日別アーカイブ: 2014-02-12

「楽」しいこと。「楽」すること。

先日、このブログでもずっと紹介させていただいている「津軽クエスト」の打ち上げの時に、凄く面白い話を伺いました。
僕の本質といいましょうか、性分といいましょうか、持って生まれたものといいましょうか、上手く説明できないんですが、そんな感じのお話です。

僕自身、楽しいことが大好きです(というか、楽しいことが嫌いな人なんていませんよね!)。
そして、その楽しいことを色々考えたり、時には自分もその楽しいことを仕掛けてみたり、そんなことをするのがとても好きです。

「津軽クエスト」の実施母体となった「パワフルAOMORI!!創造塾」に参加したのも、そんな「楽しいこと」が何かあるんじゃないかという期待感があった、ということは紛れもない事実です。

そして、「津軽クエスト」の実施に当たり、記者からの質問に応対した時にも、「参加して下さる皆さんだけでなく、携わっているスタッフ我々も楽しみたいと思っています。」と答えています(陸奥新報さんには、その内容が端折られて記事として掲載されたわけですが)。

一方で、楽することもよく求めています。それは公私とも問わずです。なので時々、手を抜きます。

自分で薄々わかっていたことではあったんですが、それを、ズバッと言い当てられちゃったワケですよ。さすがにビール飲みながら、呆気にとられました。

ただ、ズバズバ本質を見抜かれつつ、その言葉一つ一つに頷きつつ、でもこれは、僕の長所でもあり短所にもなり得るな、と。

そのことをビールとともに咀嚼し、翌朝になって重たい頭をもたげながら思い返したわけですが、あの日以来、ちょっとだけかも知れないけど新たな気分で毎日を過ごすようになりました。そういう気分で毎日を過ごすって、今までと何か違うんですよね。

まあ、一つ自己分析するならば、根が単純なので、持ち上げられるとすぐに調子に乗り、誹謗されるとかなり凹みます。

そして、失敗するのがイヤだし、失敗することをいつも恐れている。

でも、失敗がイヤだから石橋をこれでもかこれでもかと叩く一方で、楽をするがあまり、準備不足に陥ることもしばしばありました。結果、その場しのぎでいい加減な対応をして、顰蹙を買ったりしたことも確かにありました。思い返せば、これこそが完全なる失敗ですね(…って、昨年暮れもこれがあったのですが)。

私のこれまで43年という間に出会った人たち一人一人が、良くも悪くも自分に色んなものを与えて下さったんだと、改めて思っています。手をさしのべてくれる人もいれば、突き放す人もいました。そして、もちろん一期一会で終わってしまった方々もその中にはたくさんおられますが、てっきり切れたと思い込んでいたご縁が何年、何十年というブランクを経て再び繋がるということをここ数年の間に幾度となく経験しており、「巡り合わせ」(という表現が正しいかどうかはわかりませんが)というのは実に不思議なものなのだなぁ、と感心してみたり。

…あ、何か遺言みたいな内容になってきてますか。
すいません、まだそっちの方に進むつもりはありませんので念のため。
だってほら、今年は昨年より進化しなければならないんでね。

3と赤とオレンジと。
あと僕には、少し黄色が必要らしいです。

…あ、そういえば勝負の時のネックレス、黄色でしたね(笑)。

de_img15

嗚呼、またこの画像。しつこくてどうもすいません(笑)。でも、この画像はこの先もことある毎に登場する予定です。

それはともかくとして、あの打ち上げの後で色んなことを思い返し、そして確信めいたことが一つ。

それは、「楽」して得た「楽」しみは、心の底からは「楽」しめないということ。

裏を返せば、本気で「楽」しみを得るなら、その過程に適度の「苦」があった方が「楽」しめる、ということ。

あれ…何か今日の投稿はいつもと違ってちょっと変でしたかね。

すいません、別に「薬」飲み過ぎて「楽」しいことへの妄想を始めたワケではありませんので、念のため。