日別アーカイブ: 2009-08-18

国民審査もお忘れなく


最高裁の9裁判官をチェック  国民審査、18日告示

最高裁の裁判官が「憲法の番人」としてふさわしいかどうか国民が直接チェックする国民審査が18日、衆院選公示と同時に告示される。審査は30日の衆院選投票に併せて実施され、31日に結果が判明する見通し。

審査を受けるのは、2005年9月の前回衆院選後に任命された桜井龍子、竹内行夫、涌井紀夫、田原睦夫、金築誠志、那須弘平、竹崎博允、近藤崇晴、宮川光治の裁判官9人(告示順)。

国民審査は、任命後初めて衆院選を迎える裁判官が対象。初審査から10年を経た衆院選時にも審査に付される。

有権者は、辞めさせたい裁判官の欄に×印を書き、有効投票の過半数となった裁判官は罷免される。何も記入しなければ「信任」とみなされ、×印以外の記入はすべて無効となる。

1949年の第1回からこれまで20回、延べ148人が審査を受けたが、罷免された例はない。148人のうち罷免を求められた率は最高で15・2%。

国政選挙についてはどの候補者に投票しようかとか、どの党を選択しようかといろいろ考えるところですが、、国民審査については意外と疎かといいましょうか、適当に審査しているのが実情ではないでしょうか。

今回、9名の最高裁判事の国民審査が衆議院の投票日と同日に行われます。
特に裁判員制度が始まった今日、直接最高裁の判事の方々と議論を展開することはないにせよ、それぞれの裁判官の略歴については一通り目を通しておいた方が良さそうな気がします。今回審査対象となる9名の裁判官が関わった裁判や思想等については、それぞれWikipedia等に詳しく掲載されています(中には詳しくない人もいますが)ので、そういった情報を参照された方がいいかも知れません。何となくちょっとクセのありそうな人や、「なるほど…。あの事件に関わっていたのか…。」というのがわかります。
その過程で最高裁判事として適切か否かを審査するわけですが、実際生の声を聞いたことがあるわけでもないし、その判決を見たわけでもないということで、なかなか判断材料に乏しいというのが実情。
そういう意味では、どうしても審査しづらいというのが現実だとは思いますが、Webを見ると、いろんな情報が掲載されています(中にはネガティヴキャンペーンが繰り広げられている人もいるようですが)。
ひょっとしたら、さすがに×が過半数を超えて罷免…とまではいかないまでも、今回は最高の15.2%を超えてしまう人が出るかも知れませんね。
過度の情報に惑わされることなく、適正かどうかを判断する目を養う。これも結構大事だと思います。
というわけで、国民審査もお忘れなく。


いよいよ選挙が始まった


今日からの12日間、職場の周囲が賑やかを通り越してうるさくなる。

戦況や予想についてはそれを業としているプロの人がやればいいことなので、ここでああだこうだというのはやめようと思う(というか、ブログで政治や宗教や男女の問題を話題にするのは非常にリスクを伴うような気が…icon:F9C8)。

中にはTwitter等を利用した選挙活動ができないものかと、模索した人たちもいたようだが、結局文書図画の頒布違反と見なされるようで、18日の午前0時からピタリとWeb上での活動が停止しているようだ。まぁ、使いこなせる人にとっては格好の選挙公報媒体になる一方で、使いこなせない人にとっては、使えないということ自体が足かせになる(時代から遅れている)ような感じを受けるのだろう。

ふと思ったのは、いわゆる勝手連の人たちがTwitterやWeb上でどのような活動を展開するのか。根も葉もない噂が増幅して、誹謗中傷合戦が繰り広げられたり、違法行為に繋がりかねない活動を展開しないことだけを願う。

いずれにせよ、早い段階でWeb上での選挙活動が始まるのかも知れない。そして、電子投票ということで、投票所に足を運ばなくても、自宅で候補者を選択し、テレビのリモコンを使って投票することができる、なんて時代がやってくるのかも。「最も投票数(押下数)が多かったのはリセット(クリア)ボタンでしたicon:F9FC」、というのはシャレにならないが。

今回はいつになく世間の注目が集まっている選挙でもあるし、選択する有権者は、世論等に流されて投票するのではなく、本当に適任な人物や政党を吟味した上で選ぶべきだということだけは言いたい。もう一つ言いたいことは、選挙があるたびに言っていることだが、投票所に足を運ばずしてああだこうだと物言いをするのはやめよう、ということだ。たった一票、されど一票。その一票が、国政にもの申す権利だということを念頭に置いて、8月30日の投票日には投票所に足を運び、自分の意志を一票として投じましょう。