Monthly Archives: 1月 2014

ハロー、43歳。

私事ではありますが昨日、43歳の誕生日を迎えました。

盆や正月同様に、毎年必ず迎える一日とはいえ、こんな年齢になっても皆さんから「おめでとう!」と言われると、なんだか嬉しいやら恥ずかしいやら。

四十路になって3年目、毎年思うことではありますが、相変わらず軸が定まっていないのかな、と思っていましたが、今年は何かちょっと違うような…。

実は、初めてこの年代になって確信したことがあります。
それは、これまで勝手に反目してきた人であり物であり出来事であり色んな事象が、僕の礎の一部となっているということ。

このことに気づいたときに、僕にとっての好敵手は、皆さんでも貴方でもお前でも貴様でもテメエでもあんたでもなく、自分自身だということを確信したのであります。
どうやらこの1年間で色んなことを見聞き体験したことで、かなり自分の虚のメッキが剥がれ落ちましたかね…。

こんなことを思うようになった経緯として幾つかの伏線がありまして、まず、とある席上で「去年の自分に負けたくない。」というお話を聞いたのであります。
その時に「全くその通り!」と膝を打ちながら妙に納得した自分がいました。

もう一つの伏線は、先日行われた「津軽クエスト」の開催前に、妻と何気なく話していた会話の中にありました。
「何か今まで外の活動になんてまるで興味を持たなかったのに、最近凄い精力的に動いているよね。どしたの?」

そうなんです。昨年あたりから私、何かに急かされているかのように、急に土日の「課外活動」が増えているのです。

ご存じのとおりここ数年は、「健康増進」と「体力増強」のためにランニングを続けています。(雪の積もった最近はすっかりサボり気味ですが)土曜日か日曜日は必ず走るようにして、内と外からの「自分磨き」を続けてきました。でもこれって結局のところ「自分磨き」なので、成果が還元されるのは、あくまで自分に対してのみ。

一方で、ひょんなことがきっかけとなり、それ以外の「自己研鑽」として、ちょこちょこと「課外活動」を始めていく過程で、ジワリジワリと自分の心境に変化が生じたようで、その還元先を少し外に向けたいと思い始めるようになりました。それが今に至っている、というワケです。

…「どしたの?」と聞かれた答えとしては、「さあ、なんでだべの?」なのですが、この他にも伏線が色々あるのです。でも、それは内に秘めておきましょうか。

閑話休題。
43歳になった今年は、一つ大きな目標を掲げたいと思います。

それは、過去の自分より進化を遂げるということ。

昨年9月に体組成計で自分の身体を測定したとき、体内年齢は「17歳」と診断されました。

42-17=25。

体内年齢だけで見ると、実年齢と25歳のギャップがあるということは、まだ十分進化できるということの裏返しなのでしょうかね?
いや、これまであまり接することのなかった若い人たちと、いろいろ切磋琢磨しあいたい、というのが正直なところでしょうか。そこからお互いに得るものがあれば、それはそれで素敵なことだと思いませんか?

ということで今年は、過去の自分と対峙しながら、10代や20代の頃にはなり得なかった自分に一歩でも近づくよう、逆行でもなく後退でもなく、「進化」したいと思います。

とはいえ、どう進化していくのが理想なのかは、今のところ自分でもわかりませんので、これまでと変わらぬ叱咤激励を賜れば幸いです。どうぞよろしくお願いします。

理想の人物像は、老若男女問わず誰からも慕われるような人間。
やはり僕には、父の血が流れ、そして父の魂が宿っている。

-仕事も遊びもランも決して手を抜かない、Sさんに敬意を表して。

スタバの「当たりレシート」

スタバのドリンク何でも好きなヤツ無料!

そんなレシートが存在することをご存知でしょうか。
…知ってる人は、知ってるよね。そりゃそうだ。

実は私、その「当たりレシート」を引き当てました!

…引き当てました、というのはおかしいですかね。勝手にレシートが発行されたんだから。

青森駅に隣接する駅ビル「ラビナ」、この2階に市内唯一(といっても県内に3店舗しかない)のスタバがあるのですが、仕事帰りに職場で飲むヴィア(インスタントコーヒー)を購入しに立ち寄ったのです。

銘柄は決めていたのですが、さほどたくさん置かれているわけでもない豆の前に立ち、2種類のヴィアをを手にした途端、レジからつかつかと店員がやって来て「何かお探しですか?」と。

いやいや、お探しも何も、もう手にしていますから!とは言いませんでしたが、「あ、大丈夫です。」とやんわり制し、その店員さんの前に立ったワケです。

「お飲み物は、よろしいですか?」

「いや、いいです…。」

耳にはイヤホンが刺さったまま、店員の声は実は半分聞こえず。我ながら、何か凄く嫌な態度の客だな、と思いつつ、スタバカードで精算。

「スタンプカードは、お持ちですか?」

え?ああ、ありますあります。

…とスタンプカードを財布から取りだして店員に渡し、ボーッと突っ立っていたわけですよ。

「カードをお返しします。お客様、こちらのレシートを××…?」

…ん?何か言ってる。

イヤホンを耳から外し、ふとレシートを見ると、2つしか品物を購入していないのに、やたらとレシートが長い。

「えっ?…あっ!あっ!」

なぜか2回も小声で叫んでしまった(恥)。
ひょっとしてこれが、噂の無料レシート!?

「あーっ!ハイハイ!」

つい声が大きくなり、店員さんもニコニコ。

思わず「すげえ!すげえ!」と一人で連呼(爆)。

たった1杯、飲み物が無料になるだけなのに、宝くじにでも当たったような気分♪

すっかり足取りも軽く、店を出たのでした。

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ちなみにこれがその「無料レシート」です。

指定されたサイトでアンケートに答えると、番号が付与され、その番号を記入することで、無料交換チケットになるそうな。

聞いた話では、サイズの大小はもちろん、トッピングも無料になるらしいです。

間違えても「ショートラテ」を注文しないように気をつけます!

【盛況】「津軽クエスト」おかげさまで大盛況でした!【御礼】

2014年1月19日、クエスト攻略!!

前日から降り続いた雪は約15センチ。(午前6時までの24時間降雪量は25センチもあったらしいです。)
いつもどおり早起きをして、いつもどおり雪かきをした1月19日、日曜日の朝。
いつもと違うのは、この日が「津軽クエスト」当日だということ。

昨年10月頃から、「パワフルAOMORI!!創造塾」のメンバーと準備を開始、実行委員会を立ち上げ、幾度となく打合せを行い、その中で全体の枠組み、ルール、アトラクションの内容を決め、大道具、小道具そして装飾などを、あれよあれよの間に仕上げていきました。

この間、(恐らく)ちょっと他の人たちより年を食っているということ、(恐らく)面倒なことがあったら責任が取れそう(責任を押しつけられそう?笑)だということで、実行委員長を仰せつかることになりました。しかし、所詮は「名ばかり委員長」と諦めてもらい、当日は実働部隊として動き回る、つもりだったのですが…。

前日午後4時からヒロロにて最終の準備。しかし私、諸々の事情で18時過ぎに途中退席したわけですが、ホントすいませんでした。…あ、関係者の皆様、○○とのホニャララではないですからね!!

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19日は午前8時30分に会場となる弘前市駅前のヒロロ3階に集合、簡単なミーティングの後でセットの設営が始まりました。この日僕に与えられていた役目は、3つあるアトラクションの統括と、クエスト進行のコーディネーター、時々マスコミ対応。

3つあるアトラクションは、僕を含む数名の塾生が考案したもの。なるべく視覚に訴え、何か楽しいことをしているという雰囲気を醸し出し、更に、ちょっと知識も身につけてもらう、という内容で検討しました。(この際敢えて言わせていただきますと、色んなアイディアを最終的な形にしたのは、私です。)

大がかりな費用を掛けるわけにも行かないし、長時間に及んでもいけない、ということで、「りんごの銘柄当て」「ホワイトボードを利用したゲーム」「魚釣り」の3つのアトラクションを考案しました。
「りんごの銘柄当て」は、複数のりんごの種類を、これまた複数の銘柄の書かれたカード(中には「樹木希林」「はやて」など、りんごの銘柄と関係のないカードもありました)から選んでもらうという、いわば神経衰弱。これについては、本物のりんごを置いた方がより勉強になるだろういうことから、同じ弘前公園RCのメンバーであるOさんにお願いして、弘果からりんごを5種類ご恵与いただくことになりました(しかもOさんは、当日のボランティアも快諾して下さいました)。
実際に本物のりんごが並ぶと圧巻で、これは意外とよい学習機会になるんじゃないか?と自画自賛。(12月のプレクエストでは、本物のりんごがなかったため、イメージが掴みにくかったのです。)

「魚釣り」は、本物の魚を釣り上げるのではなく、魚種が2種類書かれた虫食いのカードを5種類×2セット用意し、それに共通する「ひらがな」を「マグネットの針」で釣り上げ、更にその釣り上げた5枚の「ひらがな」のうち、出題される問題の答えに該当する3つのひらがなを当てはめるという、ちょっと高度な内容に。釣り竿の糸の種類や長さが、微妙に違っていたことに気づいたかな?これも僕のいたずらです。糸が長くてゴメンね!(ちなみにひらがなのカードや問題の書かれたシートは、全て僕の手書きでございます。汚い字ですいませんでした。)

「ホワイトボード」に関しては、どういった内容にするか最後まで悩んだところもありましたが、とりあえず問題を幾つか用意し、一つの答えではなく、複数の答えの中から、同じチームのメンバーと答えが一致するかどうか、試してみようという、結果的に何だかよくわからないものになってしまいました。(津軽にまつわる問題ということで色々考えてみましたが、正直、問題作成にかなり苦慮しました。お蔵入りした問題も、多数。例えば「弘南鉄道2路線で、駅名に学校の名前が入った駅を一つ答えてください」とか。)

「ひらがな釣り(ヒロロ沼)」のアトラクションは弘前大学の女子学生ボランティア2人と担当教授の計3人が、「りんご銘柄当て」は前述のOさんと、これまた僕からのボランティアのお願いを快諾して下さった弘前公園RCのNさんが、「ホワイトボード」は今回ボランティアで参加して下さったUさんとTさんが担当することになりました。

9時前から2つの部屋に3つのアトラクションを設け、それぞれのアトラクションについて概要と進行の流れを説明。
事前に僕が作成した進行表を手渡し、そんなに面倒なものではないことを説明したものの、頭をよぎるのはただただ不安ばかり。盛り上がるんだろうか、楽しいと思うんだろうか…。

この時点で既に、実はかなり疲労困憊の状態になっていました。(前日のハイボールがまだ体内に少し残っていたのかも知れません。…おっと!すいません、すいません!!)

会場の設営にはほとんど手を貸すことができず、アトラクションの準備に付きっきり。あとは、時々持参したカメラで設営の状況を撮影する程度。果たして、こんな体たらくで最後まで大丈夫なのだろうか…。

気がつくと、受付開始の10時が迫っていました。今日だけ特別に設けられた受付の周りには、既に人が集まり始めています。むむむ…これは大変なことになってきたぞ!

そして、いよいよ10時の受付開始と同時に、何と大行列!!武者震いというより、ホントにビビって来ました。(始まってみたら、それが杞憂だったということをすぐに悟ることになったワケですが。)

アトラクションの準備も何とか無事に終わり、あとは参加者がやってくるのを待つのみ。
…あ、そうそう。OさんとNさんには今回、No Apple、No LifeのTシャツを色違いで着用していただき、スタッフとして加わってもらいました。

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(「アトラクションの罰ゲームが足りなくなる可能性がある」ため、この撮影直後に、髪の毛を没収されました。)

そして、10時30分からいよいよクエスト開始。塾生がコーディネーターとなり、4つのパーティーがそれぞれの地点からスタート。あちこちから、「レッツ!クエスト!!」の掛け声が聞こえてきます。

何せ最初ということで、始まった頃はコーディネーターもぎこちない感じがしましたが、そりゃそうです。だって、こんな大きな会場でこんなことをやること自体が我々にとっても初めてなんだから。

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そして、いよいよ3つのアトラクションにも参加者が入室してきました。
以下、それぞれのアトラクションに関する所感。

ヒロロボードで一致団結!(ホワイトボード):コスプレ衣装を身に纏ったUさんの進行が本当に素晴らしく、それをサポートするTさんの合いの手が絶妙。盛り上げ方も、弄り方もうまい!こちらで用意した進行表が必要だったのは本当に最初だけで、あとはUさん独自のアドリブとアレンジを加えて、各パーティーともに大いに盛り上がりました。Tさんの盛り上げ方も素晴らしかった!!

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(この時のお題は「ドラえもんの顔を描いてちょうだい。」ちなみに下の女の子は、罰ゲームのお面を喜んで被っています。)

ヒロロりんご園(りんご品種当て):Oさんの進行、それを支えるNさんのサポートと阿吽の呼吸。こちらも全く危なげなし。しかも、テーブルに並ぶりんごは5品種を予定していたのを、Oさんのご厚意もあって6品種に増強しましたが、ヒントなしでも正解するパーティーが、意外と多かった!Oさんの「うんちく」にも、親御さんは感心しっぱなし。一番嬉しかったのが、クエストを終えた後にカメラ持参で「もう一度品種を勉強したい」と戻って来られた女性がいたことでした。

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ヒロロ沼の主を釣り上げろ(ひらがな釣り):女子学生2人が自ら考えてくれたセッティングも秀逸で、こちらも非常に盛り上がりました。こちらの勝手な都合で急遽クエストの最中に部屋から飛び出し、オープンフロアーで行うことになっても、イヤな顔一つせず移動に協力して下さいました。参加していない一般のお客さんや、アトラクションの空きを待つ人たちの目にもついたため、注目度が高かったです。教授と一緒に賑わいを創り出すのが凄く上手かった!まさに視覚に訴えたいという目的が果たされました。

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マスコミからの取材には2社対応しましたが、会場をご覧になった記者の方々も、趣向を凝らしたアイディアに感心しきりでした。

さて、12時までの予約受付は順調に進んだのですが、ここでピタリと客足が途絶えました。
しかも、別室への移動などもあったため、メインスペースが閑散としているように見える時間帯が増えてきました。

「まあ、こんなもんだよね。最初だからあまり参加者が多くても困るよね。」と受付にいたTさんと苦笑いしつつも、なぜこんなピタリと客足が止まったのか、不思議でなりませんでした。

この日は断続的に雪が降り続いていました。ふと時計を見ると11時30分。
きっと、雪の影響とお昼前の時間だから、客足が途絶えたのだろう、と考えるようにしました(その考えは、間違えていなかったわけですが)。

お昼頃から、スタッフに交代で休憩に入ってもらいました(これも、Tさんが各班のタイムスケジュールを作成して下さっていたので、非常にスムーズでした)。

ところが、13時前頃から客足が伸び始め、再び賑わいを見せることに。
一瞬中だるみしていた感がありましたが、スタッフ一同再度ネジを巻き直しです。

そしてこの頃から、30分おきで区切られた時間毎のスタートを改め、受付を済ませたら順次ゲームを始めることとしました。
結果として、コーディネーターが全員フル稼働、という事態も発生し、アトラクションの前に行列ができるという、思いも寄らない状況が繰り広げられることとなりました。そして僕は、3つのアトラクションのサポートと進行管理を最後までしていたため、コーディネーターとしての出番は、結局ありませんでした。
アトラクションを待つ間、クエストに参加している方々を飽きさせないようになるべく間を空けないようにしたつもりではいたのですが、まだまだ改善の余地があるな、と終了後に一人反省。

それでも、スタッフの皆さんが上手く連携しながら、てきぱきと処理していった結果、何とか全てのパーティーを事故もなくゴールまで導くことができました。
15時前に受付を終了し、15時45分頃に無事、最後のパーティーがゴール。
ボランティアとして参加して下さった皆さんにも協力していただきながら、アトラクションや各部屋の撤収、後片付けを少しずつ開始、その間に、ゴール後にたか丸くん宛の手紙を書いていた最後のパーティーが退室。

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16時過ぎ、「津軽クエスト」本番を滞りなく無事終了することができました。
セットの片付けをしながら、「やっと終わった」という安堵の思いが渦巻く一方で、「あれは、ああした方がよかったな」という反省の思いもずっと交錯していました。

撤収は思った以上に順調に進み、(この時点で次の予定などのために帰られていたスタッフの方も何名かおりましたが)最後は、スタッフ一同で記念撮影(宮川さん、最後まで本当にありがとうございました!)。

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正直、本番当日まで「どうなるんだろう」と不安に思いながら、「ま、なるようになるか」という楽観的な思いを抱いていたのも事実。だって、ホントに凄いスタッフばかりだったんですから!最終的には凄くまとまりのあるいいスタッフで、全幅の信頼を寄せても何の問題もない方が揃いましたね!

何より、参加して下さった方々が本当に楽しそうにクエストに興じていたこと、コーディネーターをはじめとしたスタッフの皆さんも、それぞれの役割について、楽しみながら従事していたことが、僕としては一番嬉しいことでした。

一方で、反省すべき点、修正すべき点もたくさんあったとは思いますが、それはまた、塾生みんなで改めて検証していきたいと思います。

何と悪天候にもかかわらず、160名を超える「勇者」の方々が参加して下さいました。口コミやFacebook、チラシ、ポスターなどを用いて宣伝させていただきましたが、想像以上の大盛況でした。
本当にありがとうございます。

私事になりますが、「津軽クエスト」の一スタッフとして感じたこと。
今回、小さなお子さんからそのおじいちゃんおばあちゃんまで、色んな年代の方々に参加していただきました。その中で必要なのは、同じ高さの目線で物事を見ること、つまり、視点をどこに置くかが非常に大事だということだと感じました。上から見下ろすのではなく、一番低い方の目線に合わせることの大切さ、といえばいいのかな。

また、実はクエストの途中で新しいルールが加えられたり、当初の予定を変更したり、臨機応変に対応をしていったのですが、ここでは「できない理由」を考えるのではなく「できる方法」を探ることの重要性を痛感しました(これ、行政に携わる人間には意外と欠けている視点のような気がします)。

失うものは(髪の毛以外)何もなく、得るものが凄くたくさんあった1月19日だけの大冒険。
どうやら僕自身、自分のクエストを攻略するきっかけにもなったようです。

参加して下さった皆さん、本当にありがとうございました。
スタッフの皆さん、本当に本当にお疲れさまでした。
またいつか、どこかでやりましょうね。

合言葉はもちろん、「レッツ!クエスト!!」

津軽弁の行く末

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穏やかな冬の日から一転、大荒れの天気となった青森県内。昨日のラジオで、DJが急変した天気模様を伝える際、「飴をなめさせられ続けていた青森県」と話していましたが、まさにおっしゃるとおり、と思わず膝を打ってしまいました。
冬将軍の本領発揮で、昨日の帰りの際は、隣町の駅にパーク・アンド・ライドしてしまったことを後悔するほどの視界不良と凍結路面。

今朝は今朝で、除雪車に乗ったオジさんからの遅ればせながらのお年玉。家の駐車場の前には、道路に積もった雪を除けた後の灰色の残骸(雪)が、薄高く積まれていました。雪が軽かったことが、せめてもの救い。

昨晩からは冷え込みも厳しくなり、午後8時頃には既に気温が氷点下6度を下回っており、路面状態は劣悪。

どういう状況かというと、フィギュアスケートの浅田真央がトリプルアクセルを連続で決め、スピードスケートの加藤条治が男子500mで世界新記録を弾き出す、そんな感じでした。

…まあ、早い話が路面凍結、かなり酷かったわけですよ。

そんな状況を昨晩Facebookに津軽弁で投稿したら、思いの外ウケが良くて、ああ、やっぱり地元の言葉っていいなぁ!ということを再認識した次第。

でも、確かに津軽弁って難解ですよね。しかも、津軽と言ってもその地域によって微妙に表現が異なっていたりアクセントが違っていたりするので、僕なんかは結構戸惑っています(ホントだべがの?)。

津軽弁がどれだけ奇怪かというと、「か」「け」「め?」「ん」という一文字の連続で会話が成立したり(和訳:「どうぞ。」「食べてください。」「おいしいですか?」「ええ、おいしいです。」)、「どさ?」「ゆさ。」という暗号みたいな言葉で会話が成立したり(和訳:「あら、どちらに行かれるのですか?」「ええ、ちょっと温泉(銭湯)に行こうかと思いまして。」)、かと思えば同じ単語なのに、色んな意味を含んでいたり。典型的なのは「ケネ」。アクセントの置き方一つで、全く異なる意味を持っちゃうんだから。

・ケにアクセントを置いた「ネ」の和訳:(1)大丈夫だよ。気にするなって。(2)食べられません。(3)頂けませんか?
・ネにアクセントを置いた「ケ」の和訳:(1)あげない。(2)要領を得ない。
・どちらにもアクセントを置かない「ケネ」の和訳:毛がない。
…とまぁ、たった二文字の言葉が、6つもの意味を持ち合わせるわけですよ。面白いでしょ。
ではここで、「ケネ」の用法についてレクチャー。
今から何と8年前、2006年4月に投稿したブログの内容を再掲しますね。

Scene 1
「オメ、年の割にズンブケネナ。」
これには、二つの意味を持ち合わせています。まさに同音異義。
1.「キミ、年の割には随分毛がないね。」
2.「キミ、年の割には随分要領を得ないね。」

Scene 2
「それ、ワサ、ケネ?」「マネ。ナサダッキャ、ケネ。」
これは会話に二つの「ケネ」が登場しますが、意味は微妙に違います。
「それ、僕にくれませんか?」「イヤだ。あんたにはあげないよ。」

Scene 3
「アンマ量ヨゲデ、もうケネジャ!」「ケネケネ。クテマナガ!」
これも会話に二つの「ケネ」が登場しますが、意味は全く違うという…。
「あまり量が多すぎて、もう食べられないよ!」「大丈夫大丈夫!喰っちゃえよ!」

まあ、こんな感じです。
同じ日に投稿した内容で、こんなのもありました。
題材は、「ツガル」。

A「オメ、ツガルツガルダナ?」
B「ツガル。ワ、ゴショガラダ」
A「ヘバ、ツガルダバナ。」
B「ナモ、ツガルッテ。ゴショガラドツガルツガルダネ。」
A「ハァ…?ツガルツガルツガルダナ。」

…と、カタカナにするとまるでどこか異国の言葉みたいですが、通じる人には通じるんです。

で、「ツガル」(時と場所、年代によっては、「チガル」と発音する例もあります)。
ここで使われているツガルには、二つの用法があります。
一つは、世間一般に知られている「津軽」という意味の「ツガル」。ところが、市町村合併により五所川原市の隣に「つがる市」という市が誕生、津軽地方との差別化において混乱を招く要因となっています(ウソです)。
もう一つの用法というのは、「違う」という意味の「ツガル」です。

同音異義語。発音は一緒だけど「ツガル」意味を持ち合わせているわけですな。

で、先ほどの文章を和訳すると、

「キミ、津軽出身と違うの?」
「違うよ。俺は五所川原出身だ。」
「じゃぁ津軽じゃないか。」
「イヤ、違うんだって。五所川原とつがるは、違うんだよ。」
「はぁ?津軽とつがるって、違うのか?」

とまあ、こんな感じでちょっと噛み合わない会話をしていたワケですな。

僕も亡父の影響(オラのトッチャ、白神山地のある中津軽郡西目屋村の生まれだのさ。ま、3歳までしかイネガタンダバテノ)で、かなり津軽弁の訛りがキツい方だと自覚しているのですが、そういえば最近、津軽弁をガッツリ話す人とあまり出くわさなくなったな、とか思ったり。

交通網の発達によりこれまで以上に他県や都市間の交流が盛んになり、津軽弁を話すことに対する引け目を感じる人が多くなったのか、はたまたさまざまな異文化と接することで、「津軽弁」そのものが廃れ始めているのか、それとも、親御さんが綺麗な言葉を話すので、お子さんが津軽弁を話さなくなったのか、あるいは、ネイティヴな津軽弁を話す人たちが、すっかり引きこもってしまったのか…。

まあ、僕だって別に津軽弁を流暢に話すワケじゃないし、何でもかんでも津軽弁を知っているワケではないのですが、逆にアレですかね、皆さんからすれば、僕こそが「津軽弁をガッツリ話す人」みたいな印象なんですかね(笑)。

関係者の皆さん、このままでは津軽弁が無形文化遺産になってしまうのではないかと一人で勝手に懸念しています。「津軽ひろさき検定」の次は、思い切って英検に倣って「津軽弁検定試験」なんて、どうですか?(笑)

リアルな現実 本気の現実

[wb_fb_f name=”” id=””] 国立競技場が改装される時期が迫る中、ここに来て猫も杓子もライブライブ…。何かうんざりしながらも、3月の屋外って、かなり寒いんじゃないですか?と、どうでもいいことが気になり始めている今日この頃。
ちなみに僕が国立競技場で観たいと思うアーティストは、ももクロでもラルクでもなく、当然のことながらプリンスかU2です。

さて先日、その国立競技場が何となく似合いそうな布袋さんが「Twitterを辞める」と宣言しました。

布袋寅泰、ツイッター終了へ 今後はブログで「心模様をお伝えしようと思います」

ロックミュージシャンの布袋寅泰が6日、自身の公式ブログで「今年の最初の決断は3年間に渡りほぼ毎日、日常の一瞬の感情や風景を呟いてきた『Twitterをやめること』」と報告した。布袋のフォロワー数は現在、約24万人に達している。

辞める理由の一つとして「SNS依存症という言葉がありますが、僕もいつの間にか日常のすべてを140文字に切り取る癖がついてしまった。ストーリーよりもディテールにフォーカスがいってしまう。気がつけば目の前の風景をツイートしたくなる。これは立派な依存症なのかもしれません」と説明した。

「2014年は僕にとって勝負の年」という布袋。今後は「Twitter越しの誰かにではなく、これからはもっと自分自身に呟いていきたい」と綴ると「今後は原点に戻って、このブログで心模様をお伝えしようと思います」とし、そのほかの活動のインフォメーションについても、フェイスブックをはじめとしたSNSで報告すると明かし、正式な公式アカウントを掲載している。


ふと我が身に振り返ったとき、mixiに始まりTwitter、FacebookにLINEも一応登録してるし、そう考えると、僕も結構SNSに頼っているのかな、と。まあ、140字に切り取る癖はさすがについていないんですが…。

ここ最近の使用頻度からすると、mixi <<<< LINE < Twitter <<<<<< Facebook の順になると思うのですが、mixiはほとんど使用しておらず、そろそろ潮時(というか、開店休業状態です)。
LINEは、スマートフォンにインストールはしているものの、こちらも実はほとんど使用してません。
Twitterについても、ある日、公私混同してしまったお役人が激しいバッシングを受けているのを見て怖じ気づき(苦笑)、今となっては閲覧することもほとんどないという…(東日本大震災直後は、ここから発信される情報が非常に有用だったんですけどね)。

使用頻度からすると、今はFacebookが一番ということになるんだけど、実はあの「いいね!」が結構うざったいというか、こちらとしては別にどうでもいいような投稿やコメントにまで「いいね!」をされると、「ホントのところ、別にいいね!なんて思ってないでしよ?」なんていう鬱陶しささえ覚えることがあったり…。

なので逆に、たまに珍しい方から「いいね!」を頂くと、凄く嬉しかったりしませんか(…って、この時点で既にかなりヤバい気もするのですが)。

まあ、結局のところ「いいね!」ボタンは、「投稿、読みましたよ!」という足跡を残すためのボタンだと割り切ればいいんでしょうかね。

SNSもそれぞれ善し悪しあるんでしょうけれど、Twitter然り、Facebook然りで、色んな有名人や著名人と繋がったり「お友だち」になっても、じゃあ現実問題として、リアルにお付き合いのある人って、実際どれぐらいいるのよ?という話。

僕の場合はどちらかといえばリアルなお付き合いをさせて頂いている方、直接お目にかかったことのある方がSNS上(特にFb上)にはたくさんいて、しかもそれがFbをきっかけにして繋がりができた、という方がかなり大勢いるのも事実。(そもそもFbを始めたきっかけが、高校の頃の同期生を見つけ出すことだった、というのは前にお話ししたっけ?)

今さらながら、ここまで繋がりができると、SNSなんてなくても何とかなるのかな、と思う一方で、なければないで、不安になってしまうのかなあ…。

って、この時点で、僕もかなりSNSに依存しているところがあるんだな、という再確認。まあ、SNSもあれやこれやではなく、どれかに絞るという取捨選択の余地は残しつつ、いきなり綺麗サッパリさようなら、ということはできないかなあ。

…これはあくまで僕個人の解釈なのですが、「思」という漢字は、「心」の上に「田」という字が乗っています。
自分の「心」の中に「田」が広がる…つまり、自分が心に浮かべるイメージ。
一方の「想」は、「心」の上に「相」が乗っています。だから、「心」を「相」通じさせる…つまり、自分の心の中を相手に伝えるイメージ。

自分の中で育まれた「思い」を「想い」にして伝える。
これ、無機質なフォントで構成された文字だけで伝えるのって、結構難しいと思いませんか。

だって、こうやって文字にして表現しても、残念ながら、ここに僕の感情は伴っていません。(多分それができるんだったら、僕は作家になって飯を食う術を考えていると思います。)

つまり、字面だけで伝えることって、限界があるわけですよ。
だって、リアルな感情を伝えることができないから。だから、時によっては誤解を招くことがあるし、こちらの本気度を伝えることもできない。

じゃあどうすればいいかと言えば、手っ取り早いのは、直接会ってお話しするという方法。
自分の想いを伝えるって、多分そういうことなんじゃないかな。これも、ごく当たり前のことだけど。

閑話休題。
…待てよ。ええと、今日は何の話をしたかったんだっけ?(笑)

そうそうそれで、現実的な人間付き合いをしつつも、SNSなどのツール・媒体を上手く使いこなす(もちろん依存するのではなく)ことができるかが、凄く大事なんじゃないかな、と思うんです。ごく当たり前の話なんだけど。

なので今年は、ネットだけの関係ではなく、たくさんの方々と直接お目にかかってお話ししてみようかなと、直感的に思いました。

僕は、文章にすると結構面白いことを書いている(…と、ここ最近、立て続けに何人かの方から言われた。)らしいのですが、耳年増な割に全然知識が備わっていないし、ホントにお話しするとネタがないです(なので、よく寡黙になります)。

それは多分、自分の「思い」を「想い」にして相手に伝えるまで至っていないのだろう、と。
いや、そもそも「想い」にするまでの「思い」というか「考え」が固まっていないのだろう、と。

新年の僕の心には、まだぼんやりとしか模様がないようです。
なので、今年は昨年以上にたくさんの方々と色んなお話をさせていただきたいと考えておりますし、その中で色んなものを吸収しながら、揺らぎ、惑い続けている自分の「思い」を固めていければいいな、と自分勝手に思っております。

…ああ、また新年のご挨拶みたいになっちゃいました。やっぱり今日の投稿は、焦点が定まっていませんね。すいません。

※ちなみにタイトルは佐野元春がかなり前に発表した楽曲のタイトルで、深い意味はありません。(でも表情のないMark Kostabiの絵画、大好きです。)
electric garden