二度目の人間ドック

今日は人間ドックでした。お昼頃帰宅しました。仕事は免除され、このまま自宅待機です。

昨晩は21時まで夕食を済ませ、今日の人間ドックに備え(缶ビール1本だけ飲んだことは今だから明かします)。

去年初めて受診したところと同じところだったので、結構余裕をぶちかましていたんですが、いざ到着すると妙な緊張感が。
検査項目は昨年と一緒です

採尿→採血→腹部超音波→胸部X線→心電図→眼底検査→内視鏡(胃カメラ)→内科(生活指導)の順。

オプションの脳検査は、今回やめました。


身長体重血圧測定に視力聴力検査も行いましたが、身長は昨年度より低くなっていました(172.5センチ)。体重も減っていました(65.8キロ)。しかし、体脂肪は見事20%超え達成!(20.1%)

この結果、ちょっとショック。
視力は左1.2に右1.5以上と、昨年と変化なし。まだ眼鏡は必要ないですな。

腹部超音波。例のごとく生暖かいゼリーを腹部に垂らされ、発信装置でモゾモゾと。
何度も同じところを探るので、これはひょっとして重症では…と思ったのですが、どうやらそうではないらしい。昨年度同様脂肪肝に、脾臓が若干肥大気味との指摘を受けました。普段どおりの生活で支障ないといわれましたが、ホントかな?ホントに大丈夫か?

胸部X線、心電図も異常なし、とのこと。心電図は以前一度指摘されているし、痛い病気にもなったからね。よくここまで持ち直したよ、ホント。

で、眼底検査。とんでもない光量のフラッシュを両眼に間を置いて当てられ、眼鏡を掛けているような感覚がしばらく続いた後は、あまり得意とはしない眼球に風をぶつける、というヤツ。検査する人とこちらの駆け引きみたいなモノもあるのですが、あっさりクリア。

さて、問題の胃カメラ。検診センターから一般の患者と同じ病棟に移り、呼ばれるのを待つのですが、昨年とは比べものにならないくらい人が少ない!ということは、回ってくる順番も速いんだ!と考えていたところに、「胃の活動を止める」という注射を片手に看護師さん登場。「次ですから」と、こちらの心の準備も整わぬまま、あれよあれよという間に診察台の上の人となっていました。
咽頭部から食道、胃に掛けての麻酔を吸入し、マウスピースを加えさせられいざスタート。

極度の緊張からか、内視鏡が咽頭部から奥へ入っていかないらしく、それがまた更に緊張を産むという悪循環。
「ハイッ!唾飲んで下さい!」という医師の言葉も空しく一発目の「おええええ!」
これが功を奏しカメラは胃の方へと進んでいった模様。
しかしこの感触、やはり慣れとかいう問題ではないな…と考えていたところに、胃袋への空気挿入とともに胃液吸引が行われ、二発目の「おええええ!」

しかし、これで落ち着きを取り戻したか、以降鼻からの呼吸もスムーズに行えるようになりました。
時間にして5分くらいかな?正直、かなりしんどかった。
意外とすんなりだった去年とは全然違う感覚に、すっかり苦手意識が芽生えてしまいました。
検査後、胃の写真を見せられ、「胃の中は綺麗でしたよ。潰瘍の跡が一箇所ありますが、問題ないでしょう。その他食道なども以上はありませんでしたよ」と言われ、一安心。意気揚々と検診センターに戻ったのでした。

実はこの検診センターには僕の小学校以来の知人(小中高が一緒で、この人の奥さんとはバイト先が一緒だった)がいるのですが、検査を終え帰ってきた僕の顔を見るなり「何だ、今年も余裕じゃない?」というお褒めなのか何だかよくわからない一言が。
「いや、去年よりしんどかったかも」と苦笑いする僕を見て、「俺、実は胃カメラ飲んだことがないの。」って、おい!

咽頭部への麻酔が約30分効いているとのことで、その麻酔が覚めるまでしばし休憩。
といっても残すは内科検診と生活指導。
ここで血液検査の結果が明らかに。

γ-GTP等の肝臓系に関する数値と尿酸値が基準値を上回っているとのこと。

まあ、予想はしていましたが、
「酒は週1日休肝日を設け、量は減らすこと」
とのご指導が。

去年も言われたこと、全然守ってなかったもんな。

しかも、去年は尿酸値の指摘を受けていなかったので、軽くショックを受けて帰ってきました。
ヤバイ…痛風予備軍じゃないか…。

酒は少し控えめにしようと思います…ハイ。

2 thoughts on “二度目の人間ドック

  1. dmsr

    わ?、お疲れ様です。
    胃カメラ大変でしたね。ほんと、つらいです・・あれは・・。
    今年は胃カメラは免れました。
    最近はカメラが小さくなって鼻から入れるタイプのものもあるらしいですよ?
    次に胃カメラしなくちゃいけないときは、病院を選ぼうと思っています。
    ほんと、お疲れ様でした!

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  2. nonvey

    胃カメラならぬ鼻カメラですね(笑)。去年は周りにドックを受診する人が多く、ちょっと話題になりました。その時にバリウム派か胃カメラ派かという話にもなり、断然バリウム派が多かったわけですが、バリウムって飲んだことがないんです。
    で、胃カメラ。個人的には、カプセルタイプを希望です(笑)。
    どういうわけか去年は力が適度に抜けていたのですんなりと終わりましたが、やはりその経験が頭をよぎったのか、今年は手に汗握るといった状況でした(苦笑)。
    去年と同じ先生だったんですけどね、「ちょっと胃液が多い」とか「潰瘍の跡がある」とか、変に不安を掻き立てるようなことを言うんですよね。終わってみればあっという間でしたが、緊張しまくりでした。

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