月別アーカイブ: 2020年1月

49歳。2020年代をどう生きようか。

僕らには平等に時間が与えられ、毎年確実に1つずつ年齢を重ねる。
どんなに若作りしようとも、どんなに老け込もうとも、こればかりはごまかしの効かない事実だ。

人によって異なるのは、日々学習し、悔い改め、そして成長につなげる努力の度合い。この差は、思っているよりも大きい。
そこで生まれる差が、人生において良くも悪くも何らかの作用を及ぼしているといっていいだろう。

昨年の「新年の誓い」を改めて読みながら、ほとんど自分自身に成長が見られなかったことに、ちょっと愕然とした。
「年男」の気合いも相当な空回りだったが、いよいよ来年には50歳を迎えることを鑑みると、泰然自若とした振る舞いにいい加減徹しなければならないと心の底から思えるようになった。

それにしても昨年は、心底楽しいと思えることが本当に少なかった。いや、楽しかったのかも知れないが、そもそもそれを楽しもうという努力を怠っていたのだから、そう思えなかった自分が悪いだけの話。もう一つ言えば、家族以外で心の底から謝意を示すことのできる人の数が、昨年は極端に少なかった。

それもこれも自分の邪でネガティヴな思考が生んだ結果。亡父も相当な曲者であったが、最近の僕はそれ以上に根性のねじれた曲者だと自覚している。

さて、今年は少しでもまともな人間に近づく努力をしてみようと思うのだ。いや、今までもまともな人間でいたつもりではあったが、どうも僕は偏屈でマイノリティの方を求めてしまう傾向にあるようだ。だから、卑屈なことを口走ったり、空気を読めず、場の雰囲気を変えるような行動に出たり、本当に大人げないヤツだと思う。

せめて今年は、ささやかな嬉しさを互いに感じられるような、他の人たちが喜ぶ顔を見るための後押しをたくさんしたいと思うし、自分自身にとってもたくさん楽しいことを見つけようと思う。

そのために毎月一つは、自分自身にとって楽しいこと、周囲の人たちにとってなにか有益になるようなこともしたい。一日一善ではないが、2020年は楽しく笑ってばかりだった、そんな年にしたい。ほんの些細な日々の善行を積み重ねた結果が、自分に跳ね返ってくる可能性だってあるじゃないですか。
でもそれって、口で言うのは簡単だけど、行動に移すことは決して簡単なことではない。
そもそも楽しく過ごすためにどうしたらいいか、夢や上昇志向を持ち続けることや、日々の努力そして研鑽を積み重ねなければならない。

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#久保田利伸 concert tour 2019-2020 “Beautiful People” 青森公演

久保田利伸。一度でいいから観てみたいと思っていたアーティスト。
これまで目まぐるしく変化を遂げてきた髪型とは裏腹に、ずっと変わらぬままなのがその歌声。その歌声に、ずっと魅了されてきた。

彼が一躍注目を浴びることとなったのが、田原俊彦に提供した「It’s BAD」という曲だった。
今でこそ日本の音楽界においてもひとつのジャンルとして確立したR&Bも、この人がその礎を築いた、といっても過言ではないだろう。日本人離れしたリズム感とその顔立ちから、当初はハーフだと勘違いされたことがあったと記憶している。

最近ではあまりテレビ番組に出演することもなく、アルバムのブランクも空いていたので、あまり動向を気にはしていなかったのだが、一度でいいからライブを観てみたいアーティストの一人、いやその筆頭だったと断言してもよい。

昨年、ひょんなことから全国ツアーを始めること、そしてその中に青森も含まれていることを知った。そういえばこれまで何度も青森に来ているはずなのに、告知をほとんど見たことがない。
裏を返せばそれだけ今も絶大な人気を誇り、そしてチケットが入手しづらいアーティストなのだろう。
何とか足を運ぶことはできないだろうか、と招聘元のウェブサイトを見たら、何と絶賛先行予約中。これはもう、今しかない。ダメ元でもいいから申し込んでみようと、衝動的に予約を申し込んだら、どうやら先着順だったらしく、数日後にチケットが送られてきた。

かくして、デビューしてから30年以上が経ち、ようやく彼のライブに初めて足を運ぶという念願がかなった、という次第。折しも11月下旬にアルバムが発売されることになっており、いわばそのお披露目ツアーということなのだろう。

(ちなみにジャケットには、全裸の久保田利伸が…)

何気にこの新作、名盤。


【以下、少しネタばらしあり。】

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BOSE直営販売の福袋 #ネタバレ #福袋2020 #福袋 #Happybag #Bose

昨年から今年に掛けて購入した福袋は結構「当たり」だった。もうさすがに終わり…と思っていたところに、「BOSEの福袋が凄い」というレビューを数多く見かけた。

公式サイトには、元旦から5日間限定で福袋を販売するというアナウンス。ラインアップは2万円台、3万円台、そして5万円台だが、それ以外の情報が一切ない。

ハッキリ言って3万円を越えるシューズよりも興味が沸いたが、最低でも25,520円というのは、清水の舞台から飛び降りるぐらいの勇気が必要な価格設定。10年ほど前、Appleがネットで販売していたHappy Bagが35,000円で、2度購入することができたのだが、あの時も当たりとはずれの年の差が激しかった。

何が届くかもわからない状況の中、人柱になってまで購入するものではないか、と思いながら、年末年始の休み最終日となった5日の23時を過ぎてなおスマートフォンの画面に表示されていたのは、購入の最終確認のページだった。結局その画面を見ながら悶々としつつ、眠りについてしまったらしい。

翌朝、再起動されたスマートフォンの画面からそのページは消えていた。購入を受け付けた旨のメールも届いていない。

そうか、結局購入できなかったんだな。…ま、いいや。

1月8日。何やらタイトルが文字化けした怪しげなメールが届いた。開封するのも躊躇したが、発信元を見て目が点になった。あ、あれ?これって…。 続きを読む

箱根駅伝に垣間見たちょっと異様な事態

第96回東京箱根間往復大学駅伝は、青山学院大学が5度目の総合優勝を飾った。

それまでの記録を7分近く短縮する、5時間45分台という驚異的な大会記録を叩き出し、王座を奪還して幕を下ろした。

優勝した青山学院大学の原監督はこの大会記録に、「超高速時代が到来した」と声高らかに叫んでいた。

他の監督も「総合的なものの向上」「大学生のレベルが上がった」と評価していたほか、「靴で全然変わってくる」と、シューズが結果に何らかの影響を及ぼしたことに言及する監督もいたらしい。

往路は2区から5区までの4区間で区間新記録が生まれ、復路も6区、7区、そして10区で区間新記録が生まれた。いくら大学生のレベルが向上したとしても、例え気象やそのほかの条件が競技を行うに最適だったとしても、総合成績での記録更新のほか、往路成績でも復路成績でも大会記録が更新された。その中でも、10区間のうち7区間での記録更新は、ちょっと異常な事態ではないかと僕は思った。

今回、往路ではほとんどの選手がピンク色のシューズを履き、復路では左右非対称のカラーのシューズを履いていた。ランナーの間では広く知られていることだが、ソールの部分にカーボンプレートが埋め込まれた、高反発を謳ったあの厚底シューズは、ナイキ製の製品だ。

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明けまして スターバックス福袋2020 #STARBUCKS #福袋 #2020

2020年、あけましておめでとうございます。
今年も不定期にダラダラと投稿していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

2年前に続いて、スターバックスの福袋を購入する権利を抽選で得た。
なかなか当たらないという話も聞いているので、2回も当選するのは相当運がいいのだろう。2019年末には無印良品の福袋もゲットできたことが、それを裏づけているといっていいだろう。もっとも、この運の使い方が正しいのかどうかはわからないけれど。

元旦、初詣を終えたその足で店舗に立ち寄った。元旦の朝7時半過ぎは、まだ客の姿がなく、レジカウンターでスマートフォンに送信されてきたeチケットの画面を見せると、「おめでとうございます!」と言われ、ちょっと恥ずかしくなった。

確か前回は6000円だったのだが、今回は7000円で購入。さて、この1000円の差がどのぐらい中身の充実に反映されているか、ウハウハしながら持ち帰った。

開封前の外観はこんな感じ。トートバッグは丈夫な作りで、なかなかかわいらしい。

最初に中から現れたのはこちら。サーモス製のステンレスボトル。

ピンク色に「Merry Christmas」の字が眩しい。ちなみに、前回は白地のステンレスボトルでやはりMerry Christmasの文字。何だか季節を感じさせないなあ…。おや?底に何か貼られているぞ。

ホリデー2017…。なかなかの在庫処分ですね…。

コーヒー豆は今年もハウスブレンドとパイクプレイスの中挽き。ちなみに消費期限は2020年5月だそうです。

福袋限定アイテム、今回はクリップ3個セット。
デザインの異なる3つが同梱されていたのだが、マグネットでも付着しているのかと思ったら、なかった。ううむ…なかなかどこで使うか悩ましいぞ。

さて、今回はコーヒーチケットか少し豪華に。というのも、前回はビバレッジチケット(610円)が4枚だったのが、今回は同額のチケットが6枚入っていたのだ。差額1220円なので、考えようによっては、これで差額分を回収したことになる。

いやー、でもこれだと2年前と何かあまり代わり映えしないなあ…というかむしろ、ちょっと投資効果が低め?と思ったところに最終アイテムが登場。

トートバッグから現れたのは、ステンレスタンブラー!473mlのグランデサイズとリユーザブルストローのセット。
これ、今回の目玉アイテムでしょうかね?

一気に形勢挽回ですよ。ステンレス二種で元本回収するには余りある、といった感じ。
あ、でもステンレスボトルやタンブラーを購入すると、ドリンク無料チケットがついているみたいなので、そう考えると2枚のチケットは…うーん。やっぱりなんだか微妙になってきたぞ。(苦笑)

まあ、それはともかく今年も色んな意味で楽しませてもらったスタバの福袋。どうやってお福分けしようかなあ。