日別アーカイブ: 2016-08-22

北海道マラソンと紙コップ


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このブログに辿り着くにあたり、どういった検索キーワードを用いているのか管理者兼投稿者としてチェックすることができるのですが、北海道マラソンが来週に迫っているということもあって、「北海道マラソン 攻略」「北海道マラソン 難所」「新川通 過酷」といった、暗に北海道マラソンの鬼門ともいわれる「新川通」のことを匂わせるキーワードでこのブログを閲覧されている方が多いようです。ありがとうございます。ようこそいらっしゃいました。

以前の投稿でも触れているのですが、皆さんが気にしている「新川通」、25キロ過ぎの折り返しを含む往復約13キロのコースについては、私自身2度走ってみてそんなに辛いと感じることはありませんでした。確かに周囲から建物がなくなり、景色は単調、コースも直線。日光を遮るものも何もないとなると、かなりきつそうなイメージを抱くのは致し方ないことなのかも知れません。しかし、よく見ると沿道には応援している方々がそれなりにいますし、何よりも周囲には一緒にゴールを目指すたくさんのランナーがいます。私がイメージする新川通は、自走式のベルトコンベア、動かない歩道みたいなものなのだということ。それに乗せられた他のランナーの皆さんと、自分の脚で一緒に先を目指す、そんな感じです。
ですから、新川通は辛いと感じる思い込み、そして新川通は過酷だという先入観を排除することが、北海道マラソン最大の攻略法なのではないかと思います。

一昨年は準備不足だったことや予想以上の好天で気温がどんどん上昇したこと、靴下とシューズとの相性が悪かったことなどから、新川通を過ぎてからかなり歩くハメになりました。
昨年はそれなりに準備はしたものの、新川通で折り返してからの向かい風にやられ、結局最後の最後でまたしても歩くハメになりました。
今年はどうしたら途中で歩かないで済むか、今はそのことばかりを考えています。

コースが過酷かどうかについては、その人の走力によって感じ方が全然違うと思うので、どうすればコースを攻略できるかについても、最後は自分自身の気持ち次第ということになるんでしょうかね。
楽なマラソンなんて、あるわけがないんです。42.195キロを走るって、冷静に考えてみると並大抵のことじゃあない。
しかも北海道とはいえまだ暑さの残るこの時期に走るわけですから、最初から最後まで過酷ですよ。
でも、その過酷な中に自分の身を置いてどう楽しむか、これに尽きるんじゃないですかね。

さて、もう一つ厄介というか北海道マラソンにとって最大の懸念、問題といってもいいのが、紙コップとスポンジ。これは例年問題になっているみたいですが、給水所付近では紙コップやスポンジが道路に無数に散乱、踏みつぶされてグジャグジャになった紙コップで道路上が白くなり、その後の片づけの遅れが交通規制解除の遅れに繋がる事態になっているようです。これまで県外の大会にも幾つか出場しましたが、これほどまでに紙コップやスポンジが溢れかえっている道路は、確かに見たことがありません。
実際、走り終えた後に足下を見ると、細かく踏み砕かれた紙コップの残骸がシューズやソックスに無数に張り付いていてビックリしました。その様相たるや、例えて言うならばあれですよ。若かりし頃に見た「あれ」がびっしりへばりついた感じ。あれっていうのは、ローリー寺西が率いるバンドの語源。何のことかはググレカス…おっと危ない。

そもそもこれは、先行するランナーが飲み終えた紙コップをそのまま道路に捨ててしまうということが事の発端のように思えてならないのですが(後続のランナーも追随して捨てるから)、今回の北海道マラソンでは、この対策として今回「クリーン宣言」なるものを掲げ、ゴミ箱の設置箇所を相当増やすと意気込んでいるようです。

実際大会を走ってみると、給水所に置かれた紙コップの間隔が近すぎて道路上に散乱してしまったり、ゴミ箱そのものが小さかったり、そもそもゴミ箱の場所があり得ないぐらい給水所の近くだったり、逆に道路から極端に離れていたり、更にゴミ箱の数が圧倒的に少なかったり、中央車線寄りにはゴミ箱が全く設けられていなかったりと、これじゃあ道路に捨てざるを得ない状況だという理由がいくらでも出てくるわけです。かといって捨てても良いかといえばこれはまた話は別。後続のランナーがこの「白い絨毯」に足を取られ、どれだけ大変な思いをしていることか…。(かくいう私も昨年この「絨毯」を踏んで滑って転びそうになりました。)
実際の画像は、「北海道マラソン 紙コップ」で検索してみてください。結構凄いですから。(NAHAマラソンもこれに近い状況らしいですが、私が走っていた時点ではあまり気になりませんでした。)

さて、今回の「クリーン宣言」がどう効を奏するのか、これも一つの見どころではないかと思っています。あ、もちろん出場する一ランナーとして、ゴミ箱へのゴミ捨てには協力させていただきます。
裸足ランやワラーチで出場を目論んでいる皆さん、折り曲げられた紙コップの角って意外に痛いですからね、実は要注意です。

私自身、調子は徐々に上向きです。試験勉強をバッチリやって試験に臨むくせに「全然勉強してなくて…」なんて嘯くようなことはしません。
ただ、調子が上向きだからこそ調子に乗る可能性があります。調子に乗ると、落とし穴が待っています。だから今は、その気持ちを抑えつつ、どれだけ冷静に大会に臨むかが大事になってくるんだということを言い聞かせています。

どうやらこのままだと、日曜日は雨交じりの天気になりそうです。日光がガンガン照りつけるよりはマシかも。ただ、もしかしたら蒸し暑さを助長する可能性も否定できません。いずれにせよこの天気を味方につけるか敵に回すかは、結局のところ自分の走り次第ってことですかね。ここまで来ると、あのコースをどう攻めてやろうかとメラメラ火が付きそうな感じです。でも、今から火が付いて始まる頃に火が消えていては困るので、点火はもう少し後にしようと思います。

あくまでも今回は、タイムを狙わない。一定のペースで最後まで走りきること。これこそが、今回の大会に課した自分自身への宿題です。どうか変な欲が出ませんように。