Monthly Archives: 1月 2008

37歳

本日、37歳になりました。
だからどうしたといわれればそれまでですが、ハイ。僕自身もその程度です。何だか無駄に齢を重ねているだけで、大してめでたくもないです。
これからは、皆さんに嘲笑されないような余生を過ごせるようがんばります。

といいながら、相変わらずくだらないこと考えてます。

ハンドボールの予選が今日から始まります。
しかし、何なんでしょうかこの注目度。多分選手達が一番驚いているんでしょうけれど、僕みたいな天の邪鬼からすれば、「今までハンドボールのハの字も興味がなかったくせに、急ににわかファン気取ってるんじゃねえよ!」と声高に叫びたい!もちろん協会側にしてみれば、知名度アップの大チャンスなので、乗っかる時は是非乗っかっておくべきなんでしょうけれど、結果如何によっては、非常に残酷な現実も待ち受けているような気がするんですが…。

というか今回の騒動、元を辿ればスポーツがいかに金権化しているかが露骨に見えてしまいましたな。

金に物言わすアジアハンドボール協会の金満体質もさることながら、オリンピック招致を巡るかつての運動についても然り。その昔、国外の招致委員を招待し、高級ホテルに観光地巡りと接待漬けだった五輪招致運動。以前、長野五輪招致の際も、この運動が問題視されました。

ハンドボールの騒動に全てを集約する訳ではありませんが、今回の一端を見ても、アジア・ハンドボール連盟の恐喝まがいの行動なんていうのはもう、ただの自己満足にすぎない愚行だと思います。オリンピックというものは、所詮金持ち連中が自分たちの道楽や利権のために開催しているものなのでしょうか。

今となっては、日本じゃそんなことはあり得ない!と言い張りたいところもありますが、プロ野球選手が億の大金巡って球団と何度も交渉したり、プロになったばかりの小僧ゴルファーがスポンサーと何億もの契約を締結したり。
何かこうやってみると、結局スポーツなんて、結果よりも「金」が全てなんだな、みたいに思えてしまうのは僕だけ?

きっとスポーツは、これからますますエンターテイメント化していって、何が本質なのかきっとよくわからなくなると思います。

こんな下世話なことばかりを考えては妄想しまくる37歳。
いい加減重箱の隅ばかりを突くような人間ではなく、みんなの痒いところに手を差し伸べるような人間になりたいです。

という訳で今年から、スコアなら小林旭に負けないプロゴルファーを目指します。
もちろんウソです。

The Timeが完全復活!?

04年のグラミー賞でプリンスとビヨンセが共演して以来の衝撃!!

いち早くプリンス情報を流してくれる「続・ヒトツログ」さんからの情報!
何と、来月11日午前9時30分からWOWOWで独占生放送される予定の第50回グラミー賞に、The Timeが登場するらしい!しかもオリジナルメンバーが揃うという噂も!!ただし、リアーナとの共演で!

Rihanna is up for four awards: Record Of The Year and Best Rap/Sung Collaboration ("Umbrella"), Best Dance Recording ("Don’t Stop The Music"), and Best R&B Performance By A Duo Or Group With Vocals ("Hate That I Love You" featuring Ne-Yo). In a special 50th anniversary segment that bridges several decades, from the ’80s to today,Rihanna will perform with the Time, who are reuniting for this special presentation.

これは必見でしょ!!!
何を演奏するんでしょう。おきまりのダンスもバッチリ決めてくれるんでしょうか。ということはあの曲かなぁ…。1曲で終わっちゃうのかな…。客席がドン引きすることはないよね…。

授賞式が中止されたゴールデン・グローブ賞、開催が危ぶまれているアカデミー賞と違って、グラミー賞は、脚本家組合のピケの影響はない模様。無事に開催されるらしいですよ!

これを機に、18年振りのオリジナルアルバムを期待しちゃうのは僕だけ?
いっそのこと、最近あんまり音沙汰のなくなったオッサンと組んで、ペイズリーパークレーベルから、なんていうのはダメ?嗚呼、過度の期待は禁物とわかっていても、何か期待をしてしまうんだな…。しかも11日はちょうど祝日。あとは大雪にならないことを祈る。

ちなみに04年のプリンス&ビヨンセによるパフォーマンスは、「グラミー50周年記念 My Night at the Grammys」として、これまたWOWOWで2月3日(日)午後7時10分から【無料放送】される番組の中でも紹介される模様です(2月10日(日)午後0時00分から【有料放送】にてリピート放映あり)。

暴風雪一過

昨日は一日中建物の中にいたのであまりよくわからなかったが、下手をすれば吹き飛ばされるぐらいの勢いで暴風が猛威をふるっていたらしい。
羽田へ向かう航空機は軒並み欠航となり、ついには一時的にJRも不通となるなど、まさに陸の孤島と化してしまった。
25日にかけて更に酷くなるとの天気予報、こういう日は定時で帰るに限る。
どうせ電車だってまともに動いている訳がない。

ひょっとしたら弘前まで代行バスもアリか?と不安がよぎったが、駅のそばまで来てみるとバスの姿はなく、どうやらそれなりに電車が動いているらしい。
自動改札口の上に掲げられている出発案内には、まだ17時26分発弘前行きの電車が「改札中」になったままだった。
改札を抜けホームへ向かう階段を上ると、連絡橋の上にはたくさんの人が群がっている。放送案内に耳を傾けると、どうやら車輌トラブルが発生し、電車の到着が遅れているとのこと。
そんなことはお構いなしに吹きざらしのホームに降り立つ。青森駅に到着後、折り返し弘前に向かう電車の走行中、車輌に鳥が激突、窓ガラスにひびが入ったらしい。

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地球の過渡期

「地球温暖化」が叫ばれて以降、個人の自然環境に対する意識啓発や企業の取組に注目が集まっている。
そういう中でリサイクルだとか環境保全だとか、傍目から見ると「いいことしてるんだよ」という取組が、一種のステイタスになっている風潮がある。企業側からすれば、環境問題に真摯に取り組んでいる(ということを社会に見せる)ことが、企業戦略の一環になっているのだろう。

先日発覚した製紙会社の古紙混入率偽装の問題にだって、元を辿れば環境問題への取組みが根底にある訳で、資源再利用等を進め、環境保全に努めているんだ、というアピールが先行した結果、最初から無理とわかっていながら古紙配合率100%などという、虚偽の誇大広告を打ち出してしまったのだろう。

もっともこの件については、企業側に全責任を負わせ、一概に責めることもできないだろう。官製主導で進められて来た環境問題への取組が、こういった事態を引き起こしたとも言える可能性があるからだ。

食の偽装に関してだと、自分自身の健康を脅かす問題にもなりかねないということで市民の反応(批判)も激しかった一方、今回の製紙会社の件のように、直接的に自分の身を脅かすことがないようなことに対しては、市民の反応というのは今ひとつのような気がする。

法令遵守違反という点では同じ土俵に乗っているような気がするのだが、結局のところ、食の時ほど関心が寄せられていないということは、我々一般市民の環境問題への意識が、まだ成熟のレベルまで達していないということなのかも知れない。

妻の会社では、古紙混合用紙の販売自粛が始まったそうだ。
ふと僕自分の名刺を見てみると、左下に小さく「R100」の文字が躍っている。R100とは、古紙パルプ配合率100%の用紙(要するに再生紙)を使ったということだが、これも恐らく「偽装製品」なのだろう。

環境ISOとして知られているISO14000シリーズは、企業戦略の一環として認証を取得する企業が相当数に上っているはずだ。しかし、例えば消耗品としてリサイクル品を使っているから環境問題に取り組んでいる、といいながらも、使っているリサイクル品が実はリサイクル品ではなかったということになると、 もはや本末転倒どころの話でなくなってしまうような気がする。こうなると、みんな一度認証を返上しなければならなくなるのではないか。

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津軽ひろさき検定

津軽ひろさき歴史文化観光検定【初級】

「津軽ひろさき検定」試験は、弘前を中心とした周辺地域に関する歴史・文化・産業・地理・人々の暮らしなどの学習を通じて、地域に対する愛着や誇りを再認識、再発見していただき、津軽ひろさきの魅力を全国の方々へおもてなしの心を持って紹介できる人材を育成することを目指して実施します。

第1回試験日
平成20年3月9日(日) 午前10時30分?

お申込期間
平成19年12月10日(月)?平成20年2月8日(金)

試験会場
弘前会場:弘前大学(弘前市文京町1)
東京会場:人事労務会館(東京都品川区大崎2-4-3)

受講料
一般 3,000円 / 中学生以下 1,500円

お問合せ
社団法人弘前観光コンベンション協会
TEL 0172-35-3131
http://www.hirosaki.co.jp/htcb/sightseeing/index.html

僕が津軽・弘前に生まれ、生活してきた期間は、約37年(来週誕生日を迎えて37歳です)のうち約33年間。いいところもイヤなところもいろいろ見聞き、経験しながら、これまで「地元」に根を下ろして暮らしてきました。他に居を構えたのは青森市が1年半、八戸市が丸2年ということで、実は青森県内から外に出て暮らしたことが一度もありません。

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