月別アーカイブ: 2009年7月

意見広告

青森県津軽地方を購読エリアとする陸奥新報に、今朝こんな意見広告が出されていた。広告を出したのは、弘前市内のお医者さんだ。

「政治屋はいらない 政治家はいないのか」

何に対しての嘆きなのか、誰に対しての皮肉なのかは知る由もない。しかし、一面に堂々と掲載されているこの広告は、なかなか過激な印象を受けた。

でも、政治家と政治屋ってどこでどうやって線引きをするのだろう。

自分の仕事の関係や父のお付き合いの関係もあって僕は、今でも政治に携わる方々と接する機会がそれなりにあるのだが、少なくとも僕の周りで「私は政治家です」と公言する人はいなかったし、ましてや「政治屋です」という人もいなかった。ただ、そういう政治に携わる人の周りに、まるでコバンザメのようにまとわりついている「政治屋さん」みたいな人はいたような気がするけど。

今の「政治家」といえば、なんかマスコミによって仕立て上げられているというか、テレビに出て立派なことを言えば政治家面できる、みたいな風潮があるような気がしてならない。政治家といえば何にでも動じない、威風堂々とした印象を持つのだが、少なくとも今の政治を見ていると、なんか軽々しいというか、威厳がない。エンドレスのオセロを興じているような感じだ。
まぁ、僕からすればお笑いタレントを前に、したり顔で持論を展開する彼らこそが「政治屋」の典型だと思っているのだけど。

「政治家」についてWikipediaを参照すると、「政治よりもお金や権力など利権を得ることに熱心と思われる政治家を蔑称して政治屋(せいじや)と呼ぶこともある。日本の政治家の中に、特定の業界の単なる代理人でしかない者や暴力団と深いつながりを持っている者がいることも、こうした揶揄を生む理由となっている。」とある。

今となってみればうちの父は、利権を貪っていたわけではなかったし、僕の知る限りでは権力を欲する人でもなかった。そういう意味では政治屋ではなかったかも知れない。でも、政治家だったかといえば…うーん。ちょっと違うな(笑)

Little Red Corvette from Montreux available for viewing on LotusFlow3r.com

Performances of "Little Red Corvette" and "When Eye Lay My Hands On U" from
Montreux Jazz Fest were just added to the sphere. Enjoy!

Sincerely,
LotusFlow3r.com

Princeの最新ライブの模様がサイトにアップされたとのこと。
ところで、例のTシャツはどうなったのでしょう?こちら、そろそろ夏も佳境に近づきそうな気配なんですが。「発送が始まった」というメールが来てからどれぐらい経ったっけ?何度電話しても「今出ました」って答える蕎麦屋の出前みたいだな…。

青森県内のまつりがはじまる。

Twitter3日目。Feedを利用したブログとの連動を始めた。このことが、底辺を限りなく広げる可能性を秘めていることに気づいた。Flickrとも連動を開始し、いわばTwitterは僕にとってポータルサイト的な役割を担ってくれることになりそうだ。何で今まで使わなかったんだろう(笑)。
フォローして下さる方も徐々に増え始めているのだが、正直言って知らない人からフォローされるのは、ちょっと怖い感じも…(笑)。

さて、昨日の雨から一転、青森市内の今日は、空一面とまではいかないものの青空が広がっている。
今日30日から黒石市のねぷた祭りが開幕するのを皮切りに、青森県内各地で夏祭りが繰り広げられる。
ざっと挙げるとこんな感じだろうか。

青森ねぶたまつり 8/2から8/7まで(最終日は昼の運行と、夜間は青森港で花火と海上運行)
弘前ねぷたまつり 8/1から8/7まで(最終日は午前中の運行)
八戸三社大祭 7/31から8/4
黒石ねぷた祭り 7/30から8/5
五所川原立佞武多 8/4から8/8
平川ねぷた祭り 8/2,8/3(平賀地区) 8/4(尾上地区)

この他、8月下旬にかけて花火大会や流し踊りなどが各地で行われる。

「平川ねぷた祭り」という、あまり聞き慣れない、というかなじみの薄い祭りを掲載した。祭りの規模としては青森や弘前、五所川原とは比べものにならないぐらいこぢんまりとした祭りのようだ(実際、僕もみたことはない)。ただ特筆すべきは、平川市平賀地区のねぷた祭りに登場する扇形のねぷたは、「世界一巨大」ということだ。高さ11メートル、重さは約3トン、他のねぶた等のように、色遣いに派手さはなく、墨の色が基調となっており、それがまた風情を醸し出している。

この扇ねぷた、平川市役所の裏手に展示館があり、8時30分から16時30分まで見学することができる。ちょうど仕事で平川市に行ったときに一度本物を目にしたことがあるが、あまりの大きさに思わず息を呑んだ。高さ20メートルを超えるという五所川原の立佞武多を生でみると、卒倒してしまうかもしれない(実はこちらも生でみたことがない)。

ちなみに弘前駅の改札口には現在、青森ねぶた、弘前ねぷたのミニチュア(社員が作ったものらしい!)と、五所川原立佞武多で実際運行された本体の一部(頭の部分)を展示中。

青森のねぶたまつりは企業や団体中心の出陣で、弘前市のねぷたまつりは町内会単位での出陣が多く、最近では任意の団体での参加も増えている。また、市町村合併に伴い台数も大幅に増え、大小約70台のねぷたが運行される見込みとなっている。特に、弘前駅前運行となる5日と6日は、動き出すまで3時間以上かかる、ということもあるようだ。

天気図をみると、以前梅雨前線が横たわっているようだが、西から徐々に高気圧が張り出していることや、日本の南東にある高気圧も何となく夏の様相を呈してきた。
そろそろ全国一斉に梅雨明けの声が聞かれるかもしれない。

それにしても、まつりが大好きだったあの人がいないのは、何とも寂しい限りである。

Twitterを始めてみた

高校時代の畏友でもある敬和学園大学の一戸先生のブログで、Twitterの話がよく出ていて、僕なんかは「何じゃそりゃ?」の世界だったんだけど、先日「青森県」がTwitterに登録したのを機に、僕も登録してみようと一念発起。ちょうどタイミングよく知っている(といってもWeb上だけですが)方が数名登録したので、迷わず登録してみた。実際触れてみると、なるほどTwitterというのはWeb上で繰り広げられる「つぶやき」とそのフォローアップによって構成されているらしい。

しかし登録してはみたものの、考えてみるとTwitterに登録している友人知人は、少なくともこの周りには誰もおらず、登録したことが果たしてよかったのか悪かったのかは謎である。とりあえず知ってる人はフォロワーに登録させてもらったが、逆に迷惑がっているかも知れない(苦笑)。その場合は適宜削除してください。

それにしても、本当に何をどうしたらいいのか全くわからない。仕事の「ぐだめぎ」(ぼやき)でも語ればいいのかな。

何よりも、ちょっととっつきにくいな、と感じたのが、他の方々を見ると非常に高尚な(あるいはマニアックな)つぶやきが多いということだ。パッとみて、フォローできると思ったのがほとんどなかった…。さらに、あっという間に繰り広げられるフォローに次ぐフォロー。なんだかチャットみたいだ。そんなことを気にせずにガンガンフォローしていけばいいのかも知れないが、まだそこまで使い慣れていないというのも要因かもしれない。

ただ、少なくともWeb上で「僕は今ここにいるんだ」という意思表示には繋がりそうな感じがする。ただちょっと怖いのは、気がついたらtwitterが居心地のよいところになっていた、なんてことにはならないか、ということだけど(笑)。まぁ、今のところはそこまで深入りしていないので、その心配は御無用。

一戸先生は早速フォロワーになってくれたみたい。ありがとうございます。全く使い方を理解していないので、いろいろ教えてください。

僕のアカウント
http://twitter.com/nonvey/

なまこストラップ

なまこストラップ大受け 「キモかわ」青森新名物(2009年07月27日 河北新報)

青森県で、本物の県産ナマコを携帯電話のストラップに仕立てた「なまこストラップ」が飛ぶように売れている。女性を中心に「キモかわいい」(気持ち悪くてかわいい)と大受けで、企画した青森市などは急きょ追加生産を決めた。青森では鯵ケ沢町の番犬「わさお」が「ブサかわいい」(不細工でかわいい)と全国区の人気。市などは、わさおに続けとばかりに、キモかわいい新商品の開発にも乗り出した。

なまこストラップの原料は、陸奥湾で体長約8センチにまで育った2年物のマナマコ。乾燥させて半分ほどの大きさになったナマコを、ラメ入りの塗料でコーティングしている。金と黒の2色を用意した。

青森限定商品として、青森市の県観光物産館アスパム、JR青森駅ビルなど県内4カ所で13日に発売。「高級食材」とあって1個1000円と決して安くはなく、形もグロテスクなことから、売れ行きが心配されたが、ふたを開けると約10日間で初回生産の500個がほぼ完売した。
(中略)
なまこストラップは、青森市や弘前大、水産加工業関係者らで構成する「あおもりナマコブランド化協議会」が企画した。協議会は昨年9月に発足し、全国2位の漁獲量を誇る県産ナマコの知名度アップを通じて、販売促進や販路拡大を進めている。

その昔、妻と二人で青森県の特産物を考えたことがあって、その中で「なまこストラップ」という案が出てきたことを思い出しました。やはり同じことを考える人はいるんですね。しかも本物を加工して作っちゃうところが凄い(笑)。

というわけで、「ほぼ完売した」という現物がどんなものか見てみようと青森駅ビルに立ち寄ったところ、レジの前に結構な数が置かれていました。全然完売してないじゃん。
するとそこに、「あ、これだこれだ!」となまこストラップを5個も6個も買い漁る客が現れたのです。県外からの出張で青森県にいらした方と思われますが、河北新報の記事を目にしたのでしょうか…。ということは宮城県の方?
しかし、目の前で大量購入されると、どんなものなのか気になりませんか。あ、僕だけですか?
それじゃぁ、というわけで、思わず僕も黒と金を一個ずつ購入してしまいました。そういえば「地域限定」のストラップって、鈴がついているものが多くありませんか?このストラップにも鈴がついていました。これってなんか、邪魔だと思うこともあるんですけど。

黒は何となくそれっぽい雰囲気を醸し出していますが、金の方は、見方によっては何か違うものを想像してしまいそうな色と形状です。



ただ、何せ本物のなまこを加工しているわけですから、形も大きさもすべてバラバラです。なのでこれは、世界に一つしかないストラップ、ということになるわけです(多分)。そう考えると、一個1,000円も納得価格、というわけには行かないかな。
ちなみにコーティングはマニキュアみたいなもので施しているようです。個人的には、むしろこのラメの入ったコーティングがない方がグロテスクで「本物感」が漂っているし、「キモかわいい」ような気がするんですが…。
もっとも、本物の干しなまこですから、もし飽きたら食用に…って、無理ですね、これでは。裏にも「食べられません」と注意書きが書かれています。

女性に人気があるということでしたが、少なくとも我が家の女性陣には不評でしたよ(苦笑)。

現在は青森県観光物産館アスパム、青森駅ビル「ラビナ」、道の駅「よこはま」などで販売中で、更に1,000個を追加で販売することを決定、また、今後も販路拡大予定とのこと。

ちなみに道の駅「よこはま」では、Webショップ『電菜』でも販売していたようですが、現在は残念ながら完売となっています。