Monthly Archives: 2月 2008

何をやってるんだか…

夜に捜索活動視察=石破防衛相
石破茂防衛相は28日夜、海上自衛隊イージス艦と漁船の衝突事故で、行方不明の漁師父子の捜索に当たっている護衛艦「あけぼの」に乗り込み、捜索活動を視察する。防衛省が同日、発表した。
石破氏は、ヘリコプターであけぼのに移動し、衝突事故で問題となった夜間航行時の見張り員などの監視態勢について確認する。吉川栄治海上幕僚長が同行する。

ハッキリ言って、大臣が捜索活動を視察したところで行方不明者が見つかるとは考えにくいし(それとも大臣は何か「不思議な力」でも持っているのだろうか)、今の状況が好転するとは思えない。一体何をしに行くんだろう、というのが率直な感想だ。大臣と海上幕僚長が護衛官に乗り込む、ということだが、秘書や関係者(それも1人2人ではないだろう)が同行することを思えば、そのエネルギー(時間外勤務に係る経費や搬送費等といった公費)を他に費やすことを考えるべきではないのだろうか。

自分のことを棚に上げて言わせて貰おう。
どうも国のお役所連中は自分たちが一番だという意識があって、自分たちが何とかすればどうにかなるという勘違いを、未だに抱いているらしい。
潜水艦「なだしお」と遊漁船との衝突事故の教訓は、20年も経った今となっては生かされるどころか、とっくに忘れ去られてしまったようだ。

中立的な立場で見た場合、連日のように報じられているニュースを見て違和感があるとすれば、毎回出てくる親戚のオバちゃんが、実はマスコミに仕向けられて「言わされている」のではないかということと、漁船に乗り込んでいた親子が、ライフジャケットを付けていたかどうかということは、ほとんど報じられていないということだろうか。

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弘前さくらものがたり オードパルファム

<サクラ>名所・弘前公園の香りを香水で再現(毎日新聞 – 02月26日 20:12)

◇青森県弘前市の弘前観光コンベンション協会は、サクラの名所・弘前公園の香りを再現した「弘前さくらものがたり オードパルファム」(30ミリリットル、2100円)を資生堂と共同開発した。発売は29日。

◇資生堂の「ご当地香水シリーズ」の第15弾。昨年4月に弘前公園の1本のソメイヨシノからサクラの花の香りを採取し、地元特産のリンゴの花の香りをほんの少しブレンドして、甘い香りに仕上げた。

◇弘前公園のサクラ約50種類2600本が満開になる「弘前さくらまつり」は、4月23日?5月5日。関係者は「香水人気も満開になって」と期間中の売り上げアップに期待している。

以前からこのネタは地元紙でも報じられていたので知っていたけれど、mixiのニュースソースとして、しかもトップに掲載されたのには驚いた。
ハッキリ言って漫画「美味しんぼ」の青森編は完全に「内輪ウケ」だったワケだが(というか各都道府県でも同様らしいが)、こちらはタイミング的にも機を熟している感があるし、弘前のさくらの知名度、資生堂というブランドイメージも手伝って、販売前から内外の評判が良さそうな雰囲気。
弘前の観光の一助となればいいな、と思う。
29日から下記にて先行販売開始。

「弘前市まちなか情報センター」
「弘前市りんご公園」(通信販売可 Tel:0172-36-7439へ)
「さくら野百貨店(弘前店・青森店・北上店)」

飯田橋にある青森県東京観光案内所でも販売するのかな。イヤ、すべきだな。ウン。

ちなみに隣県の秋田では、既に角館町(仙北市)でシダレザクラの香水が販売されており、しかも、シダレザクラの香りがする「角館あぶらとり紙」とのセット販売も行うなど、商売では一枚上手。

ただ、こちらも負けていないな、と思ったのは、さくらだけではなくりんごの香りもブレンドしたことだろうか。
僕には無縁かも知れないけれど、香りだけでもちょっと嗅いでみたいような。

勝手な妄想。
「あら、いい香りですね」と褒められる。>>>「私の地元、弘前の香りなんですよ」と胸を張って答える>>>弘前の印象がよくなる>>>交流人口の増加に繋がる…というのは期待を寄せすぎだろうか。

ところでこの「弘前さくらものがたり」という名前、何かこのネーミング見たことあるな、と思ったら、以前JR弘前駅にある弘前市観光案内所で頂いた写真集と同じタイトルだった(ちなみにこの写真集は、弘前感交劇場サポーターズクラブ「さくら」に入会するともらえます。詳しくは(社)ひろさき観光コンベンション協会にて)。

今日も雪が降っていて、春はまだもう少し先になりそうだが、今年の開花予想は若干早めで、ひょっとしたらGWを迎える頃には満開になっているかも知れない、とのことである。

県内で同様の香水を作るとしたら…。
ヒバ、菜の花、ホタテ、焼干し、ニンニク、イカあたりだろうか…って、ホタテ以下は絶対無理だろうね(苦笑)。

個人的には、ユニセックスな印象を与えそうな「ヒバ」がいいんじゃないかと思うんだが(まあ、ヒバの香りを活用した商品はたくさんあるけどね)、資生堂さんどうですか!

『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』限定編集盤発売決定!?

やはり、といえばいいのだろうか。 佐野元春のアニバーサリー編集盤は、既にシリーズ化している感も否めないのだが、80年代最後の名盤とも言うべき『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』の限定編集盤が6月初頭に発売されることが決まったらしく、@TOWER.JP、Amazon、HMV等の各サイトで相次いで予約が開始された。


『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』 限定編集版(Limited Edition)(DVD付)
『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』 限定編集版(Limited Edition)(DVD付)


佐野 元春

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公式サイトからの発表は恐らく近日中になるのだろうけれど、発表されている内容を見ると…

佐野元春80年代最高傑作、日本のロック名盤の全貌を完全復刻!! オリジナル・アルバムと、シングルのみ収録など、レアな楽曲で構成された2枚組のCD。これまで未公開だった89年8月横浜スタジアムで行われたライブを収録した記録映像DVD『横浜スタジアム ’89・夏』。三方背BOX+2CD (ダブルスリーブ紙ジャケットケース)+1DVD (紙ジャケットケース)+100P(予定)ブックレットをパッケージ!

まあ、正直言って「レアな楽曲」はあまり期待できないのかな、と思うし、元来の収録時間を考慮すると、VISITORSの編集盤のように1枚のディスクに収まったのかも知れないけれど、同様のパッケージ(2CD、1DVD)で販売され、あっという間に完売した「Cafe Bohemia」の限定編集盤が5,250円だったことを考えると、8,400円で発売される予定の本作には、ボーナスディスクにも「何か」仕掛けがあるのではないかという期待を寄せずにはいられない。特に、DVDには相当期待しても良さそうな予感だ。

この頃の映像作品については、大阪フェスティバルホールでのライブの模様を収録した作品が既に発表されているところであるが、今回収録されるのは横浜スタジアムでの模様とのこと。

果たして横浜スタジアムでの模様のみを収録するのか、それとも他のレアな映像も収録するのか、大いに期待したい。

紙ジャケット化された作品が発表された時に既に購入してしまったのだけれど、それはそれ、これはこれ。

発売までは3ヶ月以上あるので、これから徐々に全貌が明らかになっていくのだろうけれど、とりあえず6月4日を楽しみにして待つことにしよう。

また買ってしまったよ、Luther…。


Love, Luther
Love, Luther


Luther Vandross

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ルーサーが54歳の若さでこの世を去ってから早いもので2年半の月日が流れた。
あの日以降も、僕は変わらずルーサーの曲を聴いている。

それにしても、彼がこの世を去ってから、一体何作の「ベスト盤」が登場しただろう。たった1曲の新曲のために、これだけベスト盤に手を出してしまったのは、ルーサー以外には誰もいない。

もう出ないだろう、もう出ないだろうと思っても次から次へと小出しに発表される未発表曲。
もちろん配給元の意向(もちろんビジネスアイテムとして)によることは明らかであるけれど、何だかここまであからさまだと、普通食指も止まってしまうだろうが、なぜかルーサーのアイテムだとついついポチッとしてしまう。

そういえば、尾崎豊が亡くなった直後も、同じようなパターンで過去のライブ音源やら未発表曲やらが毎年のように発表されていたっけ。

恐らく、今作をもってルーサーの作品集も「打ち止め」になるのではないか、と思う。
渾身の4枚組。デビューから亡くなる直前まで、全てのキャリアを網羅した編集盤である。
今作もソロのヒット曲を中心に、グループ時代の楽曲、他のアーティストによる客演やデュエット曲、デモバージョンや未発表曲も収録されているのが特徴。
更に、ルーサーの母がしたためたメッセージ(ポエム)が掲載されている他、家族から提供された貴重な写真が、60ページにも渡るブックレットに数多く収められている。

実はこの作品、Brick VersionとTri-Fold Display Book Versionがあり、前者は通常の4枚組CDが三方背ケースに収められたもので、ブックレットもコンパクトサイズになっている(上で紹介している作品)。後者は、ボックスサイズの豪華盤で、ブックレットのサイズもデカい(下で紹介している作品)。
僕はうっかり前者を購入してしまったんだが、今になって後者を購入すればよかったと激しく後悔している。

これ以上のモノを発表するとすれば、何だ?
いや…それでも多分、まだ出てくるんだろうな。

憤懣やるかたなし

観ていて実にストレスの溜まるゲームだった。

言わずもがな昨晩の中国×日本戦である(敢えて中国に「敬意」を表して、日本×中国戦と表しました)。

今回の大会は「東アジアサッカー選手権」ということで男女の試合が開催されているが、男子は中国、韓国、北朝鮮、日本の4チームが決勝リーグ(予選を勝ち抜いてきたのは北朝鮮のみで、他の3チームはシード)による総当たり戦が行われている。他のチームには申し訳ないけれど、この大会を開催する意義がよくわからなくなってしまった。

とりわけ昨日の試合は対戦相手が中国、開催地が重慶(かつて日本軍が大規模爆撃を行った地)、主審が北朝鮮と、反日感情が露骨に表れていた。
そんな完全アウェー状態の中、何か異様とも言える雰囲気でのゲームだった。

それにしても、民意もさることながら、技術的、精神的にも成熟されているチームとは思えない各国のチーム(日本は違うと胸を張って言いたいが、一概に言えないような気がする)。
敵意むき出しでぶつかり合うそこには、フェアプレーの精神など欠片も見えない。

僕も日本人なので日本寄りに振り返れば、中東の国ばかりが贔屓されるハンドボールのジャッジを「中東の笛」と揶揄していたが、昨日の試合はさながら「反日の笛」といったところだろか。
膝蹴り跳び蹴り蟹挟みと、何でもアリの中国チームによるあからさまな反則行為に対しても、笛が壊れているのか主審のホイッスルは一向に聞こえない。それにしても中国代表は、今までボールではなく人を蹴る練習をしてきたのか?

しまいにはスタンドからペットボトルが投げ込まれ、発煙筒が焚かれる始末。一体何のマネだ!?

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