日別アーカイブ: 2007-01-25

老舗ホテルの衰退

弘前市の本格的な都市型ホテルの先駆けである「ホテルニューキャッスル」(波岸正社長、資本金四億四千万円)の土地と建物に対し、みちのく銀行が青森地裁弘前支部に競売開始を申し立て、開始の決定を受けていたことが二十四日、分かった。競売は二月に予定されている。同ホテルは数年前から赤字計上を余儀なくされるなど、厳しい経営が続いているが、不渡りなどは発生していない。営業は通常通り継続している。

波岸社長は本紙の取材に対し「現在、競売回避に向け調整中であり、全力を挙げている。突然の差し押さえだったが、何としてもホテルの営業を維持していきたい」と語った。

長年僕は、弘前市内のホテルといえばまずキャッスルだと思い込んでいました。確かに老朽化も進んではいましたが、まさかこんなことになるとは…。

このニュースを目の当たりにし、一抹の寂しさを覚えました。
(どうでもいいことですがここのホテルは、私どもが結婚披露宴を挙げた会場でもあります。)

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