日別アーカイブ: 2011-02-15

弘前 雪明り2011


雪まつり、といえば何と言っても札幌雪まつりがあまりにも有名であるが、僕の住む弘前市でも毎年同じ時期に、弘前城雪灯籠まつりが開催される。

毎年、陸上自衛隊弘前駐屯地の方々の手によって雪像が作られるのだが、今年は弘前城そのものが雪像として作り上げられたとのこと。天候にも恵まれ、約39万人が来園、過去20年間で最高の人手となったそうだ。これも新幹線開業効果、だったらいいのだが…。

雪灯籠まつりに関しては、思えば中学時代に雪像を作りに行ってから、一度も行っていないかも知れない。そう考えるとかれこれ四半世紀はまつりに足を運んでいないことに…。うわ!四半世紀だって!

で、この雪灯籠まつりと連動して開催されたのが、「弘前 雪明り2011」。
今年で2度目となるこの催しは、弘前公園と吉野町緑地を中心に行われ、この他市内の歴史的建造物がライトアップされるなど、弘前市内は雪と暖かな光に包まれた。

このうち吉野町緑地では、「100+ワンちゃん 雪像づくり」と銘打たれたイベントが11日に行われ、一般市民の手によってたくさんの犬の雪像が作られていた。実際制作された雪像は約70体だったようだが、まぁこの際、数はどうでも良いだろう。
この吉野町緑地は通勤経路の途中にあって、朝晩ほぼ毎日通っている。旗が立てられ、更には看板が設置され、何かやろうとしている、ということには気づいていたものの、ライトアップの始まった10日夜はここを通らなかったため、一体何が始まったのかわからなかったのだが、11日夜にたまたまこの横を通って帰宅した妻が、「凄い綺麗だった!」と大絶賛。

翌日、まずは時折日の差し込む昼に緑地を訪れてみた。
運悪く携帯電話のバッテリーが減っていたため、撮影できたのはこの1枚だけだった。

 弘前雪明り 2011

ちなみに、日中ということもあってなのか人影はまばら…というか我々以外ほとんどなく、夜になるとどういう光景が広がるのか想像もつかなかった。

しかしこうなると、夜の光景が非常に気になり始めるのは僕だけではないだろう。
13日の夜はちょうど外出する機会(14日の日記参照)もあり、その帰りの道すがら立ち寄ることを決意した。

 「山唄」を後にし、ツルツルに凍結した道路を小走りで会場に向かう。
20時50分頃に会場に到着すると…おお!見事なまでのライトアップ!弘前市出身の芸術家、奈良美智さんが制作した AtoZ Memorial Dogは強烈な光が当てられ、背後に経つ吉井酒造煉瓦倉庫と見事なコントラストを生み出している。

 弘前雪明り 2011

緑地内は、蝋燭の明かりがぼんやりとともされ、中心にある通称「サーカス小屋」(イベント会場)には、電飾が施されている。

弘前雪明り 2011

酔いも僕を後押し。おもむろに携帯電話を取り出し、人目も憚らず撮影を始める。ボランティアの方々がろうそくの火を消す作業を始めようとしていたのだが、それを遮る勢いで撮影。もっともこの時間にもなると、訪れているのはカップルばかり。それにもめげず40のオッさん、お構いなしに撮影を続ける。もちろんこの時のため、携帯はフル充電済みなのだ。
 
期間限定

弘前市・吉井酒造煉瓦倉庫

こういう手作りっぽいイベントは、何かいいですな。心が温まるというか、寒さを忘れてしばらく独りで佇んでしまいましたよ。ええ。
 
弘前雪明り 2011

弘前市・吉井酒造煉瓦倉庫前

弘前市・A to Z Memorial Dog

真偽の程は定かではないが、妻は来年同じようなイベントがあるのであれば、雪像作りに参加したい、なんてことを言っていた。
ホントだとしたら、凄いことですよ。とにかく寒いのが大嫌いな妻を引っ張り出すんだから!来冬のイベントに期待です。