いよいよ、リベンジ旅行まであと1週間となりました。武者震いではありませんが、そわそわしています。僕の中ではカウントダウン開始。
しつこいようですが、沖縄へはこれまで2度渡航しています。最初は梅雨の影響で海と戯れることなく沖縄を離れ、2度目は本土到着とほぼ同時に台風の直撃を受け、以降3日間に渡りホテルに軟禁状態、那覇空港は5万人を超す人が足止めを食い野宿状態という修羅場を経験、3度目となる昨年は、久米島にターゲットを変更するも、台風の影響で羽田から飛び立つことを断念するという、悲惨な結果に追い込まれていきました。こうやってみると、どんどん渡航状況は悪化しているわけですが、4度目となる今回も、どうなるのかはまったくわかりません。でも、もう既に青森で4度も台風を経験したので、今年はこれくらいで終わりにしたいというのが本音。まぁ、確かにこういう季節に南国へ渡航しようというのが【無謀】なのかも知れません。でもね、羽田発3泊4日で一人40,000円切るといったらそこの貴方、行ってみたいと思いませんか。
ちなみに、今年これまでに上陸した台風を見ると…
6月台風 4号:6/ 7発生→6/10通過(沖縄)→6/11消滅
6月台風 6号:6/14発生→6/21上陸(四国)→6/21消滅
7月台風10号:7/25発生→7/31上陸(四国)→8/2消滅
8月台風11号:8/04発生→8/04上陸(四国)→8/4消滅
8月台風15号:8/16発生→8/17通過(沖縄)→8/20消滅
8月台風16号:8/20発生→8/29通過(沖縄)→8/31消滅
9月台風18号:8/28発生→9/5通過(沖縄)→9/8消滅
6月に発生した台風が上陸するというのは珍しいこと。台風は普通、季節とともに徐々に西寄りのコースを取る、というのが定説になっているわけですが、ここ最近の台風は、発生箇所やコースが、全くバラバラです。ただ、6号から8月前半の台風を見ると、定説はまんざらウソでもなく、最近の台風より東側のルートを辿って四国に上陸しています。もっとも、11号のように突如発生し、上陸したかと思えば、暴風域を持たないまま一日で消える、という特異な台風もあるわけで。
今年は、海水温が異常に高温だったということで、台風の発生頻度が高くなっています。特に8月は、一週間に一つは発生する異常なペース。しかも、勢力の強い高気圧の影響で、コース取りがほぼ固定されています。その他の要因としては、偏西風が大きく北側に蛇行しているということも挙げられるでしょう。で、ここ最近の傾向を見ると、大体発生から1週間前後で沖縄に近づく、というパターンが続いています。
もっとも、台風15号のように突如発生したかと思えばすぐに接近するものがあるなど、一概に分析が難しいところ。ただ、沖縄周辺ではあまりスピードが上がらないというのは、この時期の台風の特徴かも知れません。
あと、今年に限っての顕著な傾向としては、天気図に「熱低」すなわち熱帯低気圧の表示をよく見かけるようになったこと。これは、台風が崩れたか、台風になりかけのいずれかではありますが、温帯地域にあるはずの日本にこれだけ熱低が近づくということは、地球温暖化の影響で日本が亜熱帯地域になってしまったのかも知れません。
とにかくこの時期は、来週のこともあって台風情報から目が離せず、毎日気象庁の台風情報や、衛星画像(日本近海では足りないので、全世界の衛星画像)をチェックしています。
今のところ、台風に発達しそうな怪しそうな雲が赤道付近にいくつか点在しています。サイパンやグアムでも雨は降っているようですが、これはスコールと考えてもよさそうです。
また、勢力の強い高気圧が、日本の東の海上にほぼ停滞しているのが気になります(この高気圧がいたために、ほぼ同じコース取りの台風に見舞われたといってもいいでしょう)。あとは、今回の18号そして19号によって、潮の流れが若干乱れている(台風が成長しづらい)ので、それが収まった頃(週末あたり)が要注意時期でしょうか。ただ、西から前線を伴った低気圧も接近しているようなので、この動きも気になります。当面、ここ2〜3日の様子を静観したいと思います。
…って、去年もこんな分析をしていたらヒョコッと出てきたんですよね。台風が。
あと7日
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