日別アーカイブ: 2012-06-04

飲みの5箇条

先週金曜日の審議会が終わったあと、心地よい…を遙かに超える疲労感に襲われていると、グループ員の一人からお誘いがあった。

「今年度一回目の審議会も無事に終わりましたし、どうですか、ちょっと行きませんか。」

以前から「近々呑みに行きましょうよ。」という話は持ち上がっていたが、結局このタイミングで誘いが来た、というわけだ。ま、予想どおりだったけど。

個人的には審議会が無事に終わったとは思っていなかったのだが、折角のお誘いを断る理由もないので、飲み会に参加することにした。

マネージャーともう一人は「先約があって参加できない。」ということで、グループ4名での飲み会となった。
今期、オープンして間もない屋根付きのビアガーデン(中途半端なビアホールみたいな感じ?)に出向き、ビールで喉を潤した。

年齢層は昭和40年代半ばが3名、平成生まれが1名という偏った構成。男女比率は3:1。

4名しかいない中、しかも新人が一人いるということで、まだどこか遠慮がちの彼を置き去りにするわけにはいかない。
なので、できるだけ彼が話題に参加しやすいように、色んな話題を提供したつもりだったが、彼はそれほど飲めないビールを口に運び、他の人の話に耳を傾けながら、屈託のない笑顔を見せるものの、自らが積極的に話題提供する、という域にはまだ達していなかったようだった。

しかし、僕としては審議会で2つの案件の説明を行い、しかも冷や汗垂らしながら法人に確認のための電話連絡を行っている最中に審議会が終わってしまうというオチがあったばかり。

一刻も早く今日の疲れを癒すため、喉の渇きを潤す…つもりが、始まって30分でジョッキ3杯を一気に飲み干し、その後は記憶が朧気となり、何を話したのかもあまり覚えていないという…。

結局21時前に解散となり、そのまま徒歩で青森駅へ。まだ地の利が乏しいという新人君が、自宅までたどり着くことのできるところまで案内し、そこで別れた。青森始発の電車に乗り込むやすぐに惰眠を貪りはじめ、目が覚めたのは弘前駅で出発のチャイムを聞いたとき。危うく隣県まで足を伸ばすところだった…。

途中から何を話したか記憶がないため、今日になって同席していた人に確認したら、どうやらそれなりに盛り上げ役には徹していたらしい。ただ、新人君に「飲み会も仕事の延長みたいでイヤだ」と思わせたら、もうこういった飲み会は、やらない方がいいな、と反省。いや、実のところ新人君がそう思ったかどうかはわからないけど。

さて。
グループや私的な飲み会の時に、個人的に注意をしなければならないと勝手に思っている5箇条がある。

(1)同席していない同僚、他のグループや上司、知り合いの誹謗中傷、批判の場とならないこと。
(2)同席しているメンバーを叱責したり罵言を吐くようなことがないこと。
(3)だから極力仕事の話題には触れないこと。
(4)一方でプライベートの話題を深く詮索しないこと。
(5)偏った話題で盛り上がらないこと。

実際のところは、これを全て遵守できたという飲み会は一度もなし。自分の趣味嗜好の話題になったら、完全に(5)の中身になってしまう。
毎回これができたら、毎日飲みにいってもいいんだけどなぁ!