父が亡くなった翌日、駆けつけて下さった方々から「これから先、いろんな噂が飛び交うと思うけど、一切耳を傾けるな」と助言を頂いた。
その後、徐々に我々の耳にも聞こえてくるようになった。いや、正確に言えば、ご丁寧にも我々の耳に届けて下さる「メッセンジャー」がいたのだ。全くもって迷惑な話である。
父は、複数のサラ金から多額の借金をしていた。
父は、先に倒産した老舗スーパーに、多額の売掛金を踏み倒された。
「メッセンジャー」から聞いた「事実まがいの噂」を聞いて、僕は呆れるしかなかった。
この「噂まがいの事実」を流した人たちにお会いして、是非お伺いしたい。
それは父の口から直接聞いた話なのか。
でなければ、何を根拠にこういった「事実」が出てきたのか。
もしこれらの話が「事実」でないとするのであれば、是非父本人のところに行って事実関係を確認して下さい。
嗚呼、実にアホらしい。
それともあれだろうか、今後は戸籍を売ったとかそんな噂が飛び交うのだろうか。
人の噂も七十五日までだそうだ。
しかし父は一体、どんな思いでこの「事実」を受け入れているのだろうか。
母はこの噂を耳にし、嘆き悲しむしかなかったようだ。
でも、多分父ならこう言っただろう。
「フンッ!!ナンモ勝手に喋らせておげばいいッキャ!!」
ただ、僕は息子として、父に対するこの「噂」をすんなりと受け入れるわけにはいかないのだ。
残念ながら弘前市は思った以上に狭い地域であり、教養娯楽が少ない街なのだろう。だから、他人の不幸を酒の肴あるいは世間話にして面白可笑しくネタにしてしまう人がいるということ。これは、間違いのない事実。
その一方で、そのくだらないネタが我々の耳にも届いていること、更にそのくだらないネタが、我々を苦しませているということを踏まえ、今は声を大にしていいたい。
父にまつわる勝手な噂を流布したあなた達を、僕は一生許さない。
人なんて、すぐに忘れてしまう生き物なんで
あまり気にしないようにしてくださいね。
ありがとうございます。
こういう事はブログに投稿すべき内容ではないことも承知しています。しかし、母が狼狽する姿を見て、見過ごすわけにはいきませんでした。
父に対する冒涜としても、あまりに酷すぎます。
この胸の痛み、苦しみを、どうやって伝えたらいいのか…。
だいたい、噂ってもんは
さほど 親しくも無い人が、
まるで 全てを知ってるかのように話す ことで・・・。
大事なことは
その中で、これからの付き合いを 自分が
知っていく って こと。
本当に、自分を知ってくれている人は
すべて見方になってくれます。
噂話ほど面白いもんはない。そちらに限らず
ここも田舎なので、そういう傾向にあります。
つい最近も、(私の事ですが)くっだらない話が遠くから聞こえてきて・・・
「誰よ それアホクサッ その人に会ったら言っといて」って友達に言ったら
「大丈夫、心配しないで、ねっちゃの見方だから♪」と心強い返事が返ってきました。
私のささいな噂とはレベルが違うとは思うけど・・・
心を痛めないでくださいね。
いろいろありがとう。心配掛けてるね。
結局、そういうことでしか話題を作ることしかできないような、ケツの穴の小さいヤツなんだろうと今は割り切っています。これから先もいろいろ聞こえてくるかも知れませんが、馬耳東風で行きたいと思います。
本当にありがとう!