【いちようらいふく】
陰（悪い気）がきわまり、また陽（良い気）がふくらんでいく、ということを表している。転じて、「苦難の時期が過ぎて、運が向いてくること」、「寒い冬が終わり、暖かい春がくること」の意。

ちょうど今頃の季節になると思い出す、約十年前のあの忌まわしい出来事…。

https://nonvey.com/archives/000619.php

未だに読み返しただけでチクリチクリと胸のあたりが痛くなるのですが（笑）、今思えばあれはほぼ間違いなく「パニック障害」の症状だったのでしょう。

人混みに近づけない、車に乗ることが出来ない、電車に乗るのもやっと、パチンコ屋なんて問題外、その代償として禁煙成功（笑）。
それにしても、あの突然襲われる発作のような心臓の激しい鼓動…。
我ながら、そんな状況の中でよくぞまぁ結婚披露宴なんぞやったものだ（笑）。

まぁ、完全ではないかも知れませんが、年輪を重ねる毎に症状は和らぎ、今ではほとんど克服しているような状態に（潜伏の可能性もありますが）。

ところが実は最近、私の知り合いに同じ症状を発症した方がおりまして…。

それは、青森県内に数少ないプリンスファン。

Zepp SENDAIのステージ上でダイソーの日の丸扇子を持って大暴れしたDさんといえば、分かる人には分かるはず。

うちの妻と同じ職場に勤務するDさん。

ある日突然「パニック障害」を発症し、入院を余儀なくされたそうです。
退院後も投薬治療を続けていましたが、薬効が強いために、副作用に苦しむ日もあったみたいで…。
同じような症状に苦しんだ者の一人として、電話で色々アドバイスをしていましたが、最近になり、ようやく落ち着きを取り戻してきたとのこと。

というわけで、様子見も兼ねて本日、夕食を共にすることにしました。
Dさん曰く、「（仮称）パニック同好会」の決起集会、だそうな。
まぁ、自分の症状をそんな風にネタにするくらいだから、症状はそれなりに和らいできているんだろうけれど…。

個人的には、久しぶりにプリンス談義に花を咲かせたいところでもありますが、さて、どうなりますことやら。
結局最後はまた、馬鹿話に終始するんだろうな（笑）。

というか、本当に久しぶりに会うので、症状のことなんてすっかり忘れてしまうくらい笑い飛ばしたいな。
互いの一陽来復を期待しつつ。