昨年10月頃だったろうか、全く走る余裕がなくなったため、すっかり普段使いとなってしまったランニング用のスマートウォッチ「GARMIN ForeAthlete245」の液晶ディスプレイに、まるで虫が食ったような小さな白い1本の線が現れた。
ソフトウエア更新のサインか何かなのかな?そのうち自動で更新されるんでしょ、と当初はあまり気にしていなかったのだが、1本の線はどんどん増幅、その範囲も拡大していくこととなり、葉っぱのような形が出来上がったと思ったら、3月になるとほぼ円形状態まで大きくなってしまった。
(まだ葉っぱだった頃)
とうとう文字の一部にも掛かり始めたため、これは困ったことになったと悶々とする日々を過ごしていた。
大体にして思い当たる節がなく、何が原因でこうなったのかもわからない。
ソフトウエアを更新してもダメ、マスターリセットしてもダメということで、はい、もはや打つ手なし。
しかし、残念ながら購入から既に一年以上が経過しており、保証期間も過ぎている。
かといって新しい時計を買い替える気にもなれない。
そういえば以前、公式ホームページで修理を受け付けていたという話、切れたベルトを無償で交換してくれたという話を聞いたことをふと思い出した。
ホームページを調べたところ、一律の価格で修理に応じてくれることを知った。
その価格は、¥17,400(税込 ¥19,140)。
もう一度本体を購入するよりは当然安価だし、1年半も使っていない状況で、これ以上謎の白丸が増幅していくのは耐えられない。
一念発起して、修理を申し込んでみることにした。ちなみに、修理といってもほとんどは代替品での対応となるらしい。
文字盤の裏にあるシリアルナンバーと購入年月日を入力し、画面に表れている白丸を撮影、画像を添付して申し込んだ。
がしかし、ここで大失態を犯してしまった。
ホームページには「弊社からのご連絡を受信するまでは、製品を絶対に送らないで下さい。」と書かれていたにもかかわらず、焦りが先走ってしまい、メールが届く前にレターパックで送ってしまったのだ。(もちろん梱包は万全にして。)
(申込んだ日曜日の翌日に届いたメール)
メールの写し、修理受付票、一切同封していないまま、ベルトを外した本体のみが、ドナドナよろしくガーミン・ジャパン本社へと送られてしまった。ああ、やっちまったよ…申し訳ありません。
しかし、ここからが「神対応」ならぬ「GARMIN対応」だった。
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