自分の短所

「自分の短所は何ですか?」と問われた時、皆さんはどのように答えているのでしょう。

これは想像の範囲なのですが、恐らく大概の人は「短気だ」と答えていることと思います。
ところが、「その他は?」と聞かれると、答えに窮する人も多いのではないでしょうか。

先般じゃん子からもらった、一枚のペーパー。
誕生日別の占い・性格判断が書かれていたものですが、僕の場合、まさに典型的ともいうくらい合致している部分が多く、思わず感心してしまったのでした。

ちなみにその中に書かれていた僕の短所は、次のとおり。

・気難しい。
・集中力に欠けている。
・精神的に不安定。
・神経質すぎる。
・そそっかしい。
・極端に走る。

実はこれがですね…僕の場合最後の「極端に走る」ということ以外、ほとんど当たっているんです(苦笑)。
これに「優柔不断」が加われば、僕の短所の8割は網羅されてしまうといっても過言ではないはずです。

自分の短所というのは、自分でわかっているようで、実は案外わかっていないような気がします。

また、自分では薄々気づいていながらも、それを短所と認めたくない、あるいは短所ではないと思い込んでいる、という人も多いのではないかと。

で、僕の場合これらの短所が明らかになった時に、家族(特に妻)が「あ、そうそう!それ当たってる!」なんて言うものですから、こちらとしても素直に認めざるを得なくなりました。

僕の場合だと、このような短所を自他共に認めたことで、他人に対する接し方が少し変わったような気がしますし、自己嫌悪に陥ることが相当減ったような気がします。自分を許容する幅、ゆとりが出来たというか何というか。

こういう性格だから俺はこの程度が限界なんだ、というのは単なる自己保身(言い訳)に過ぎません。
自分のいい所ばかりを伸ばす(可愛がる)のではなく、悪いところも認めることが、より自分を理解するきっかけになるのではないかと思います。

実は昨日、みたびの日商簿記検定(3級)を受けてきました。
結果は、「そそっかしさ」と「集中力のなさ」が災いし、前日までの段階では全く間違えることのなかった部分を何と3箇所も誤答。まんべんなく回答できたものの、まんべんなく誤答も見つかったため、恐らく今回も…という結果になりそうです。こういう試験に焦りは禁物。それを思い知らされた昨日の出来事でした。

なかなか自分が思い描いているとおりにはうまく行かないものです。
春は近いようで遠いですね…。トホホ

3 thoughts on “自分の短所

  1. ちゃき

    のんべぇさんの日記
    昨日から今日のちゃきの心境にぴったりで
    なきそうになりました。
    自分の弱点 欠点を認めるのは謙遜さと強さが必要・・
    はぁ・・・って 心の中で一日いっぱいため息ついていましたが あしたからその弱さを認めてゆとり 幅をもちながら いろいろ考えます・・
    ありがとうございました

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  2. nonvey

    自分の短所って、アカの他人から指摘されると多分腹が立つと思うんだよね。でも、それって何で腹が立つのかというと、自分でもそのことはわかっていたけれど、自分で認めたくないからなんじゃないかな。
    開き直り、といえばいい言葉に聞こえないけれど、そのことを認めると、自分がどれだけ楽になれるかってことですよ。
    ま、あまり気張らない程度にね。

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  3. nonvey

    どうでもいいことですが簿記の自己採点、68点でした…。2点足りなかった…(泣)。

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