以下10月12日のブログより抜粋。
「現在新球団設立を争っているライブドアと楽天。最終的に、一方には新球団設立を認め、一方にはダイエー球団購入権を認める。そんなウラの筋書きがあるんじゃないか、と。」
一昨日から昨日にかけての新聞その他報道を見て、この例え話がまんざらウソではなかったことに、少なからぬ衝撃を受けました。ダイエーと西武の違いはありますが、現実問題としてこういう打診があったことを、ライブドアの堀江社長が認めてしまったわけです。
西武の球団買収を持ちかけられたという堀江社長は、相当憤っていたようです。そりゃそうでしょう。僕も記事を目にした時、あの新球団決定までのプロセスは一体何だったのかと思いましたもん。大体にして、球団売却の打診があったのが新球団参入決定前ということですから、これでは楽天の新規参入が出来レースであったと思われても仕方ないでしょう。
日本プロ野球機構(NPB)そして西武ライオンズの関係者よ、お前ら何を考えてるんだ?としか言いようがありません。
財務体質から見ると、確かにライブドアは脆弱な感があります。ただね、こうなると金額の問題じゃないような気がするんです。堀江社長のプライドの問題もあるでしょうけれど、何よりもNPBの旧態依然とした体質を改善していかないと、根本的な問題解決にならないんじゃないかってこと。
今さらおかしい?いや、前からおかしい。
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