日別アーカイブ: 2006-08-16

安眠妨害

我が家は寺院街の一角に位置しており、トイレから墓地を眺めることもできる。ある意味、我が家そのものが肝試しの会場みたいなものである。
お盆は一年で最も賑わう時期なので、交通渋滞に頭を悩ませているところであったが、今年はそれ以上の頭痛の種が登場。

早朝、東の空が明るくなった頃から周囲に響き渡る不快な音!

それは、カラスの鳴き声である。

お墓が近くにあるということで、近所でカラスが鳴くのは今に始まったことではない。お供え物を頂戴するためやってくるのだ。
しかし、ここ数週間ほど続くカラス軍団の鳴き声といったら、尋常ではない。ただの不愉快そのものである。

何せ、日が昇った後も延々と鳴き続けているのだ。
求愛なのか、知らぬ間に巣作りをして卵が産まれてしまったのか、それとも他に何かの要因があって鳴いているのかは知る由もない。

お陰で毎朝、確実に5時には目が覚める。目覚まし時計はカラスの鳴き声である。そしてその後も、延々と続くカラスの鳴き声を聞きながら、うたた寝を続ける…といっても、とても眠れたものではない。このままでは、カラスの鳴き声恐怖症に陥っても不思議ではない。

恐らくご近所さんも同じ悩みを抱いているはず。しかし、今のところ抜本的な対策を講じる話は一つも上がっていない…。

いつまで続くんだろ。