月別アーカイブ: 2005年8月

(無題)

このままでは、壊れてしまう。
みんなも俺も、壊れてしまう。
誰にも言えぬこの苦しみ。
誰にも語れぬこの痛み。
このまま日は昇らないのか。
闇の世界に葬られてしまうのか。
いっそ全てをリセットしたい。
非情な現実。
全てが真実。
見えぬ敵の前に無力な俺。
突き進む勇気と引き下がる勇気。
天秤は大きく揺れている。
闇の中に光は、まだ見つからない。

争点の見えない選挙戦

何か、久しぶりに「選挙に行きたくないなぁ」っていう気分にさせられる衆院選挙が公示されました。暑い最中に、我が候補を連呼する声がドップラー効果よろしく右から左から流れてきて、うるさいことこの上なし。
今回の選挙は、郵政民営化法案が参議院で否決されたことで、小泉首相が衆議院を解散したことに伴う選挙であることは、周知の通り。
そして、衆議院での造反議員に対して自民党は、公認どころか「刺客」を投入するといった徹底振りで、結果、造反議員は離党し、新党を結成したり(その場しのぎといった見方が大半のようです…)、無所属での出馬を余儀なくされたり、中にはこれを機に引退したり…。
昨日、日本記者クラブ主催の6党党首討論会が開かれました。「新党日本」の田中康夫代表は、「知事の公務」のため欠席。まぁ、このあたりが、いかに新党結成が行き当たりばったりであるかということを垣間見ることのできるシーンでもありました。
で、その内容については多くの新聞やWebに掲載(一部抜粋がJIROさんのブログに掲載されております)されておりますので、是非目を通して頂きたいと思います。この中で、衆院選の争点というのが、非常に興味深いと言いますか、今回の選挙戦を端的に表しているといった感じです。

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土曜日の釣果

…を報告するはずだったのですが、船の出港が見送られたために、結局釣りには行けませんでした。
金曜日。
天気予報と台風の進路にずーっと気を揉んでいました。台風の進路が東に逸れて行くにつれ、内心「もっと逸れろ、もっと逸れろ!」と暗示をかけておりました。そして夕方。曇り空ではありますが、風も大分弱まり、出港への期待が高まります。ちなみに土曜日は、早朝5時、舞の海の出身地である鰺ヶ沢町の漁港を出港し、日本海にて昼頃まで真鯛を狙う計画でした。
18時前。大丈夫だろうな、と思いつつ先方に確認を取ってみました。すると、あっさりと「無理でしょう」と断られてしまったのです…(涙)。
結局そのまま引き下がり、買ったばかりの酔い止めの薬をカバンに忍ばせ、泣く泣く帰宅したのでした。

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MARK KOSTABIのこと


美術や芸術に疎い私ですが、この人だけは!という画家が一人。
表情のないのっぺらぼうな顔が特徴的な、米国出身の「異端児」的アーティスト、MARK KOSTABI。初めて彼の作品を見たときは、DALIの作風に相当な影響を受けているのかな?と思ったのですが、DALI亡きあと、今となっては彼の作風は完全に固有のものとなりました。
※ちなみに日本の画家だと、村居正之さんという方の作品(深く、吸い込まれそうな青色が特徴)が非常に好きです。この方は、日展の評議員もされておられるのですが、日展が弘前で開催された時に尽力された立役者です。
さて、KOSTABI。
佐野元春の「エレクトリック・ガーデン」やGuns n’Rosesの「Use Your Illusion」のジャケット、その他色んなアーティストが彼の作品を取り上げており、皆さんも恐らく一度は観たことがあるはずです(ところで、ガンズの新作は一体どうなったのよ!?)。
表情がない分、どことなく無機質で、でも呆れるくらい暴力的というわけでもないし、極端にエロスを感じるわけでもないし、それでいて結構現代風刺っぽいところがあるのが、僕は結構好きなのです。

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次は「vlog」?

おかげさまでエントリーが500件を超えました。そして、知らぬ間にコメントも450件を超えました。これもひとえに皆様のおかげです。ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
私こと
昨晩は、職場は違えど同じ釜のメシを喰う(?)shuqoo氏、チーコ嬢とちょっとした飲み会でした。ちょっとした飲み会のハズなのにビールを大量に飲みすぎてしまったらしく、いささか二日酔い気味。チーコ嬢は最後「レッド・アイ」を堪能していましたが、今朝は私がレッド・アイでした…トホホ。でも、気の置けない人たちとの飲みは楽しいですね。地震の揺れにちょっとビビリながらも、心底楽しむことができました。お二人に多謝。
さて、本日の話題。
国内では、ようやくポッドキャスティングの認知度が高まってきているというときに、米国では既に次の流行が浸透しつつあるそうです。

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