日本海メロンマラソンの振り返りと北海道マラソンへの意気込みと


失敗の振り返りこそ避けてはならない。そこから学ぶことは、確実にあるはずだから。
-のんべ

7月29日に男鹿市で開催された「日本海メロンマラソン」。
午前8時のスタート時点で30度を辛うじて下回っていた男鹿市の気温は、午前10時には33度まで上昇。

隣接する大潟村では午前11時頃に35度過ぎまで上昇していたとのことで、むしろこれに近かったのではないか、と思われます。
そんな熱中症注意、運動中止が注意喚起される中、走ってきました。…いや、正しくは歩いてきました、か。

元々北海道マラソンに向けた暑さ対策の前提でエントリーしたこの大会、出場するなら10キロで充分、とあれほど言われていたにもかかわらず、またしてもハーフにエントリーしてしまうという過ちを犯し、結果、自己ワーストを大幅に更新するという結果となりました。

前日、甥っ子を伴っての「マタギ体験合宿」に参加、美味しい肴をアテに美酒に酔いしれた時点でジ・エンド。
その後もまともに水分補給もせず、暑さにうなだれながら朝を迎えることに。

睡眠と水分が圧倒的に不足する中、一路男鹿へ。そうそう、思い返せば所詮ハーフだと舐めきって、朝食も補給食も全然足りていなかったかも…。
アキレス腱の不調は相変わらず尾を引いていて、走った時の衝撃が痛みとなって帰ってくるという悪循環が続き、車中では、すっかり気分も萎えていました。

一応のレースプランは、後半でペースを上げるというものでしたが、正直、別に途中でやめてもいいんだと開き直っていました。ただしワンウェイのコースなのでどうやっても歩いて帰ってこなければならないんですけどね。

スタート前のアップの際に、地元のラン仲間と会えたのはとても嬉しかった、けど、表情の通りこの時点でダメダメランナーでした。入賞したお二方に拍手!

ハーフの部は8時スタート。スタート直後のペースを落ち着かせるため、後方からスタートしましたが、一気呵成にペースを上げ、3キロまではキロ4分15秒前後で走っていました。前半抑えて後半上げるつもりが、スタート直後、暑さから早く逃れたいという一心での暴走。この時点で、もはや結果は見えていたようなものでした。

しかしこのコース、相変わらず前半の給水ポイントが圧倒的に少なく、クソ暑い中でありながら7キロ付近まで給水することができません。よって、手にしていた水を口にしながら走るも、3キロ過ぎで枯渇。それでも喉が渇いてくるということは、相当水分が足りなかったか、暑かったか…いや、両方か。

5キロ過ぎではシューレースが解けるという久し振りの凡ミスを犯し、完全に集中力が途切れました。
7キロ付近の給水ポイントでとうとう足を止め、コップ一杯に注がれた水を飲みながら、「これだと多過ぎると思いますよ。半分でいいですよ。」と余計なおせっかい。自分自身はこの量の水でも全然足りていないのに。

9キロ付近からはいよいよアキレス腱が疼き始め、歩いては走り、走っては歩きの繰り返し、以下、延々とゴールまで。
痛み止め、終わってから効き始めるのはマジで勘弁して下さい。

民家の軒先から出てくるシャワー(放水)は、序盤はとても気持ちいいと思いましたが、シューズがびしょびしょに濡れ、中で音を立て始めた頃から不快に。

一方、体内の水分が圧倒的に足りていないことを確信しましたので、給水所では最低2杯の水を飲み干し(ちなみにスポドリはなく、持参した塩飴も4つでは全く足りません)、再び歩き出すといった状況に。胃の活動が停滞し、チャポチャポと体内で音を立て始め、15キロで事実上のDNFを独り勝手に宣言。
しかしここで時計を止めた結果、残りの距離が推測できなくなるという事態に陥り、ますます気持ちは萎えまくり。

「暑っつうべー、ほれ!」と沿道から容赦なく浴びせられる放水で、乾き始めたシューズが再びずぶ濡れに。前回はこのまま走った結果、足裏の皮が剥けたことを思い出しました。

「ありがとうございます!」と笑顔で応じつつ「もう勘弁してください…」と内心辟易しながらも、相変わらず体内の水分は全く足りておらず、後半は半分ボーッとしながら歩いて、歩いて、走ってを繰り返していました。完全に軽度の脱水症状だったのでしょう。おかしなテンションだったし。

結局、途中でやめたといいながら、ジュースを受け取り、その後に提供される食べ放題のメロンを頂くだけのために、ゴールラインを跨ぎました。
所要時間2時間4分はハーフの過去ワーストで、もはや失笑レベル以下。道マラの暑さ対策には十分過ぎるほどでした。いや、違うか。

今思い返せば、最初から走らないという選択肢もあったはずなのに、アップの時点で相当発汗しつつ、「お、今日行けるかも」と魔が差したのが全てだったのでしょう。
レース後、弘前に向かう帰路の道中も疲労困憊で、何度もコンビニに立ち寄り、アイスや炭酸飲料で水分補給しつつ、やっとこさ弘前に帰ってきた、といった感じでした。(帰宅後、レースを終えてから一度もトイレに入っていないことに気付き小用を済ませたところ、その色などに驚愕したという…。)

こうなると、レースプラン云々以前の問題。
いくら楽しかったとはいえ前日、しこたま酒を飲み、翌日のレースに臨んでしまったということを心から猛省しています。

あの気象状況と体調は、今でも思い返すだけでゾッとするし、思い出したくないレース展開。
心身のダメージが大きく、しばらく走ることを考えたくなかったのですが、時間は刻々と迫ってくるわけでして、北海道マラソンも待ってはくれません。

実はフルマラソンに取り組むようになってから毎年出場しているのが、地元弘前市で10月に開催される弘前・白神アップルマラソンと、8月に札幌市で開催される北海道マラソンなのです。

昨年、色々追い込まれた中で逆に集中力を極限まで高め、ようやく3時間10分の壁をぶち破ったのがこの北海道マラソンでした。しかし、過去4度出場している中で納得の行くレース運びができたのはこの1回だけで、他の3回は散々な結果に終わっています。なので、別に得意にしているコースでも大会でもないのであります。
過去4回の結果を並べると、昨年の結果がいかに飛び抜けているのか、おわかり頂けると思います。

2014北海道 3:48:55
2015北海道 3:33:29
2016北海道 3:35:09
2017北海道 3:07:58

脚に関しては、復調の気配があるものの、本調子には遠く及ばない感じ。
当初、再度の3時間10分切りを密かに今年の目標としていましたが、大幅に下方修正。

2018年は、2015年の記録を確実に超える。(意地でもバスには乗り込まない。)
まずはこれを最低限の目標に据えて、あとはどれだけ伸びしろを作ることができるか、残り2週間でもがき足掻いてみたいと思います。

そういえば今年は、宿泊先が例年宿泊していたホテルではないところになってしまったのでした。

こういう時のルーティンって、凄く大事なんですよね…。本当に完走できるのか、不安ばかりが募っています、ハイ。

…何も起きるなよ、絶対に起きるなよ!(ダチョウ倶楽部ではありません。)