日別アーカイブ: 2018-01-29

また一段、階段を上る。-47歳になりました。


お陰様で本日をもって47歳になりました。
昔は年上に見られることがイヤでイヤで仕方がなかったのですが、さすがにこの年齢になるとあまり気にならなくなってきました。むしろ、振る舞いや言動はずっと年上に見られるような落ち着きや配慮を持ちたいものです。

僕の周りにいる1月生まれの方は皆さん達観されているというか本当に素晴らしい方が多く、目上の方はもちろん、同年代や僕より若い方でも、一つ一つの言動が模範となるような人ばかり。おい自分、もっとしっかりしろよ、と気後れするほどなのです。肩を並べるのは無理でも、少しでもそんな人間像に近づけたらいいものだ、と思っています。

さて先日、自動車運転免許の更新に出向いてきました。講習が終わり、新しい免許証を受け取ったあと、5年前に更新した免許証と今回の免許証を見比べながら、当時の自分と今の自分にどんな変化があったかを思案していました。
42歳の自分、何考えていたのかな…って。


(口と眉毛の真一文字は変わりなく…)

ふと気になってアーカイブを探ったら、ちょうど5年前に投稿したブログの記事がありました。こうやって昔の自分と対峙できるのが、ブログの良いところであり、恥ずかしいところでもあります。

さようなら、41歳。こんにちは、42歳。

改めて読み返してみると、自分にとって一つの転機を迎える直前だったんだなあ、ということが垣間見えて、何だかちょっと感慨深いものがあります。さすがに5年も経つと白髪も増えるし皺やシミが増えたことも実感しているところではありますが、この5年で心境そのものに大きな変化があったことを感じさせる内容でした。

一つは、根拠も何もない妙な自信を持てるようになるとともに、少しずつ自我に目覚め始めていったということ。
そしてもう一つは、あまり過去のことに対するこだわりがなくなったということ。

初めてフルマラソンを完走したのが、まさに5年前、42歳の時。

あの経験が自分の心持ちというか何かと向き合う自分を変えた、というのは大いにあると思います。空回りしているだけかも知れませんが、自信がついたというのは紛れもない事実。初めてフルマラソンを完走した直後、ある方からゴールで「新しい世界へようこそ!」と声を掛けられました。その時はピンと来なかったのですが、今改めて振り返ってみると、なるほど確かに色んなモノに対する見方が変わったし、ちょっとだけ周りの世界が変わった、かな。

しかし、いよいよ50代の足音が間近に迫っているという実感のない感覚と、まだ全然年相応に成長していないという確固たる実感が、複雑に交錯する今日この頃。

どこか斜に構えていた頃のメッキを剥がし、自分に素直になることを覚えた30代後半、オヤジとの離別という一大事を経て、自分の心にウソをつきながら無理に虚勢を張るのではなく、自分に正直に、今の自分の気持ちを大事にしようと心に決めてから間もなく10年。いつまでもオヤジの背中を追いかけている場合ではないな、大きなオヤジという傘の下で「のほほん」としている場合ではないな、ということを感じ始め、自分で何かを追い求めることを意識するようになったことも、自分にとっては大きな変化であり新しい世界への第一歩だったかも知れません。

それまでは、どこか違うところから自分自身を傍観していたという自分がいたわけですが、あまり悲観的にならず、むしろ楽観的に、世間を斜めに眺めるのではなく、素直な気持ちで向き合うという気持ちを保とうという姿勢を、知らず知らずのうちに意識するようになりました。
ようやく自分の本質がわかり始めた40代半ば。世の中には知っておかなければならないことと知らなくて良いことがあります。でも、自分のことを知らなければ、物事を穏便に運ぼうにも、うまくいくはずがなく。

肝心なところでいい加減さを発揮したり、すぐに逃げ道を探そうとする適当なところは残念ながら今も昔も全然変わっていません。しかし、そんな自分でも大事にしながら、今をしっかりと生きていこうと思います。失敗を恐れて萎縮したら何もできない一方で、失敗しても怖くない、そもそも失敗しないという自信を持てば何でもできますからね。
ただ、何でも向こう見ずに行動することだけは控えないと。さすがに若気の至りで済まされる年齢ではないということ、むしろその若気をやんわりと制するぐらいの年齢になっているということを最近は特に自覚するようになりました。
人生、日々是学習。恐らく、人生の幕引きまで、色んなことを学び、そして身につけていくことでしょう。きっと、嗚呼、人間の最期ってこうなんだな、ということを実感するのが最期の学びになるのでしょうか。

その学びの時まで、色んなことを吸収し、糧にしていきたいと思いますが、一人前というには程遠く、未だに甘えや隙がたくさんあります。これからも多分、たくさんの方にご迷惑をお掛けしながら、少しずつ抱けど着実に歩みを進めていくことになるのでしょう。


(妹が送ってきた、幼馴染との一枚。僕のアレは、この頃から何も変わっていないらしい…。)
人間、性格を円くするか尖らせるかは、自分の心持ち一つで変わってくるのではないかと思う一方で、持って生まれた性格を180度変えるというのは、なかなか困難ではないかと思います。そもそも過去に戻ることはできないし、リセットボタンもない、それが人間の生き様。だからこそこれまでも、そしてこれからも、成功も失敗も吸収しながら、目先のことばかりを追いかけることなく、その先に待ち構える色んなことを想定しながら、我が道を進んで行きたいと考えています。

とはいえ、あまり我を張らず、適当にちょうどよくやるのが一番良いんでしょうね。できるかどうかはともかくとして、自分に素直に、周囲にも素直になりながら、日々色々学ばせていただければと思います。何か普段から好き勝手なことを吐き出していますが、ハッキリ言って人と揉めたり争うことは好きじゃありません。しかし、理不尽なこと、曲がったことは大嫌いなので、そこは我を通させて頂きます。

まだまだ人として足りていない部分だらけではありますが、これからもご指導を賜りますよう、よろしくお願いします。