巡らせる日々。
特に必要としているわけではないけれど、何となく思い立った。
ここは一念発起、妻と一緒に検定試験を受けてみようかな、と。
あれから15年の月日が流れ、電卓を叩くスピードも速くなったし、学生時代よりは財務諸表の内容を把握できるようになっているし。ただ、用語に関してはちんぷんかんぷんではあるけれど。
もちろん、今の仕事に全て役立つとは思っていない。でも、自動車の免許以外資格らしい資格を持っていない僕としては(あとは英検3級くらいだな。)、15年前のリベンジということで、ちょっとだけ頑張ってみるのもいいかな、と。
直近の検定は11月とのこと。でも、準備期間を考えると2月の方がいいかな。
理想的なのは、11月に3級、2月に2級…なんて、そんなうまく行くわけないか(笑)。
といいつつ、既に対策本も購入。実は結構本気なのです。