これまでも幾度となくtwitterやFacebookで宣伝して来たが、弘前市土手町・弘前中央食品市場内に、「野菜と魚のお店,ボヌール(BONHEUR)」が遂にプレオープンした。
何でこんなにこの店を推すか。
だって、オーナーは義妹の旦那。つまり、身内なんだもの。
早速開店したお店にお邪魔してきた。
中土手町、時計塔が目印の一戸時計店のすぐ隣にある弘前中央食品市場。外観を見る限りでは、申し訳ないがちょっとあまりに昭和の香りが漂いすぎていて、気軽に立ち寄ってみよう、という気にはなかなかならない。
有名なところでは市場内に入って程なく左側に「大学いも」があるのだが、その先には歩が進まない、という方が多いかも知れない。
いわば、土手町自体は駅と公園を結ぶ動線上にあるから辛うじて商店街としての機能を保っているが、中央食品市場に入ると、そこから先どこかに抜けることができるという動線を見いだすのが難しく、何も買わなくて申し訳ない、といった感じで往復しなければならない構造にあることが、客足の遠のく一つの要因であったのかも知れない。
その中央食品市場内の左側の一角。衰退の途を辿っていた市場内に、いわば活性剤のような役割として登場したのがBONHEURだといっても過言ではないだろう。別に身内だから推しているわけではない。身内だからこそ厳しいことも言えると思うし、そこはひいき目ではなく、むしろ厳しい目でこれからを見守っていかなければならないことだろうと、僕と妻は勝手に思っている。
そんな前置きはともかく、百聞は一見にしかずということで、まずはオーナーの高橋くんから許可を得て写真撮影したので、店内の様子をご覧頂こう。
まずは土手町側ではなく、裏側から入店するとすぐ目の前に店舗が広がる。
これがあの弘前中央食品市場なのか?と見まがうほどおしゃれな佇まい。
さらに進むと、白い天井白い壁、そして裸電球が燦然と輝いている。
調理場ではスタッフが慌ただしく動き回り、手前の冷蔵ケースには寿司が並んでいる。
冷蔵ケースの隣には海苔巻きも。
これがまたおばあちゃんたちに大好評だった。
そして焼き魚!ホッケにサバ、イカにカレイにツボダイが並んでいる。
個人的にはこのツボダイがツボだった。ツボだけに。あ、ホントに美味かったっす。
そして、お惣菜。ハンバーグにゴーヤチャンプルーなど。
その日によってメニューは変わるらしい。
ガラスケースには冷菜が並ぶ。
この後これらの食材が容器に詰められていった。
そしてもう一つのお勧めが、野菜。
地元農家の採れたて野菜が並ぶ。
手前にあるのはツルナだそうです。
お。オーナーの高橋くんが野菜を並べてます。
その他、輸入食材も並んでいる。
奥に並ぶミネラルウォーターは、圧巻でっせ。
こちらにはパスタ。
イートインスペースもあります。
そうそう、このテーブルに椅子、野菜類や輸入食材が並ぶ台は、リンゴ箱を加工した手作りなんだって!
ということで、以上ボヌールの紹介でした。
まだスタートしたばかりで、いろいろ手探り状態なので、軌道に乗るまで大目に見て下さいね。
9月25日までがプレオープン期間で、9月30日がグランドオープン。
営業時間は午前10時から18時まで、毎週木曜が定休日。
そうそう、個人的な収穫を一つ。ボヌールの裏側にある藤本鮮魚店の旦那さんが、実はプリンスファンとのことで、02年の来日公演では武道館に足を運んだとのこと。弘前市内に在住する数少ないプリンスファンの一人として、貴重な繋がりができました。
ボヌール(BONHEUR)が遂にプレオープン。
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