日別アーカイブ: 2004-05-14

カミングアウト


最近、また手荒れが始まりました。
かつては、指先から手のひらまで、皮膚が1枚も2枚も剥けるような酷い手荒れだったのですが、今回はまだ初期段階でとどまっています。
実は、以前ある方が私の手のひらを見て、「自律神経失調症の気があるね」とおっしゃったことがありました。
あながち、間違っていないのかも知れません。
遡ること今から8年前。私は一度、本当に死にそうな目に遭ったことがあります。急性心筋梗塞。血圧は180、脈拍が200を超える状態で、妹の手によって病院に担ぎ込まれました。妹に言わせると、「顔が灰色で、死んだ人みたいだった」そうです。医者からは一言、「完全にストレスだね」と言われました。
その頃私は、勤務して3年目だったのですが、3年目の職場で自分の居場所をなくし、自分の方向性すら見失っていました。やることなすこと全てを当時の同僚たちに否定され、何をしたらいいのかわからなくなってしまったのです。タバコの量は増え、寝酒にバーボンをロックで流し込むという日々。手足にしびれを感じた数日後に、その症状は現れたのです。
幸い軽度だったため、検査入院などもなく、そのまま帰宅することができました。当時、「この世から消えてもいいかなあ」なんてことも朧気に考えていましたが、いざ死を目前にして「嗚呼、死ぬかと思った!!」。所詮そんなものです。
私の職場のいいところは、1年経てば数名は係のメンバーが替わるということです。「あの人イヤな人だなぁ」と思っても、3年も我慢すればサヨウナラ。私も、そんな地獄のような職場から翌年抜け出すことができました。
直後に結婚。そして単身赴任。
その後改めて診察してもらうと、どうも狭心症の気があり、高血圧症になっていることが判明。現在は投薬による治療で、ほぼ完治の状態になりました。手のひらを見られたのも、そんな治療途中のことでした。
当然、タバコはキッパリとやめました。今は他人の煙が不愉快に感じるくらい(笑)。
あれから8年、いろんな職場を2年サイクルで転々とし、大学院派遣を経て新しい職場に来ました。就職して11年を超えましたが、「他部からの新参者」であるためほとんど知り合いもおらず、まだ自分のスタンスを確立できないまま試行錯誤を続け、1ヶ月半が経過して現れた今回の症状。今の職場は、居心地がいいわけではありませんが、悪いわけでもありません。2年ぶりの「現場復帰」が、初めて事務方さんばかりの職場だったということで、戸惑っているのかも知れません。
ただ、8年前に植え付けられた悪い癖だけは払拭されずに未だ苦しんでいます。それは、初めてお会いした人に対し、警戒心を抱いてしまうこと。結果としてそのことが、自分に対しても跳ね返って来るために、気が付くと殻に閉じこもっていることも。これ、ホントに悪い癖です。もう少し自分の仕事に自信を持てるようになれば、もう少し職場の雰囲気に溶け込めれば、恐らく手荒れも消えてくることでしょう。
なぜ今日この日にこんなことを日記にしたか?そのことは、今は自分の胸にしまっておきたいと思います。
キーボードを叩きながら耳に流し込んでいたBGM:
平井堅「LIFE is… 〜another story〜」
鈴木雅之「Boy,I’m gonna try so hard.」