日別アーカイブ: 2004-09-03

健康診断

入院していたVAIOが、頭だけ大きくなって昨日退院してきました。税込み47,250円也。痛い…。
で、今日は職場の健康診断でした。
僕は、この健康診断が無意味で無駄なものに思えて仕方がありません。結果は「参考数値」にもならない、その程度だと思っています。今年度中(来年1月)には34歳になるのですが、35歳未満の職員は、血液検査や心電図といった、健康診断をする上ではかなり「重要」と思しき検査が免除されます。何を検査するかと言えば、身長体重・血圧・聴力・尿・胸部間接だけ。まぁ、確かに受診する人数がハンパではないので致し方ないのかも知れませんが、ある意味とても大事な時期なのに、重要な検査を怠っている、そういう気分にもなります。思えば、血液検査なんて何年やってないだろう…。
で、何が無意味で無駄かと言えば、健康診断を受けるために、一週間ほど前から急に健康的な生活を心がけようとする人がゴロゴロ出てくること。まぁ、一週間かそこらで何が変わるんだ?という気もしますが、急に飲酒を控えてみたり、タバコの本数を減らしたりする人が、現実にいるのです。これはホント無意味。普段の生活からそういうことを心がけないと。さらには、有所見(血圧・尿で引っかかる)の場合でも血液検査なんて滅多にすることはないのに、35歳未満の人たちにも受診12時間前からの飲食を自重するよう呼びかけていること。よって、前日の晩から午前中の検査終了まで、水やお茶以外は何も口から摂取することができず、この間空腹に耐えなければならないのです。もっとも僕に限って言えば、今日は9時40分からの健診なので、昨晩21時40分頃までビールやら天ぷらやら、「これはヤバいだろう…」というようなものをガツガツ口にしていましたが(笑)。
この健診で、かつて血圧が150オーバーということが2度ほどあったんですが、保健婦の方から「今、階段登ってきたでしょう?」と聞かれ「ハイ」と答えたら、あっさり血液検査を免除されました。それも、2度とも。これが現実なんです。で、検査結果は一度要指導になったくらいで、あとは全て「異常なし」の判定。ホントかよ?と疑いたくなるような内容。ハッキリ言ってかなり適当です。だから今回も、身長が何ミリ伸びて(ここ数年1〜3ミリの幅で漸増)、体重がどれくらい増えているか(ここ数年1〜2キロの幅で増減)チェックする。僕にとって健康診断を受診するということは、この程度でしかその意義を見出せないんです。まぁ、そうは言いつつも数字を気にするあたりは、小心者といいましょうか、ハイ。ちなみに今年は、血圧125-75でごくごく普通、身長は173.0センチと2ミリ増、体重は65.2キロと0.6キロ減で、体脂肪率は15.3%でした。
来年からはいよいよ血液検査が始まるわけで、ようやく本格的な検査を受診することができます。でも、そう考えると自分も年を取ったなぁ、と改めてしみじみ。