本日、37歳になりました。
だからどうしたといわれればそれまでですが、ハイ。僕自身もその程度です。何だか無駄に齢を重ねているだけで、大してめでたくもないです。
これからは、皆さんに嘲笑されないような余生を過ごせるようがんばります。
といいながら、相変わらずくだらないこと考えてます。
ハンドボールの予選が今日から始まります。
しかし、何なんでしょうかこの注目度。多分選手達が一番驚いているんでしょうけれど、僕みたいな天の邪鬼からすれば、「今までハンドボールのハの字も興味がなかったくせに、急ににわかファン気取ってるんじゃねえよ!」と声高に叫びたい!もちろん協会側にしてみれば、知名度アップの大チャンスなので、乗っかる時は是非乗っかっておくべきなんでしょうけれど、結果如何によっては、非常に残酷な現実も待ち受けているような気がするんですが…。
というか今回の騒動、元を辿ればスポーツがいかに金権化しているかが露骨に見えてしまいましたな。
金に物言わすアジアハンドボール協会の金満体質もさることながら、オリンピック招致を巡るかつての運動についても然り。その昔、国外の招致委員を招待し、高級ホテルに観光地巡りと接待漬けだった五輪招致運動。以前、長野五輪招致の際も、この運動が問題視されました。
ハンドボールの騒動に全てを集約する訳ではありませんが、今回の一端を見ても、アジア・ハンドボール連盟の恐喝まがいの行動なんていうのはもう、ただの自己満足にすぎない愚行だと思います。オリンピックというものは、所詮金持ち連中が自分たちの道楽や利権のために開催しているものなのでしょうか。
今となっては、日本じゃそんなことはあり得ない!と言い張りたいところもありますが、プロ野球選手が億の大金巡って球団と何度も交渉したり、プロになったばかりの小僧ゴルファーがスポンサーと何億もの契約を締結したり。
何かこうやってみると、結局スポーツなんて、結果よりも「金」が全てなんだな、みたいに思えてしまうのは僕だけ?
きっとスポーツは、これからますますエンターテイメント化していって、何が本質なのかきっとよくわからなくなると思います。
こんな下世話なことばかりを考えては妄想しまくる37歳。
いい加減重箱の隅ばかりを突くような人間ではなく、みんなの痒いところに手を差し伸べるような人間になりたいです。
という訳で今年から、スコアなら小林旭に負けないプロゴルファーを目指します。
もちろんウソです。