おかげさまでこのブログも、ここ最近は本当におめでたい和やかな空気に包まれていたのですが、その中にあって、実はとても悲しい出来事がありました。
先日、中学校の同期だった輩が他界しました。都内で、心筋梗塞のため急逝したとのこと。
僕自身は、亡くなった彼とはそんなに仲が良かったわけではないのですが、幾度となく一緒に下校したこともあって、その訃報に接した時は、何とも説明のつかない悲しく空しい気持ちになりました。まだ35歳。もう逝っちゃうのかよ…。
僕には、中学校の頃から今でも何かの機会に集まるメンバーが5名います。ハッキリ言って、僕にとっては家族の次に大切なメンバーです。その中には、亡くなった彼と実家が近所で、小学校の頃からずっと仲の良かった友人もいて、彼のショックを推し量ると、何と声を掛けていいのか言葉が見つかりませんでした。
また、先日一緒に釣りに出かけたT先生もそのメンバーの一人なのですが、中学時代に同じ部活に所属していたということもあり、非常に大きなショックを受けていたようでした。
え?まさか…と思った一方で、そういう年齢に差し掛かりつつあるということを改めて突きつけられた今回の訃報。
遅かれ早かれ「いつものメンバー」6人が、1人欠け2人欠け…という時代がやってくるという現実を突きつけられたということが、ちょっとだけ僕の動揺を誘ったのでしょうか。
ちなみにうちのバアちゃんは御年90歳になりますが、大病もなく、一度も長期入院したことがありません。その元気ぶりから、つい先日まで「小学校の同窓会」を年一回のペースで開催していたそうです。しかし、寄る年波には勝てず、鬼籍に入る人や病気療養のため入院を余儀なくされる人が出てきたために、ついに開催の目処が立たなくなったとショックを受け、元気がなくなっているそうです。バアちゃんの誕生日に、一番仲の良かった友人が亡くなったということもショックに拍車を掛けているようです。
もっとも、90になっても元気に集まる同窓の人たちがいるということだけでも凄いことだと思うのですが、開催の目処が立たなくなったことに衝撃を受けたバアちゃんはもっと凄いと思いました。
最近は手に激痛が走るようになり、食も細くなってきたとのこと。
それでも、ひ孫に会いたいがために虎視眈々と上京の機会を窺っているというのですから、大したモノです。
手の痛みが和らいだら、俺が東京に連れて行ってやるよ!
実は…
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