今から約10年前。八戸市に勤務していた頃は、私用車使用の出張なんて当たり前にあったのだが、せいぜい市内近郊を走るぐらいだった。日本海側に位置する鰺ヶ沢町。こちらに勤務していた頃も私用車での通勤ではあったが、そんなに面倒くさいと感じたことはなかった。
さて、昨日今日と泊まりがけで下北半島にある脇野沢村(マグロで有名な大間町の隣)、そして東通村へと出張してきた。私用車使用での出張であったが、昨朝弘前市の自宅を出発し、現在の通算走行距離は445キロを超えた。僅か2日間で445キロ…しかも、当然のことながら運転手は俺一人(ちなみに同行者がもう一人)。でもって職場に戻り、現在一人で残業中。往路、落石の危険が発生とやらで約20分間待ちぼうけを食わされたこと以外は、地の利もない土地で、道一つ迷うことなく順調にたどり着くことが出来たのは、奇跡としかいいようがない。まぁ、何せ田舎なので道は一本しかないに等しいのだけれど(爆)。
この後、青森空港経由でじゃん子を迎えがてら帰宅の途に就く。家に着く頃には、昨日からの走行距離が500キロ近くまで伸びていることは間違いない。
しかも不幸なことに、来月中旬には今回と逆ルートで全く同じ場所への出張を控えている…。
せめてもの救いは、夕朝食がとっても豪華だったことだろうか。大間のマグロは登場しなかったものの、殻付きのウニをはじめとした新鮮な魚介類を、ふんだんに満喫してきた。もっとも、昼夜問わず強風が吹き荒れ、しかもあられや雪まで降り出す始末。相当早い時間に床に就いたものの、睡眠時間は5時間足らずと見た。
正直言おう。
眠気と疲労で、無事に家まで帰れる自信がない(苦笑)。
では。