日別アーカイブ: 2004-08-31

【試食】mobi モビハバネロの種

台風は思ったほど強力ではなく、あっという間に青森県をかすめて行きました。午前中は、しばし台風情報とにらめっこです。取りあえず被害は少なそうですが、吹き返しの風があるので油断は禁物です。ふと見ると、猛スピードで流れる雲の合間から青空もちらほらと。明日は暑くなりそうだな。
台風情報を見ながら、こんなもの喰ってました。

サッカーの中田英寿がチーフ・ブランディング・オフィサー(ブランド刷新主任といったところか?しかし、何で東ハトなのかが、未だに疑問…)に就任したあたりから、斬新なイメージを生み出す「東ハト」。看板商品であるキャラメルコーンのパッケージ一新など、結構頑張ってます。
そんな東ハトから登場し、激辛ブームを巻き起こした「暴君ハバネロ」。その続編として7月頃に登場したのが、「モビハバネロの種」。東京への出張時に、あちこちの駅の改札にステッカーが貼られているのを目撃、コンビニに立ち寄って購入しようと思ったのですが、結局発見できず断念。ところが先日、近所のスーパーのレジの脇にぶら下がっているのを発見、迷わず手にしました。



この「モビ」シリーズ、かつての東ハトではあり得なかった商品ですが、このあたりにも「中田効果」が表れているのでしょうか。いわばポケットサイズのスナック菓子で、男女がイチゴやエビ、パイナップルなどを頭に載せた絵が、何だか不思議で斬新です(しかも、一人一人名前が付いているらしい)。しかも、結構人気もあるらしいです。で、そのシリーズから登場した「モビハバネロの種」、黒いパッケージに赤い目をした男性が、頭に大量の赤唐辛子を載せています。それだけ辛い、というイメージなのでしょう。
ハバネロの種というくらいですので、簡単に言えば柿の種にハバネロを加えたものですが、その他に七味唐辛子に隠し味のカレーを加えているそうです。柿の種より辛い種ということなのでしょう。ただ、あちらこちらの評判を見ると、「美味い」という評価は多いのですが、辛さに関しては「あんまり辛くない」という声も見かけられます。
それでは、早速食べてみましょう。
なるほど美味い、というのが納得できる味。でも、子供には刺激が強いかも知れませんね。辛さは…それなりに辛いです。舌や唇が若干ヒリヒリします。というかこれだと、辛さが苦手な人は火を噴く可能性もあるでしょう。要注意です。カレーを隠し味に、ということなのですが、そんなにカレーの味はしないかなぁ。カレーより辛さが先行しているような気もするんだが…。
うーん、何か辛くないって見聞きしたけど、結構辛いと思うんだけどなぁ…。
まぁ、このあたりは人それぞれの味覚によるものなので、辛さの感じ方も違うんでしょうね。

(と、ここでおもむろにお茶をすする)

.!!!!?

辛い!
失敗した!これ、やっぱり辛いです!!汗が噴き出てきました。シャレにならんぞこれぇ(と、タオルで顔から吹き出た汗を拭う)。カレーを食った後に熱いスープを飲んで汗が噴き出るのと同じ原理だ。唐辛子系と熱い飲み物との組み合わせ、ある意味「反則技」でした。
これ、お茶菓子で口にする時はホント要注意です。あくまでお茶菓子だというのであれば、タオルを用意した方がいいと思います。正直、しばらく汗がひきませんでした。
このモビハバネロの種、まさに旨辛いという表現がピッタリです。好みの味だ。暴君ハバネロよりクセになりそう。ピーナッツなどの豆類と、ビールとの組み合わせが理想的と見た。
他の種類もそのうち試してみようと思います。
旨い度 ★★★★☆
辛い度 ★★★★☆
反復度 ★★★★★
※注意。あくまで私見ですので、他の方のいろんな声を見てみたいという方は、『ハバネロの種』で検索してみて下さい。