日別アーカイブ: 2017-01-03

2017年、遅ればせながらよろしくお願いします。

あけましておめでとうございます。2017年、珍しく雪かきのない平穏な年明けとなりました。
今年は酉年ということで、「3歩歩いても忘れない」を心掛けるつもりが、元旦から2日にかけてお邪魔していた北秋田市の親戚宅に、洗顔料や髭剃りなどの入ったポーチを忘れてくるというチョンボをいきなりやらかしました。
2017年も先が思いやられます…。
もっとも、年が明けたといっても仕事は年度刻みなので、実質あと3か月が正念場。特にこの3か月でまた色々動きがありそうなので、この数か月で緩みまくった気合をを入れ直し、身を引き締めようと思います。

さて、すっかりライフワークの一つとなったランニング。実は先月、一つの目標を秘かに掲げていました。それは、月間310kmという、これまで走ったことのない距離を走ってみること。平均すると1日10kmという算段。
12月は一つも大会がなく、初旬から雪に見舞われる中、距離を気にすると練習の質や中身が薄くなってしまうので、そこはあまり気にせずに外走りやジム通いを続けた結果、結果316kmまで距離を伸ばし、一応の目標は達成。ハーフで1時間30分切り、フルで3時間20分切り、そして最後の310キロ越えを達成したことで、2016年はトリプル3を達成です。
年末年始の休みでの体重増が気になったところですが、1月3日の時点で62.5kgと、何とか体重増からも逃れることができました。
恐らく2日の新年初走りと、3日のジョグが効いたんだと思います。ちなみに新年初走りは、今年も北秋田市からスタート。内陸の山間にある地域ですが、雪が少なくて助かりました。

大館能代空港までの往復約18km、車で走り慣れた道ではありましたが、初めて自分の脚で走ってみて、嗚呼、なるほどなあ、と色々感じることもあり…はい。

…で、なんでこの時期にこんな走っているかという理由なのですが、実は6年目にして初めて、厳冬期に1つだけ大会エントリーしています。ランニングを本格的に始めて6年目、これまで父方母方それぞれのおじとおばが住んでいるところ、又はその近隣地域で開催される大会は一通り出場しました。ただ、1か所だけ出場していないところがあり、それは、僕が生まれてから45年間、一度も訪れたことのない場所でもありました。夏に伯父が来弘した際にその話題になり、その後、ある大会の参加申込みが始まったという地元紙の切り抜き一枚だけが収められた封筒が伯父から郵送されてきました。これは暗に「来い。」ということなのだろうと。ということで、冬場は冬眠を決め込むはずでしたが、一念発起し、伯父の誘いに乗ることにしました。初訪問となる伯父の住む町、どこの大会に出場するのかは明かしません。今回は、記録は二の次で、一番の目標は伯父の前で醜態を晒さない、それだけの思いで練習しているところです。ですから、仮にどこの大会に出場するのか知っていても、いろんな理由で絶対に口外しないでください。本当にお願いします。

それはともかく2017年、一応抱負というか目標というか、そういうものをここで宣言した方がいいんですかね。

(1)今年はもっと周囲に目を向けます。
ここで言う「周囲」には色んな意味が込められています。場所、地域、ヒト、モノ、想いや思いなどなど…。2016年は少しアンテナの感度を下げ過ぎていたみたいなので、今年はその感度を上げようと思います。

(2)静から動、青から銅、生から道。
「せいからどう」。沈思黙考ではなく、少しでも行動しよう。青ざめて立ち尽くすのではなく、まずは銅色を目指そう。銀や金はその先にあるから。45年間の生を無駄にすることなく、これからの道を考えよう。…なーんてことをふと思ってみたり。

(3)肩書を捨てます。
…は?こいつは何を言っているんだ?と思われる方もおられるかもしれませんが、名刺には所属が書かれていて、自分の名前の頭には肩書(役職)が書かれています。が、役人として働いている自分の役職は、外部の人には果たして必要なのだろうか。それは、同業者や内向けに対してのことであって、他の人にしてみれば、僕の役職なんかどうでもいいんじゃないだろうか、とふと思った次第。いろんな意味で自分を売り込んでいくという点においても、名刺に書いてある肩書を今年は外そうかと考えているところです。…あ、別に変なことを考えているわけではありませんので念のため。

(4)運動はほどほどに、健康には万全を。
2017年、今年もランニングは続けることになると思いますが、僕のランニングの目標はあくまでも「健康のため」なので、自分の身を無駄に削ったり家族に迷惑を掛けたり仕事に穴を開けるようなことだけはしません。僕がこうしていられるのも、家族の理解と支えがあるからこそ。今までのように自分本位で動くのではなく、家族の意向を確認しながらも、できる範囲で、楽しく丁度よく嗜んでいきたいと思います。

2017年も中身の薄い投稿ばかりかもしれませんが、どうぞ長い目で見守ってください。今年もよろしくお願いします。