月別アーカイブ: 2009年3月

職場内引っ越し

明日からの新体制に備え、職場内で座席を移動した。
末席が指定席となっていた僕にとって、末席ではない席は何とも居心地が悪い。
ということで、明日から席が一つ上に移動。そして隣には、若い人がやってくる。

どうやら、自称「永遠の親交会幹事」も今日で終わりのようだ。
嗚呼、サッパドした…。

しかし、今日はこれから歓送迎会。司会はこの私が務めさせていただきます。
嗚呼、タンゲテギだ…。

侍JAPANおめでとう【遅っ!】

結果はわかっていたのですが、昨晩放映された決勝戦の模様をみて、手に汗握ってしまいました。
再放送の視聴率でも26.5%って、凄いっ!!

東京ラウンド終了後、生意気にも僕は「アジアの野球レベルが上がってきているのでは」と批評しましたが、日韓で決勝のステージを戦ったことを考えても、それはまんざら間違いでもなかったのかな、という気がしています。
MVPは松坂投手とのことでしたが、松坂投手が「岩隈投手に申し訳ない」と言っているように、正直誰がMVPでも不思議ではなかったし、裏を返せば、全大会を通じてコンスタントに良かった、という選手がいなかった、というのが実際のところではないでしょうか。個人的には、日本の感動を増幅させることとなってしまった(笑)ダルヴィッシュ投手に裏MVP、大会を通じて随所でいぶし銀のような渋い働きを見せた内川選手に陰のMVPを差し上げたいところです。

その一方で、明らかにこの狂騒に乗じる格好で記者会見した紀香の元ダンナ(笑)と、小沢一郎はちょっといただけない、かな。手段が姑息というか何というか(小沢一郎はタイミングが悪かっただけに、仕方がないのだろうけど)。

さて、東京ラウンドの原監督の采配に疑問を呈した私。
勝てば官軍といいましょうか終わりよければすべてよしといいましょうか、結果的にはいかにも巨人の好きそうな「勝利の方程式」に固執することのなかった選手起用が、功を奏したといってもいいでしょう。

ただ、五輪の時は正直何となくコーチングスタッフと選手の間に見えない壁があったのかな、という気もしていたのですが、今回の大会を見ると、大会が進むごとにコーチングスタッフと選手との結束がどんどん強まっていっているように見えました。象徴的だったのは、祝勝会(シャンパンファイト)で、ブルペンキャッチャーを務めた小川良男氏が、松坂、岩隈に続き胴上げされていたこと。
みんなから「良男!良男!」と呼ばれ、照れくさそうに胴上げされる姿は、本大会に携わった人たちの結集の象徴といってもいいでしょう。

僕は、正直今大会で日本が連覇できるとは思っていませんでしたし、準決勝進出も怪しいと思っていました。なぜならば、結局今大会を通じて5度も対戦することになった韓国の強さに畏怖していたわけで、やはり五輪金メダルの実力は相当のものなのだということを改めて思い知らされました。
とりわけ昨日の9回裏2アウトから同点に追いついた韓国チームの粘りは、恐らく日本チームにはないものであり、選手層の若さを考えても、次回の大会では優勝候補の筆頭にのし上がってくることでしょう。

というか、アメリカによるアメリカのための大会と揶揄されたWBCの決勝の場に、結局未だ立つことのできない母国アメリカが、次回大会を開催するまでどのような仕掛けを用意してくるのかがちょっと見物です。

しかし、イチローは相変わらずおいしいところを持っていきますね(笑)。
決勝戦に照準を合わせて大会に臨んでたのか?と勘ぐりたくなるぐらいの活躍。ただ、普段あまり感情を表に出さない男が、あれほど嬉々とした表情を浮かべたのは、本当に前大会制覇以来ではないかというぐらいの喜びよう。それだけ我々にはわからない苦労を重ねてきただろうし、結果を出さなければならないというプレッシャーを自分自身に与えていたのでしょう。

五輪とWBCの決定的な違いは、五輪は敗れてもほかの種目があるから…と諦めがつくかもしれませんが、WBCは単独開催ですから、そうはいきません。
頂点に立てるのは1チームのみなので、敗れたときのショックというのは、相当なものでしょう。

こういうご時世に、明るい話題を振りまいてくれた侍JAPAN万歳!!

ただ、日本人は熱しやすく冷めやすい人種なので、この余波がどのぐらいまで続くか…。(笑)

新旧一番搾り




先頃、キリンの一番搾りが新しくなりました。これがまた、加熱処理していたキリンラガーが、非加熱処理(生)になったと同じぐらいの衝撃な内容。
車で言うところのフルモデルチェンジ、といった感じでしょうか。
まず外観。一番搾り缶の特徴であった、上下の金の帯が消え、代わりに「麦芽100%」の文字が躍っています。



 
原材料から米やコーン・スターチが消え、そして何よりも、アルコール度数が5.5%から5%へ。
どうです?これだけでも相当変わった感じがしませんか?

さて、肝心の風味ですが、個人的には新しい一番搾りの方が口に合いそうです。香りにはさほど変わりはありません。ただ、飲み口は衝撃を覚えるほど変化があります。新旧飲み比べして頂くとお分かり頂けると思います。
古い一番搾りはどちらかと言えば丸みのある優しい口当たりだったのが、新しい一番搾りはエッジの効いたトゲのある口当たりに変わっています。下手をすればこれは、一番搾りであって一番搾りでない、それぐらいの劇的な変化です。

金帯の入った一番搾りは在庫限りで、なくなり次第順次新しい一番搾りに変わっていくそうです。もし両方並んでいたら、是非購入して飲み比べてみて下さい。これは、同じ名を名乗っていいのか?と思ってしまうかも知れませんよ(笑)。
そして、この新・一番搾りの登場により煽りを食ったのがキリン・ザ・ゴールド。確かに売り上げが低迷していたようなのですが、一番搾りと実質統合されて、ザ・ゴールドの銘柄がなくなるそうな…。ファイン・ピルスナーがなくなったのも痛かったけど、ザ・ゴールドがなくなるのも悲しいな…。
またいつか形を変えて登場することを期待したいと思います。

開花予想発表(第1回)

青森地方気象台は18日、今季1回目の桜(ソメイヨシノ)の開花予想を発表した。弘前公園は平年より2日早く、昨年より6日遅い4月22日。また八戸は同21日、青森と深浦は同24日、むつは同26日で、それぞれ平年より2-3日早い。

昨年は春の訪れが早かったのと、暖かい日が続いたこともあって、とんでもなく早い時期に桜が開花し、GWを迎える頃には既に散り始めていた、という記憶があります。日本有数の桜の名所といわれる弘前公園を訪れた人たちは、致し方なく葉桜を堪能されていたようですが…。
今年の開花予想では、ちょうどGWを迎える頃に見頃を迎えそうな感じです。ただ、今後の天候次第では、2~3日早まることも考えられることでしょう。

弘前さくらまつりには、ここ数年一度も行っていません。
たぶん今年も、行かずに終わることでしょう。

ちなみに私個人としては、早朝の散歩がてら見る堀端の桜が、一番綺麗なのではないかと思っています。
何故なら、弘前公園に大勢の客が押しかける時間帯になると、砂埃が舞い、花霞と勘違いしてしまうからです。

公園までは歩いても15分程。
さくらまつりに足を運ぶことがなくても、多分早朝愛犬との散歩がてら弘前公園の堀端の桜を眺めることでしょう。

もう、春なのですね…。

これは失礼だ!と思った瞬間

ついこの間、仙台からお客様が来訪し、上司共々名刺交換をする機会があった。
僕の立場からすれば先方は相当目上の立場にある方で、名刺交換することすら憚られたのだが、「一担当」という立場上、いわば社交辞令的な名刺交換もやむを得ない雰囲気だった。

きわめて儀式的な名刺交換の後、座る場所がなかったこともあり、僕だけ少し離れた場所に座り、先方の説明をメモしていた。お願い、という割にはこちらを見くびったような説明が約30分も延々と続いた後、説明者は「名刺をご覧いただくとわかるのですが、私には二つの肩書きがありまして…」とおもむろに切り出した。

とその時、僕は信じられないことに気がついてしまった。
二つの肩書きがあるといったその人からもらった名刺は、何と別人の名刺。それもなぜか、その人の部下の名刺だったのだ。
その人が、なぜ僕にその名刺を渡したのかはわからない。単なる間違いだと思うが、部下の名刺をなぜ持っていたのかは謎。普通、直属の部下と名刺交換なんてしないよね?
まさか「この名刺、違いますよ」と切り返すわけにもいかず、その場は黙りを決め込んでいたが、その時点で僕の意識はその人の話から完全に削がれた。

確かに今後、未来永劫に渡っても直接連絡を取り合うことはないにせよ、いくら何でもこれは失礼だろ(笑)。

終わってから、上司も「お願いといいながら、一体何しに来たんだ?」と苦笑いしていたが、それだけ中身のある話ではなかったということなのだろう。

といいつつその人たちがいなくなってからこっそり自分の名刺入れをみてみたら、一番下に他人の名刺が紛れ込んでいた。皆さんも気をつけましょう(笑)。